ダイエットには、日々の運動の積み重ねが大切。

チョッとした運動も、「する」か「しないか」で結果は大きく変わってきます。

少しの距離なら歩くコトや、オフィスビルなどでも「エレベーター」ではなく「階段」を上がるコトなど、意識的に運動するだけで1日のカロリー消費量はだいぶ違うハズです。

たとえば、歩くことでのカロリー消費量は、以前

カロリー消費量は1km歩くとどれくらい?

の中でも紹介した通り、1km歩くことで女性だと47kcal、男性で56kcalほど。

それも同じ1kmを歩くなら、早歩きではなく逆に「散歩」程度の速度でノンビリ時間を掛けて歩くことで、カロリー消費量が多くなるという点がとても興味深いモノでした。

今回はカロリー消費量について視点をかえて、階段を歩くとカロリー消費量はどれくらい?になるのかについて見ていきたいと思います。

階段を歩くのってけっこう疲れますしね(苦笑)。

まずは気になる「階段1段」歩くコトが、どれくらいのカロリー消費量になるのか?からはじめてみましょう!。

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階段1段歩くとカロリー消費量はどれくらい?

ダイエットのためと思い、日々エレベーターを使わず「階段」を歩いて昇り降りしている方には、チョッといいづらい話なのですが…。

階段を歩いて昇ったときのカロリー消費量を調べてみると、その量は残念ながらホントに「ごく僅か」

実際、体重50kgの方が階段10段歩くコトでのカロリー消費量は、「約1kcal」。

「えっ!」って感じですよね(苦笑)。

階段1段あたりに換算すれば、「0.1kcal」にしかならない…。

毎日、オフィスビルで5階の職場まで「はぁはぁ」いいながら階段を歩くコトで、「よく頑張ってる!」って自分を褒めていたのに。

階段が1階あたり15段だとして、×5階で75段。

75段×0.1kcal だと…「7.5kcal」のカロリー消費量にしかなってないじゃん!!。

これでは、コンビニおにぎり(約180kcal)の「一口」分もカロリー消費されないということになってしまいますね。

さらに階段を歩く場合でも、昇りより降りる方がカロリー消費量は当然少ない。

階段を降りることでのカロリー消費量は「約50%減」とされていますからね。

これでは階段を歩くのは一種の「ダイエット神話」であって、「エレベーター」を使っても然程変わらないなかったのか…と。

でも残念に思うのは「チョッと早い!!」かもしれません。

だって、何階もの階段を歩くコトで「はぁはぁ」と息が上がるコトもありますよね。

息が上がるということは、それなりにカラダに負荷が掛かった運動効果掛かっていて、「軽いジョギング」と同じくらいの効果があるとされているのです。

階段1段飛ばしはカロリー消費量に逆効果?!

若いころにはヘッチャラだった「階段1段飛ばし」も、だんだん年齢とともにキツくなってきますね(苦笑)。

階段1段飛ばしで昇ることで、モモを高く上げることや「踏ん張り」も必要ですから。

階段1段飛ばしの方が、階段を昇りきったときに「疲労感」も大きく「やり切った感」をも感じるので、カロリー消費量が上がるのでは?と思われるかもしれませんが…。

でも階段1段飛ばしは、慣れた方だとカラダの反動を上手く使って昇れてしまうので、カロリー消費量には逆効果。

実は、1段づつ1歩1歩確実に「踏みしめる」ように歩く方がダイエット効果は高くなるとされています。

「階段を歩くことでのカロリー消費量は少ないのでしょ?」
「階段を歩いてもダイエット効果がないのでは?」

たしかにカロリー消費量から見るとその通りなのですが、階段を歩くこと、昇り降りするということは、先ほどチラッと紹介したように運動効果としては「軽いジョギング」と同じ、もしくはそれ以上にもなるということ。

階段を歩くことはジョギング以上の運動強度に繋がる!

ダイエットに関する数値として、カロリー消費量だけでは計れない部分もあります。

それが「静かに座っている」安静状態を基準にして、それぞれの運動強度を表す「メッツ(METs)」。

運動強度「メッツ」で比較すると、ジョギングは6.0~7.0メッツであるのに対し、階段を歩く昇り降りは8.8メッツとなり、ジョギング以上の運動強度となるのです。

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階段1段をあなどるなかれ!

たしかに、階段を歩く昇り降りはキツイ。

それもオフィスビルを3階・5階と増えれば増えるほど…。

でも、1度に10分も15分も昇り降りし続けなければならないワケではなく、その階段の往復を1日数回繰り返せば、合わせて10分~15分間階段を歩くことになるでしょう。

それでイイのです!。

エレベーターではなく階段を歩く昇り降りの頑張りは、おのずと10分以上ジョギングしているのと同じ、もしくはそれ以上の運動効果へと繋がっていくのです。

脚の筋肉量アップで基礎代謝がアップ!!

「脚の筋肉量アップ」、これこそが階段を歩く昇り降りがダイエットへ繋がる、もっとも大きな理由といっても過言ではありません。

階段1段1段昇り降りすることで得られる「カロリー消費量」は、実はごく僅かだったとしても、その運動効果は「メッツ」で比べてもジョギング以上となり、脚の筋肉量アップへも繋がっていきます。

わたしたち人間は、カラダを動かすエネルギーをカラダの脂肪を燃やすことや蓄えられた糖質から得ようとします。

階段を歩く昇り降りでのカロリー消費量じたいは、ごく僅かかもしれませんが、脚をはじめとしてカラダの筋肉量が増えることは「基礎代謝量」がアップして、痩せやすい体質となり、自然とダイエットにも繋がっていきます。

ムキムキ・マッチョな脚はイヤ?!

ご安心あれ、大丈夫!。

オフィスビルで3階・5階の階段昇り降りを1日数回繰り返す程度の、運動強度で筋肉マッチョな「ムキムキ」の脚になることはありません。

バーベルなどを使って負荷を掛けるジムでのトレーニングではなく、階段を歩く昇り降りで得られる運動強度は、いわば自分の脚の重さを使った「自重トレーニング」に近いモノ。

目に見えずらい「インナーマッスル」が鍛えられ、基礎代謝アップとなり、ひいてはダイエット効果へと繋がっていくのです!。

まとめ

今回は、「カロリー消費量は階段1段でどれくらい?」をタイトルに、階段を歩く昇り降りでカロリー消費量はどれくらい?になるのかについて見てきました。

階段を歩くのってけっこう疲れるのに、カロリー消費量は「ごく僅か」だったことに「残念」な思いをさせてしまったかもしれませんが、運動強度「メッツ」で比べると、しっかりジョギング以上のモノであったことがわかりましたね。

しかし、「階段1段」の積み重ねが大切になるのが、その積み重ねによって得られる脚の筋肉量アップで、「基礎代謝」がアップすること。

基礎代謝がアップするれば、同じカロリーを摂取しても自然と生活の中でのカロリー消費量が多くなって、ひいてはダイエットへと繋がるのです。

今回の記事、階段を歩くことを「上げたり」「下げたり」、チョッと迷わせてしまったかもしれませんね(苦笑)。

チョッと回り道した紹介だったかもしれませんが、「階段1段1段歩くこと」が結果的にダイエットに無駄ではないことはお分かりいただけたと思います。

これからも、階段1段1段「踏みしめる」ように頑張って昇っていきましょう!。

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