実にこれからの季節、旬の時期を迎える果物「びわ」

ほのかな甘さや、皮を剥いたときにフワッと広がる初夏を感じさせるような爽やかな香りなど、毎年びわの「旬の時期」を楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。

また若い年代の方では、「びわ」という果物の名前は聞いたことがあっても、実は「食べたコトがない」という方も少なくないかもしれませんね。

旬の時期を迎えた「びわ」は、太陽のめぐみがタップリ詰め込まれた大きくキレイなオレンジ色と、みずみずしさと甘さがしっかりして「美味しい!」と昔から続く人気の果物なんですよ。

今回はあえて、「今年こそ、びわ食べてみようかな!?」という「びわ初心者」のみなさん向けに、びわの実がなる季節や旬の時期はいつ頃かなど、わかりやすく見ていきたいと思います。

びわ初心者の方が一番?気になる、「びわの簡単な食べ方」なども紹介しますね。

今年こそ、びわの旬の時期を逃さず、びわの美味しさを是非味わってみてください!。

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「びわ」ってなに?!

びわ好きな方々からすれば、「びわってなに?」からはじまるの?と思われそうですが、ここは1つ「びわ初心者」向けということで…。

意外と、知らなかったコトもあるかもしれませんよ。

びわは、バラ科ビワ属に分類されるお隣り中国の南部が原産地の果物

毎年初夏になると、スーパーの青果コーナーにもふっくら丸くオレンジ色のびわが並ぶようになります。

日本にも野生のびわがあったという説もありますし、奈良時代の文献にも「びわ」は登場するように歴史的にも日本に古くから食されているモノ。

栽培については、江戸時代中頃に千葉の富浦ではじまったとされていますが、その頃のびわの実はとても小玉なモノで、現在私たちが手にとるような大玉の実のびわは、江戸時代後期に中国から入ってきた品種が由来してのモノです。

びわの主な産地は?

日本で栽培されている、びわの原産地は中国南部

広大な中国も南部となれば、東南アジアに近くとても暖かな地域。

びわの栽培には、年間の平均気温が15℃以上で、最低気温も-5℃以下にならない地域が適しているとされていて、日本で本格的に栽培されているのは千葉県以南の地域に限られています。

美味しいビワの見分け方!

びわは傷みやすく日持ちしないこともあり、有名フルーツ店で丁寧に並べられている高級な果物という一面もあります。

「なかなか美味しいびわに当たらなくて…」と、びわ選びにお悩みの方も意外と多いようですね。

でも、大丈夫!。

スーパーの青果コーナーでふつうに売ってるびわをお安く楽しむために、美味しいびわの見分け方を掴んでおきましょう!。

決め手は「うぶ毛」と「白い粉」?!

美味しいびわの見分け方の基本としては、「形」はキレイなたまご型。

全体的にキレイなオレンジ色に「色づき」、皮に「ハリ」があり「傷」がないモノを選びましょう。

びわを選ぶ決め手は、「ブルーム」と呼ばれる「うぶ毛」と「白い粉」です!。

うぶ毛や白い粉が皮の表面に残っているということは、人の手に触れていない新鮮なびわの証。

逆に、うぶ毛がなくテカテカしているびわは、収穫から日数が経っているモノや人の手に触れる回数が多かったモノといえるでしょう。

びわの実がなる季節は?旬の時期はいつ頃?

びわの実がなる季節や旬の時期はいつ頃?、その答えは日本の食品流通の中心「東京都中央卸売市場」での「びわ」の取扱量の推移を参考にするのが1番です。

東京都中央卸売市場での「びわ」取扱量は、年間約260トン。

なかでも1番多いのが九州・長崎県産の約150トンで、びわ取扱量全体の「半分以上」約60%近くを占めています。

次いで多いのが、関東・千葉県産で約62トン・全体の約24%、さらに愛媛県産の約24トン・全体の約9%と続きます。

この3大産地だけで、取扱量全体の実に90%以上を占めてしまうのが特徴的です。

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びわの実がなる季節や旬の時期は?

