「秋」が頭につく美味しいモノ、秋サバ・秋かます・秋の鮗(このしろ)などにある、思わずお嫁さんに同情してしまいそうな感じのことわざ、「○○を嫁に食わすなシリーズ!」(苦笑)。

中でも有名なのが、「秋なすを嫁に食わすな!」でしょう。

でもなぜ?、「秋なすは嫁に食わすな」と言われてきたのでしょう。

秋なすは、皮も薄くたしかに美味しい!。

ワタシが大好きな「イタリアン」でも、なすは欠かせない食材ですし、「チーズとなす」の相性は抜群だと思ってるんです!。

漬物にしても炒めても、どんな料理に合わせても美味しいのも「秋なす」!。

そんな「秋なす」だからこそ、やはり昔の日本にありがちな、姑さんからお嫁さんへのイビリ、「食べさせては勿体無い!」という「意地悪」から生まれたことわざのでしょうか?。

いやいや、逆に「お嫁さんを思って」の気持ちの表れだという説もあるようです。

また、秋なすが一番美味しい「旬の時期」っていつ頃なんでしょう。

呼び名の通り、「秋」なのでしょうか?。

一番美味しい時期を逃すのも勿体無い。

今回はことわざ、「○○は嫁に食わすなシリーズ」の中でも有名な、「秋なすは嫁に食わすな」について、言い伝えられている代表的な説を取り上げて紹介しながら、秋なすが一番美味しいとされる「旬の時期」についてなど、色々探っていきましょう!。

【スポンサーリンク】

なぜ「秋なすは嫁に食わすな」と言われるの?!

和・中・洋、とくにワタシが大好きなイタリアンなど、どんな料理にもよく合う「秋なす」は、とても美味しい!。

だからこそ…「秋なすは嫁に食わすな」は、嫁に食べさせては「勿体無い!」を言い表した「ことわざ」とする説が最有力。

単に、姑の「嫁イビリ」としか思えません!。

古い日本の家庭内の「上下関係」「封建社会」が表す表れたモノですよね。

現代社会で、もしも「嫁に食わすな」なんてコトがお嫁さんの耳に入ったら…、

あ~、怖い怖い!(苦笑)。

でもね、「秋なすは嫁に食わすな」のことわざには、逆に「お嫁さんを思う意味」の説や、「悪い縁起を払拭する」ゲン担ぎ的な意味の説などもあるので、どちらを有力視するかは、考え方しだいカモです…(苦笑)。

姑の嫁イビリ説!?

おそらく、きっと、この「秋なすは嫁に食わすな」のことわざが生まれた当初の意味は、嫁に食べさせては勿体無いという姑の「嫁イビリ」だったのだろうと思います。

みなさんの多くも、このことわざの意味を「嫁イビリ」だとイメージされてきたのではないでしょうか。

だって、秋なす以外の「○○は嫁に食わすなシリーズ」も、どれも美味しいモノばかり。

明らかに、「○○はカラダに悪いから」が始まりのことわざではないハズ。

秋なすは、一旦夏野菜の普通のなすの収穫を終えた後、秋にもう一度実をつけたモノ。

元々たくさん実るワケではないですし、種が目立たぬ小さなウチに収穫するので、秋なすは獲れる数も少ないモノなんです。

だからこそ、「嫁に食わせるな」と意地悪言ったのですね。

「秋なすは夜目に食わすな」

実は、この表現が元々のことわざのようです「夜目」とは、「ネズミ」のコト。

「ネズミ」はその昔「夜目」として、「嫁」を表す「隠語」だったとされています。

それは…

秋なすが美味しくなるように「漬け」て棚におくのはイイけど、夜目(嫁)に食べられないように注意しろ! 的な意味。

やっぱり、姑の嫁イビリですね…。

お嫁さんだって、美味しい秋なす食べたいですモノ。

夜中にこっそり食べたりしたら、それこそ「夜目に食べられた!」って、イヤミの1つも飛んだんでしょうね。

秋なすは「カラダ」を冷やす説!?

