安くて美味しい果物「バナナ」

いまではスーパーの特売商品の1つになっていますが、日本ではその昔バナナは「病気のときしか食べられない」ような高級な果物だったんですよね。

大人も子どもも、「好きな果物」にバナナを挙げられる方も多いのではないでしょうか。

皮も手で簡単に剥けるし、甘くて美味しいですから。

実際にバナナは、現在世界中で一番食べられている果物なんですって!。

ということで、好きなバナナがスーパーで特売になっていたりするとついつい買ってしまいます。

ただチョッと数日置いただけで、すぐに皮に「黒い斑点」が出てくるのが気になるんですよね~。

皮にすぐ黒い斑点が出てくるバナナって、痛みやすい果物なんでしょうかね?。

でも、わたし自身はあの「黒い斑点」が出たらバナナの食べ頃かなって思ってます。

皮に黒い斑点が出たらイヤっていう方もいますが、みなさんは如何ですか?。

今回は、「バナナの皮に黒い斑点がでたら食べ頃?」をテーマに、楽しくみていきましょう!。

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バナナの皮の黒い斑点は成熟した証拠?!

買ったばかりのバナナの皮はキレイな黄色をしているのに、チョッと数日置いただけで黒い斑点が出てきます。

「痛みが早いな~」と思われる方も少なくないと思いますが、バナナの皮に出てくる黒い斑点の正体は「シュガースポット」と呼ばれるモノ。

黒い斑点はバナナが腐ってしまったワケではなく、成熟して甘くなった証拠なのです。

秋の果物「柿」なども、獲ったばかりよりも少し柔らかく熟れた方が甘くて美味しいですよね。

仕組みは同じで、バナナも収穫してからも呼吸して成熟が進むのです。

バナナって、東南アジアなどで多く育てられている「熱帯性植物」なので、冷えた空気の環境におかれると「不飽和脂肪酸」が増えて、自分自身の細胞を破壊するようになります。

ここでチョッとだけ小難しい話をすれば、

不飽和脂肪酸が増え、自分自身の細胞を破壊することで、バナナの皮の細胞内に閉じ込められていた「ドーパミン」などのフェノールアミン類が、「ポリフェノール」へと変化し皮に「黒い斑点」として現れるようになるのです。

だいぶハショリましたが…(苦笑)。

「ポリフェノール」と聞いただけでも、カラダに良さそうでしょ?。

フィリピンなどバナナの原産地では、日本の市場などに向け、まだ皮が「青々」とした状態で収穫します。

輸出され、各国の市場に出回る頃にキレイな黄色のバナナとなることを計算されてのモノなのです。

もっとも、収穫地で「完熟」したバナナが食べられれば最高に美味しいのでしょうけどね!。

「イチゴ狩り」や「ぶどう狩り」、りんご狩りなどと同様でしょう。

その場で完熟を食べるのが一番です。

バナナの皮に黒い斑点と栄養価の関係は!?

味的にいえば、買ってきたばかりのキレイな黄色のバナナと黒い斑点が出たバナナ、どちらも美味しい。

「黄色いバナナ」はやや酸味があってスッキリとした甘みが楽しめるし、「黒い斑点が出たバナナ」の強い甘みが格別!。

好みが分かれるところでしょう。

では栄養価的には、どんな違いがあるのでしょう?。

スーパーなどで買ったキレイに熟れた黄色いバナナには、ビタミンB2・B6、ビタミンB3(ナイアシン)が多く含まれています。

さらに皮に黒い斑点が出るほど熟れたバナナには、胃の粘膜を保護する働きのある「リン脂質」といわれる他の果物ではなかなか含まれない物質が含まれています。

ということで「栄養価の比較」では、皮に黒い斑点が出たバナナに軍配が上がるようです!。

バナナの皮に黒い斑点が出たら食べ頃?!

実際には、皮に黒い斑点がでたら「イヤ!」という方も少なくないので微妙なトコロではあるのですが、バナナの「食べ頃」として「皮に黒い斑点が出たら」の理由を見てみましょう。

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黒い斑点が出たバナナは「がん予防」も期待される?!

バナナについての研究に於いて、黒い斑点が出るようにバナナが成熟していく過程で「抗酸化物質」やガン細胞や異常な細胞を壊す物質「TNF(腫瘍壊死因子)」を作り出すことがわかりました。

バナナは、成熟するごとにカラダの免疫力を高めてくれる効果があるとされています。

糖尿病や糖尿病予備軍の方は要注意!

皮に黒い斑点が出るほど熟すことで、よりバナナは甘くなります。

バナナに含まれる「酵素」がでんぷんに変化し、さらに「糖類」へ変化し増えていくからです。

だから見ためは悪くても、皮に黒い斑点が出たバナナは「甘くて美味しい」。

その反面、糖分が増えカロリーも高くなることから、「糖尿病」もしくは「糖尿病予備軍」の方、急な血糖値の上昇を抑えたい方は、まだ「若い」と感じるかもしれませんが、キレイな黄色いバナナほどの熟れ具合がベターかもしれません。

バナナの実まで黒くなっても食べ頃?!

皮に黒い斑点が出てきたバナナは、皮を剥くと「実まで黒い」ことも多いです。

「これ腐ってるの?」

大丈夫です。

皮を剥いて実が黒くなったバナナも、特別問題ありません。

言い換えると、一番「甘い」状態ともいえます。

果物類って、どれもけっこう、「ドロドロ」直前まで熟れたモノが一番美味しかったりするんですよね。

でも「イヤ!」な方は無理せず、黒くなった実の部分を除いて食べればOKです。

ただ「成熟が進んだ」黒いのと、「腐った」のでは大違い!。

その見極めは、

・異臭がする
・皮もドロドロ
・ヘンな汁が出てる

これらは、成熟を超えて「腐っている」可能性が大。

チャレンジすることなく、捨てることが懸命です!。

まとめ

今回は、「バナナの皮に黒い斑点がでたら食べ頃?」をテーマに見てきましたが、角度によってその食べ頃感が違うのですね。

でもやはり美味しさプラス栄養価まで考えても、成熟が進んだ証拠となる皮に「黒い斑点」がでたバナナに「食べ頃感」を感じました。

ただ、わたしも「糖尿病予備軍」の1人。

糖分の多さやカロリー面を考えると「甘酸っぱい」キレイな黄色のバナナがイイのかなと…。

黄色いバナナも黒い斑点が出たバナナも、どちらもそれぞれ美味しいですからね!。

逆にもしも「皮の黒いバナナは苦手…」と思われていた方こそ、是非一度ご賞味下さればいいな~と。

バナナのイメージが変わって、さらに好きな果物になるかもしれません。

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