唐揚げや天ぷら、とんかつやコロッケなど「揚げ物」が、近年スーパーやコンビニでよく売れているみたいですね。

とくに夏の時期は、油を使った料理は部屋の温度が上がるのを嫌って、「揚げ物は家でしない」という方も多くなるのだとか。

どおりで最近のスーパーの総菜コーナーには、なかなか家では作らないような魅力的な揚げ物が並んでいます。

それでもやっぱり揚げ物は、「揚げたて」がサクサクして美味しいのは間違いないです!。

某女性雑誌が読者を対象に、「揚げ物」に関するアンケートを実施したところ、約4割の方が「週に1回以上」揚げ物を作っているというのだから、意外にもまだまだ、みなさん頑張ってます!。
(パパさんっ!、感謝してくださいね(笑))

ところでみなさんは、「揚げ物の油の使い回し」ってどうしてます?。

先のアンケートでは、約6割の方は「使い回し」すると答え、うち約半数の方が「3回以上」使い回しているのだとか。

たしかに、揚げ物の油も安いモノではないので、1回ごとに捨ててしまうのはモッタイナイですものね。

ここで気になるのが、揚げ物で1度使った油は酸化・劣化して、カラダに悪いのでは?という情報…。

油の使い回しでの、保存期限やどんな保存容器がイイのかも、あらためて知りたいトコロではないでしょうか?。

【スポンサーリンク】

揚げ物の油の使い回し!保存方法は?!

揚げ物の油を1回ごとに捨ててしまうのはモッタイナイ…。

とはいえ、正しい方法でしっかり保存されていなければ、酸化・劣化が進み、美味しい揚げ物が作れないだけでなく、カラダに悪い揚げ物になってしまうコトにも。

しっかりと正しい保存方法で保管することで、多くの方がされている「3~4回」の使い回しでも、十分に美味しい揚げ物が作れますよ。

準備するモノは?

・アク取り用の網目の細かい「網じゃくし」
・油こし紙(キッチンペーパー・コーヒーフィルターなどでもOK)
・円錐(えんすい)型のろ過器
・保存容器(オイルポットなど専用容器がベストですが、瓶やペットボトルでもOK)

とくに保存状態を左右する「保存容器」については、オイルポットなどの専用のモノが、酸化を防ぐ遮光性や、耐熱性の面でもベストです。

瓶やペットボトルも、油の保存容器として代用することは可能です。

ただし、ペットボトルについては「耐熱性」に難があるので、揚げ物が終わった油をよく冷ましてから入れるようにします。

また、ペッボトルや瓶は透明で「遮光性」がないモノなので、アルミホイルで包み込むように巻いて使うとイイ感じです。

揚げ物の油は「ろ過」して保存!

揚げ物が終わったあとの油には、天かすなど「揚げカス」が浮いています。

アク取り用の網目の細かい網じゃくしを使って、浮いている揚げカスを取り除きます。

揚げ物の量が少なく油の「汚れ」が小さければ、細かな揚げカスが沈殿した後、鍋の上澄みだけをそ~っと「保存容器」へ入れて保存するというのも可です。

基本的には、次の手順のとおり「ろ過」して、冷ましたあと保存場所で保管しましょう。

揚げ物の油の「ろ過」の手順は?

1.揚げ物の油に浮いた揚げカスを網じゃくしで取る
2.円錐型のろ過器に、油こし紙をセット
 (キッチンペーパー・コーヒーフィルターでOK)
3.保存容器の口に、ろ過器をセット
4.油の温度が冷めたのを確認して保存場所へ移動

とくに注意したいのが、保存容器にペットボトルを使うケース。

耐熱性に難があるので、油がよく冷めてから「ろ過」した方が安心です。

【ポイント】

保存容器にペットボトルなど耐熱性に難があるケースを除いて、揚げ物の油がなるべく熱いうちに「ろ過」するのがポイント!。

冷めてからでもできますが、油に粘り気がでてしまうことで、ろ過に時間がかかってしまいます。

揚げ物の油の保存場所は?

揚げ物で使い回した油は、未使用の油と比べて酸化・劣化のスピードも早いモノ。

酸化を防ぐ条件

・空気に触れないように!
・光に当たらないように!
・高温にならないように!