秋なすだけでなく、「夏野菜」と呼ばれるモノは一般的に水分やカリウムを多く含むので、その「利尿作用」からカラダを冷やすことに繋がります。

とくに秋に出産を控えるお嫁さんに、カラダを冷やしてはいけないとの思いから、「秋なすは嫁に食わすな」と言われるのなら納得です。

チョッと、キツイ言い方ですけどね(苦笑)。

秋なすを食べると「子宝に恵まれない」説!?

秋なすは、夏野菜の普通のなすと比べて種が少ないのも特徴。

「種が少ない=子宝に恵まれない」という悪い縁起を払拭する、いわばゲン担ぎ的な意味から、「秋なすは嫁に食わすな」となったのだとか。

とまぁ、一見お嫁さんのカラダや、子孫繁栄を願っての説もありますが、けっこう言い方がキツイと感じるのはワタシだけでないハズ。

きっとお嫁さんに向かってではなく、お嫁さんのいないタイミングで、姑さんが「息子さんに言った言葉」だったんではないでしょうか。

【スポンサーリンク】

秋なすの美味しい旬の時期は?!

まずは気になる、「秋なすは嫁に食わすな」のことわざについて見てきたワケですが、「秋なす」についてもう少し知りたい点があります。

例えば、夏野菜の普通のなすと秋なすの違いは?とか、秋なすが美味しい旬の時期は?など。

秋なすと普通のなすの違いは?

「秋なす」と呼ばれるくらいですから、普通のなすとは「品種」が違うと思われる方も少なくありませんが、実は秋なすと普通のなすは、「同じ品種のなす」なんです。

というより、秋なすも普通のなすも、同じ株から収穫されるモノなんですよ!。

夏野菜とされる「普通のなす」は、水分が多く「みずみずしい」のが特徴で7月頃に実をつけ、「旬」を向かえます。

一方の「秋なす」はというと、一度先に収穫の終わった「普通のなす」の株がもう一度花開き、実をつけたモノ。

つまり、1つのなすの株から、2回目に獲れたなすが「秋なす」なんです!。

秋なすの美味しい旬の時期は?

「秋なす」が美味しくなる、秋なすの「旬の時期」っていつ頃なんでしょう?。

「秋」とつくくらいですから、秋なのは間違いありませんが、ここで出てくるのが「旧暦と新暦」の違い。

旧暦の秋とは、現在使われている新暦の「晩夏」から「初秋」といったアタリ。

だいたい8月下旬~9月くらいを差します。

昨今の季節感からすると、まだまだ「暑い夏」の終盤戦みたいな時期が、秋なすが美味しくなる旬なんですね。

普通のなすが、実をつけ収穫されるのが7月~8月。

一度株を剪定したなすは、1ヶ月~1ヶ月半掛けて、もう一度大きく成長しし秋なすを実らせます。

秋なすは、8月下旬頃から、美味しい旬の時期を迎えるのです。

まとめ

今回は、これから美味しい旬の時期を迎える「秋なす」にまつわることわざ、「秋なすは嫁に食わすな」について探ってみました。

実際これまで、「○○は嫁に食わすなシリーズ」のことわざの中でも、一番お嫁さんに同情してしまうモノです。

「秋なすは嫁に食わすな」が言い伝えられてきた背景には、やはり嫁に食べさせては勿体無いとする「姑の嫁イビリ」説が有力のようす。

それでも、例え「ゲン担ぎ的」な意味の「子孫に恵まれなくなる」からや、大事なお嫁さんの「カラダが冷えないように」と気遣う思いもあるとされるのが救い…。

できれば、これらの説であって欲しいですね(苦笑)。

ちなみにワタシは、妻の実家に同居するサザエさんの「マスオさん」(苦笑)。

「秋なすを嫁に食わすな」のことわざとは、かなり縁遠い立場の暮らしの中、気づかなフリしてますけど、まさか

「秋なすは婿に食わすな!」なんて言われてるのかな…。

あ~、怖い怖い!(笑)。

【スポンサーリンク】