びわの実がなる季節や美味しい旬の時期は「いつ頃?」は、収穫量つまり市場での取扱量の推移を見るのが1番でしょう。

先に紹介した「びわ」の3大産地、長崎・千葉・愛媛の3県産の東京都中央卸売市場での取扱量の推移を「月別」で見てみましょう。

1位 : 長崎県産 2月~6月 ピークは4月の約75トン
2位 : 千葉県産 4月~6月 ピークは6月の約30トン
3位 : 愛媛県産 5月~6月 ピークは6月の約21トン

びわの栽培・収穫はやはり温度との関係性が強く、より暖かな九州・長崎県産は市場での取扱量が1トンを超えてくるのが2月から。
ピーク4月ですが6月頃まで続きます。
2位千葉県産、3位愛媛県産をみても、ピークを6月に4月~6月とごく短い期間でしか扱われないモノだとわかります。

びわの実がなる季節は?旬の時期はいつ頃?の「答えは」、収穫量1位の長崎県産から3位の愛媛県産までの3大産地のピークを参考にすると、「4月~6月」頃という感じでしょうか。

俳句の世界では、びわは「梅雨の季語」ともなっているコトからも、びわの季節・旬の時期は「春~梅雨時」といったトコロでしょうか。

びわの簡単な食べ方は?!

食べず嫌いとまでは言わずとも、「びわ初心者」にとって「どうやって食べるの?」が気になる点の1つになっているのかな思います。

コツを覚えてしまうととても簡単なのですが、「びわの食べ方」で悩まれる方が多いのが、「皮の剥き方」でしょう。

びわの実の「形」って、イメージできますか?。

オレンジ色をしていて、プックリ丸みを帯びた楕円形のような形ですよね。

「おへそ」と呼ばれる方がやや大きく、先の「ヘタ」の方がやや細くなる感じです。

形がイメージできたトコロで、「簡単な皮の剥き方」を順をおっていきますよ~。

びわの皮をキレイに剥く方法!

びわの実は、皮を剥いたらそのまま頬ばる「一気喰い」も大いにアリですし、たくさん剥いておいて和洋スイーツの材料にするもヨシです。

①大きめのボールを用意します。

剥いた皮や種を、ポイポイ落とすのに便利です。

②やや細くなった先にある「ヘタ」を取ってしまいましょう。
③くぼんだ「おへそ」の方から皮を手で剥いていきます。

やや細くなっているヘタの方から剥きはじめると、皮が途中で千切れやすいので上手く剥けません。

④皮を剥き終わったら、「おへそ」をくり抜き、同時に中の「種」も出してしまいます。

皮を剥き終えたら、実を縦半分に切って、おへそと種を出すという方法もアリ。

④そのままパクリでOKです。

種のまわりの渋皮が気になる方は、ティースプーンなどで簡単にスクイ取れます。

びわの皮をキレイに剥くポイントは、「丸いおへその方から剥く」ですよ!。

びわの保存方法は?

果物は柿など他の果物のように、収穫した後も熟して甘くなるような「追熟」はなく日持ちしません。

スーパーなどで、ブルーム「うぶ毛や白い粉」の有無を決め手に買ってきたなら、「2日~3日以内」、できる限り早めに食べるのがグッド!です。

びわは、冷やすと傷みが早くなります。

風通しのイイ涼しい場所で保存して、冷たい方が好きな方は、食べる2時間ほど前から冷蔵庫で一気に冷やすのがベストです。

まとめ

今回は、「今年はびわ食べてみようかな!?」という「びわ初心者」向けに、びわの実がなる季節、びわの旬の時期を紹介しました。

びわの美味しい旬の時期をみると、4月~6月とけっこう短いモノでしたね。

今回は、「どうやって食べるの?」が気になる「びわ初心者」向けに、「びわの簡単な食べ方」も紹介してみました。

ポイントは皮の剥き方・剥く方向ですが、コツを掴んでしまえば簡単ですから、和洋スイーツの材料に使うコトもできそうですね。

今年こそ、「短い」びわの美味しい旬の時期をお見逃しなく!(笑)。

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