カンペキとはいかずとも、この条件を満たす場所といえば「冷暗所」

文字通り暗くて涼しい場所となるワケですが、料理で使うコトを考えると、おのずとシンクの下、ガス台の下の扉の中がベターでしょうね。

揚げ物の油の保存期間や「使い回し」の回数は?!

アンケート結果を見ると、自宅で揚げ物をされる方の多くの方が、揚げ物の油を使い回ししているとのコトでした。

先に紹介したように「保存容器」や「保管場所」も含めて、しっかり保管した場合、揚げ物の油の保存期間はどれくらいと考えればイイのでしょう?。

また同じように、何回くらい「使い回し」が可能なのでしょう?。

・保存期間 : 2週間~1ヶ月
・使う回数 : 3回~4回

揚げ物の種類や量などでも違ってくるので、これらはあくまで1つの「目安」です。

揚げ物の油の使い回しについては、「保存期間」や「回数」を基準に考えるよりも、「汚れ」や「酸化」のすすみ具合など、油の状態の見極めが大切になってきます。

では、どんな具合になったらヤバイ油なのか?、廃棄・交換すべき油なのか?、次から詳しく見ていきましょう。

【スポンサーリンク】

使い回した油の廃棄・交換の見極め!

揚げ物の油、「もう1週間」くらい、「あと1回」くらいと使い回すごとに、空気・光・熱などの条件で酸化・劣化がすすみます。

油が酸化・劣化すると、カラダに影響する「有害物質」にもなり得るとされています。

酸化がすすんだ油には、臭い・色・粘りなど、見極められる特徴的なポイントがいくつかあります。

これらに注視しながら「これはヤバイ!」と感じたら、思い切って捨てて新しい油にするべきです。

味もカラダにも、「不味い」モノですから。

油がこげ茶色に濁っている!

揚げ物の油を、何度も繰り返し使い回していると「こげ茶色」の濁りが強くなってきます。

濁りが強くなると、揚げ物が焦げっぽくなりやすく、見た目のおいしさも損なわれます。

「鍋の底が見えなくなるほど」油が濁ってきたら、新しい油と交換しましょう。

低い温度で煙がでてくる!

食材を揚げるため、油を「加熱中」に煙が出てくるようなら「危険!」です。

普通、新しい油は240℃くらいまで熱しない限り「煙」はでません。

それが、180℃くらいで煙がでてくるようであれば、かなり油の酸化がすすんでいる証拠。

場合によっては、着火し「火事」へ繋がる恐れもあるくらい「カナリ」危険な状態です。

調理は一旦中止して、新しい油へ交換しましょう。

臭いがヘン!

酸化がすすんだ油は、加熱すると嫌な臭いを発するようになります。

その臭いは揚げ物にも移り、「なんだコリャ?!」と食べられないモノになってしまいかねません。

加熱中に臭いに気づいたなら「ラッキー」です。

新しい油に変えて、美味しい揚げ物作りましょう!。

粘りがある!

酸化・劣化がすすんだ油は、人肌くらいまで温度が下がったときに、粘りがある(トロッとした)状態になります。

当然、その油を使った揚げ物も「粘るような食感」となり、美味しいモノではなくなってしまいます。

まとめ

自宅で揚げ物をする方のうち、約6割もの方は油を「使い回し」しているとのコト。

たしかに、油も安いモノではないので、1回ごとに交換し、捨ててしまうのはモッタイナイですからね。

今回、揚げ物の油を使い回しするにあたっての「保存方法」について、「ろ過」の方法から、保存期間や保存容器、保存場所など紹介してきました。

油の使い回しの期間は、2週間~1ヶ月、回数も3回~4回が目安だとされていますが、1番大切なのは油の状態の見極め方です。

臭い・色・粘りなど「これはヤバイ!」と感じたら、思い切って捨てて交換しましょう!。

揚げ物はやっぱり、「揚げたて」がサクサクして美味しい!。

いつも美味しい揚げ物が作れるように、今回の記事が少しでもお役に立てれば嬉しいデス!(笑)。

【スポンサーリンク】