「4月1日は何の日?」

毎年のことながら、つい忘れて騙されてしまうのが「エイプリルフール」です!(苦笑)。

世界中で「嘘をついていい日」として広く浸透しているエイプリルフールも、近年はインターネットや「SNS」の普及で、とんでもない嘘コンテンツが個人や企業からも公開・拡散されて話題になったりしていますね。

ある通信社がエイプリルフールに配信した嘘ニュースを、他のメディアが真面目にニュースに取り上げてしまったりすることもあったりして…。

エイプリルフールも、「笑える」範疇でお願いしますって感じです。

ハロウィンやクリスマスのような強いイベント性はないのに、これほど世界中の人が知っている「エイプリルフール」には、どんな起源があるのでしょうか。

「エイプリルフール」の日本語訳では「四月馬鹿」と聞きますけど、なんかシックリこない表現だし…。

今回は4月1日の「エイプリルフール」について、起源や日本語訳をあらためて見ていきたいと思います。

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エイプリルフールの日本語訳は?

エイプリルフールを英語で表すと、「April Fool」

・April:四月
・Fool :馬鹿者・笑い者

直訳するとこんな感じ。

その組み合わせで「四月馬鹿」…。

いやはや単純ですね。そもそも「エイプリルフール」じたい海外で広まっていたモノで、日本に入ってきたのは大正時代くらいとされています。

一般的に多くの方に広まったのは、昭和に入ってからだといわれます。

時代からエイプリルフールの日本語訳が、直訳の組み合わせ的な「四月馬鹿」として広まったのも仕方ないのかなと思う反面、「馬鹿」とはチョッとキツイ表現だなぁと思うのはわたしだけでしょうか?。

エイプリルフールの起源を探しながら世界中を見渡してみると、エイプリルフールに対する「ことばの表現」の仕方が色々あって面白いんですよ!。

エイプリルフールの起源は?

世界中で多くの方々が、毎年「騙される」エイプリルフール。

嘘をついていい日、騙してもいい日として有名ではありますが、実はその起源は定かではありません。

クリスマスやハロウィンなど世界的な大イベントには有力な起源が紹介されているのに、これだけ広まっているエイプリルフールは、いつ頃どこで始まった習慣なのか、その起源がわからないというのです。

とはいえ、起源となりえる諸説はあるだろうと調べてみると、これこそ「エイプリルフールの起源!」と強いインパクトのある説ではないものの、いくつかの仮説があることがわかりました。

・嘘の新年?!
・馬鹿な魚の大漁祝い?!
・ニシン釣り放題?!
・キリストの命日?!
・ノアの箱舟の鳩?!
・インドの修行僧を揶揄?!

それぞれ「なるほどね」と思えるものですが、個人的にはココロも癒される嘘・ジョークとして、「ニシン釣り放題」が好きな説になりましたよ。

嘘の新年説?!

昔のヨーロッパでは、3月25日を新年の始まりとして4月1日までを「新年のお祭り」、日本でいえばお正月のようにお祝いがなされる期間とされていました。

ところが1564年、当時のフランス国王シャルル9世は突然「グレゴリオ暦」を採用することを発表!

「1年の始まりは1月1日」へと変わることになったのです。

これに反発したフランス市民は、これまで新年のお祝いをしていた4月1日に「嘘の新年」としてお祭り騒ぎを起こしたのです。

こういう時のヨーロッパの方々のパワーって、ホント凄いですものね。

そんな市民の反発の動きに、当のシャルル9世は激怒!。

お祭り騒ぎをしている市民を捕まえ次々に処刑し、そのなかにはまだ13歳の少女も含まれていたそうです。

そんなショッキングな4月1日の出来事を忘れまいと、フランス市民はその後「嘘の新年」として盛大に祝うようになったのがエイプリルフールの起源とされる1つの説?。

馬鹿な魚の大漁祝い?!

こちらもフランス発の説。

フランスでかの昔、ナゼか「4月1日」にサバがありえないほど大漁に沸いた年が続いたそうです。

4月1日になると、ナゼか多く釣られてしまうサバを「馬鹿な魚」と称しながらも漁師たちは大漁祝いで大騒ぎ!。

嘘も方便?ジョークを交えて、多いに盛り上がっていたのがエイプリルフールの起源の1つ?。

ニシン釣り放題?!

