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唐突ですが、寝起きで突然足がつる経験ってありますか?

一番多いのが「ふくらはぎ」がピキーンッとつる「こむらがえり」と呼ばれるものですが、あれはけっこう多くの方が経験アリなのではないでしょうか。

寝起きで足がつるのも、年に1~2度くらいだとホント「忘れた頃にやってくる」事故のようなものですが…、これが頻繁に繰り返すようになると本人も、「あっ、足がつりそうだ…」と感覚的に分かるようになる方もいるようです。

でも足がつることが事前に分かったとしても、寝起きから「こむらがえり」の激痛に苦しむことになるのですから、嫌なものに違いはありません。

寝起きで足がつる原因は何でしょうか?。

足がつることを予防する方法はあるのでしょうか?。

また寝起きに足がつることは、思わぬ病気のサインである可能性もあると言われています。

今回は、寝起きで足がつる原因、予防法や対処法、また寝起きによく足がつるという方のために、チェックしておきたい病気の可能性まで紹介していきたいと思います。

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寝起きに足がつる主な原因

寝起きに足がつる原因は、人それぞれで一概に言うことは出来ませんが、主な原因としては、「筋紡錘(きんぼうすい)の異常」ミネラルバランスの崩れによる「電解質異常」が挙げられます。

筋紡錘(きんぼうすい)の異常

私たちのカラダの骨格筋の中には、筋肉の収縮を察知して、適切な姿勢や運動を保つための指示を出す働きをする「筋紡錘(きんぼうすい)」よ呼ばれる受容器官があります。

この筋紡錘は過負荷・疲れなどによる筋肉の緊張や血行不良によって異常をきたしやすくなります。

・スポーツで筋肉を激しく使う
・長い時間立ち仕事をする
・冷えによる血行不良

筋紡錘の異常とは、簡単にいうと「筋肉が伸びてるのか縮んでいるのか正しく把握できない状態」となって、脳から間違った指示を出してしまうことから足がつる状況を生んでしまうというものです。

ミネラルバランスの崩れによる「電解質異常」

ここでいう「ミネラル」とは単に水分を指すものではなく、たんぱく質や脂質、炭水化物やビタミンと並ぶ5大栄養素の一つとされるもので、ナトリウム・カルシウム・マグネシウム・カリウムなど、私たちのカラダの体液の酸性・アルカリ性度の調整や、筋肉や神経の働きや調整に欠かせないものです。

これらのミネラル成分のどれかが不足するなどしてバランスを崩すことで「電解質異常」が引き起こされ、筋肉の異常収縮「足がつる」に繋がりやすくなるのです。

特に運動をした後や発熱時など体調不良の際には、水分はもちろん、ミネラル成分も十分に補っていきたいものです。

寝起きに足がつることを予防するためにも、スポーツドリンクを飲んだり、ミネラル補給サプリなどを効果的に利用するといいと思います。

寝起きに足がつるのは「糖尿病」のサインかも?!

年に1~2度、スポーツや仕事で疲れたり筋肉が緊張したことで寝起きに足がつるのであれば、カラダ的に大きな問題が発生しているものではなく、先に紹介したようなミネラルバランスが崩れていたり、筋紡錘と呼ばれる器官の異常による一過性のものの可能性も高く「事故」だと思って早朝から足の痛みに耐えるのみ…かもしれません。

しかし、頻繁に寝起きに足がつるというのは、ある病気からのサインである可能性があります。

「糖尿病」もしくは「糖尿病予備軍」と呼ばれるものです。

糖尿病は、適切な血糖値コントロール(食生活や運動)などが行われていないと高血糖の状態が続くことで、ミネラルバランスが崩れることになり、足がつりやすくなってしまうのです。

また糖尿病の3大合併症の1つが「神経障害」ですが、足や手、指などの末梢神経も傷つきやすくなっていて、足だけでなく手、指もつる原因にもなるほどです。

当然、頻繁に寝起きに足がつる症状だけで「糖尿病」を疑うことは疑問ですが、もしも以下のような糖尿病の特徴的な自覚症状もあるのであれば心配になってきます。

・喉が渇いて水分を多く摂る
・多飲多尿
・カラダの倦怠感

年に1~2度偶発的に足がつるいうものではなく、けっこう頻繁に寝起きに足がつるのであれば、一度病院で相談されるのがいいと思います。

私の知り合いでも、会社の健康診断では問題なかったのに、食後数時間だけ血糖値が高くなる「食後過血糖」という「隠れ糖尿病」であることが分かった方がいます。

「食後過血糖」は、一般的に「空腹時」に採血検査する健康診断では、発見されにくい糖尿病であったりするので要注意です。

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寝起きに足がつった時の対処!

寝起きに足がつると、その痛みから突然起こされることになりますが、慌てず足の裏を延ばすことで対処出来ます。

とはいえ、寝起きで頭もボーっしているタイミングでのことですから難しいかもしれませんが、やることは至極簡単なことです。

1.つっている足のつま先を持ち、ゆっくり足の裏を自分の方向へ伸ばします。
2.痛みがあります!が、慌てずゆっくり深呼吸しながら1.をじっくり進めます。
3.最初は硬くて伸びなかった筋肉も、深呼吸して落ち着いていくと徐々に伸びていきます。

大切なことは、思い切って強く引っ張らないことです。

また、「伸びてきたな…」と思ったら、一度ゆっくり起立してしまうこともおススメ。

自然な形でふくらはぎの筋肉を伸ばすことが出来ます。

もしも自分で対処出来ない時に、となりに寝ているパートナーがいるのなら、申し訳ありませんが起こして助けてもらいましょう!。

形としては、よくサッカー選手が後半戦で足がつってしまった時にグランドに仰向けになり、チームメイトに足を押し倒してもらってるような感じです。

足を伸ばして、とにかくつま先を自分の方へ押し倒してもらいます。

まとめ

寝起きに足がつるととても痛いものですし、その後も数日筋肉痛として残ることがあります。

健康な方でも、年に1~2度寝起きに足がつることもあるでしょう。

早朝の出来事ですから、目覚めから嫌な気持ちになってしまいますよね。

運動後のミネラル補給や、冷えなどの血行不良の改善を心掛けることで、そんな「事故」的な寝起きの足がつることも予防出来るのかもしれません。

また、もしもこの記事を読んで下さった方の中で「頻繁に寝起きに足がつる」という悩みを抱えている方がいらっしゃったら、それは「糖尿病」などカラダからのSOSのサインである可能性も高いと思います。

一度病院で、「頻繁に足がつる」と相談されるのがいいと思います。

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