またまたフランス発祥な、エイプリルフールの起源「ニシンの釣り放題」

この嘘というかジョーク、騙された方もココロが癒される感じで好きだなぁ。

フランスでは4月になると魚が産卵期に入ることから、4月1日は漁師たちが漁に出られる最終日。

そんな4月1日に何も釣れなかった「ボウズ」で帰った漁師さんを「からかう」ように、川へ「ニシン」を放して釣らせてあげるジョークがあったのだとか。

最終日に何も釣れない「ボウズ」をからかいと、釣れなかったショックを和ませてくれるジョーク。

いや~、エイプリルフールの起源の1つでもいい話だなと…。

そこからの発展形でしょうか?、フランスでは紙に書いた魚の絵を背中に貼ってからかうのが、子供たちの間でのエイプリルフールの定番になっているようです。

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キリストの命日?!

クリスマスはキリストの「生誕祭」や「降誕祭」とされる説がありますが、エイプリルフールの4月1日にはキリストの「命日」では?という説があるようです。

12弟子の1人であるユダに銀貨30枚で居場所を売られる裏切りにあい、処刑で命を落とした日「4月1日」を忘れない特別な日として「エイプリルフール」として広まったという説です。

ノアの箱舟の鳩?!

これも、チョッといい感じの説ですね。

旧約聖書にも登場する「ノアの箱舟」。

世界的な大洪水から動物たちを守るために作られた大きな船とされています。

旧約聖書には、次なる陸地を求めノアの箱舟か「鳩」を飛ばして探しますが、鳩は次なる陸地を見つけることができずに戻ってきてしまうというエピソードがあります。

放たれた鳩が戻ってきたのが「4月1日」

このことから、4月1日は「無駄なこともしてもいい」「無駄なことをさせてもいい」日として、エイプリルフールの元となったという説です。

頑張らせた側も、頑張った側も「ごめん!」な日だったワケですよ。

インドの修行僧を揶揄?!

インドでは、春分の日~3月31日末までの期間を仏教徒たちが、座禅を組み悟りを開く修行の期間としているようです。

つまり、4月1日は修行から日常生活に戻る日。

「修行が無断になっちゃうんじゃないの?」

まわりから揶揄(やゆ)されてしまう日なんですね。

日本ならでは?エイプリルフールのルール?!

イギリスでは、エイプリルフールで嘘をついていいのは「午前中だけ」とされています。

イギリスでは5月に王政復古を記念する「オーク・アップルデー」と呼ばれるお祭りが行われるのですが、このお祭りでは「午前中だけ」オーク(樫の木)の実を服や帽子に付けることで、王への忠誠心を表すのだとか…。

なんだかイギリスのややこしい話は置いといて、日本にはもっとシンプルなエイプリルフールのルールなるものがあるようです。

・午前中についた嘘は、その日のウチにネタ晴らしをする。
・人を傷つけるような嘘はダメ。

例えエイプリルフールといえど、「嘘をつく側」「嘘をつかれる側」も最後は気持ちよく「ハハハッ」と笑って終わりたいでしょう。

嘘をついてそのまま長時間ウンヌンしてるより、その日のうちに、できればイギリスの習慣にならって午後にはネタ晴らしをしてスッキリ終わる。

これぞ、日本ならではのエイプリルフールのルールでしょう。

いつまでも「嘘をつきっ放しにしない」のも日本人のいいところですね。

まとめ

今年の4月1日も、エイプリルフールであることを忘れてしまい、嘘に騙されてしまうのでしょうかね。

毎年のように、通信各社や企業から発信される嘘ニュースにも関心があります。

SNSでの拡散力もスゴイですからね~。

モスバーガーが2017年4月1日新発売!とした、レタスの葉を10枚重ねただけのシンプルisベストバーガー「菜のみ(なのみ)730円」には笑わせてもらいましたよ。

葉っぱだけで730円ですから(笑)。

出典:菜のみ(なのみ)|モスバーガー公式サイト 
菜のみ(なのみ)

今年は、どんな嘘ニュースが世界中で発信されるんでしょう?。

チョッと楽しみです。

今回はそんなエイプリルフールを前に、「起源」「日本語訳」についてあらためてまとめてみました。

エイプリルフールには、「これぞ!」という起源はないものの、ヨーロッパは特にフランスを中心に、チョッと悲しい出来事やほのぼのとする嘘まで色々な説がありました。

特に、フランスの禁漁前の4月1日に「ボウズ」だった漁師に、川へニシンを放して釣らせてあげるという「ニシン釣り放題?!」の嘘・ジョークはココロ癒されました。

からかわれる方も「楽しい」じゃないですか(苦笑)。

たとえ4月1日が「エイプリルフール」であっても、「人を傷つけるような嘘」はダメです。

嘘をつく側も、つかれる側も「笑って終わる」嘘であって欲しいと思います。

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