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毎年1度は会社や自治体での健康診断を受けているという方が多いと思いますが、年齢を重ねるにつれ、また日頃の生活習慣を振り返って、健康診断の数値に毎回ドキドキされてしまう方も少なくないのではないでしょうか。

中でも気になる項目が、採血検査での「中性脂肪」の数値ですよね。

中性脂肪の数値が高いと、心筋梗塞や動脈硬化などを引き起こすリスクが非常に高くなると言われているのはご承知のとおり。

健康診断の数値が高いと「再検査しなければならないので面倒」だから注意するのではなく、食事を見直すことなどを中心に、日頃から中性脂肪が高くならない生活を心掛けるべきだと思います。

中性脂肪は、日々の食事の影響を受けやすいことは間違いありません。

それは、検査前日に食べたものなどによっても、中性脂肪の数値が大きく上昇してしまうことからもいうことが出来ます。

前日に脂質の多い食事を摂ったりすると、信じられないような数値が出てしまうこともあるようです。

今回は、中性脂肪に食事がどのように影響するものなのか?中性脂肪の数値を上げてしまう悪い食事の習慣とはどんなものか?について見ていきたいと思います。

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中性脂肪は食事の影響で上がっていく?!

病院の先生からアドバイスをもらったり、多くのメディアで見聞きするなど既にお分かりの方も多いと思いますが、中性脂肪には食事が大きく影響します。

私たちのカラダは食事から栄養素を取り入れているので影響があるのは当然ではありますが、問題となるのは摂り過ぎた栄養素です。

摂った栄養と活動することに必要なエネルギーの量が同等なら、それが例えたくさんの量の食事であっても問題とならないケースも多くあります。

しかし健康診断で中性脂肪の数値が高いという方は、だいたい必要な活動エネルギーより遥かに多い栄養を摂っているのではないでしょうか?。

中性脂肪は、日々の食事の蓄積です。

活動エネルギー以上に摂った脂質や糖質などの栄養が、中性脂肪としてカラダに蓄積されていき、数値が上がることにも繋がります。

中性脂肪は、お薬に頼らずとも食事を見直すことで改善させることも可能です。

食べ過ぎ・飲み過ぎを改め、いつも腹八分目を心掛けた食事にしたいものですね。

次に、中性脂肪が上がりやすい食事とはどんなものなのか?食品や食事の時間帯などについて見ていきたいと思います。

中性脂肪を上げやすい食品とは?

カラダを作る栄養素やカラダを動かすエネルギーとなるものなので、「決して」食べてはいけないというものではありません。

中性脂肪は食事からの影響を受けやすいものなので、あくまでも「摂り過ぎには注意が必要です」というものです。

脂質

もっとも分かりやすい具体例が脂質でしょう。

脂身の多い肉類や揚げ物などの他、バターなど動物性脂肪に含まれる「飽和脂肪酸」は中性脂肪として蓄積されやすい食品です。

脂質の多い食品の摂り過ぎは、そのまま血液中のコレステロールを増やしたり、さらに血圧を上げる原因にも繋がっていきます。

アルコール類

ビールや焼酎、ウイスキーなどのアルコール類を飲むと、アルコールは肝臓でアセトアルデヒドと水素に分解されならが解毒されていくのですが、アセトアルデヒドは脂肪の分解を抑制してしまう働きを持っていることから、中性脂肪の合成を促してしまうことに繋がるのです。

つまり、アルコールを飲みながら脂質の多いおツマミの食べ過ぎは、まさに中性脂肪が上がってしまう組み合わせといえます。

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炭水化物系

ご飯やパン、麺類といった炭水化物系の食品も、中性脂肪が上がりやすい食品です。

カラダを動かす活動エネルギー源の糖質の元なので、必要な栄養素ではありますが、摂り過ぎに注意といったところでしょう。

脂質の多いおツマミを食べながらアルコールを楽しみ、〆にラーメンなどという「中性脂肪上昇フルコース」は、「中性脂肪さん、どうぞ上がってください!」と言っているようなものですよね?!。

砂糖やフルーツ類

やや意外性のあるものかもしれませんが、砂糖の主成分のショ糖も中性脂肪の元になってしまいます。

小腹が空いた時にチョイチョイ摘んでいるお菓子や甘いジュースなどにも沢山砂糖が使われているので、摂り過ぎには注意したいところです。

また、健康に良いと思って摂られているフルーツ類も、含まれている果糖は糖分であることに違いありません。

ビタミン類などを摂るのに適した食品ではありますが、中性脂肪を考えると食べ過ぎには注意です。

食事を摂る時間帯からの影響

中性脂肪は、食事の内容からだけでなく、食事を摂る時間帯も大きく影響します。

日中の食事は、多く摂っても消費するエネルギーが大きいので極端なケースでない限りあまり問題にならないのですが、夜の食事はその後に活動するエネルギーが非常に小さくなってしまうので、栄養がそのまま中性脂肪を上げる原因へ繋がってしまいがちです。

一日の疲れを癒すリラックスした夕食時かと思いますが、沢山の量を食べるというよりも、脂質・糖質が少ない食事にするのがベストです。

唐揚げ&マヨネーズなどをガッツリ頬張りながら、ビールをグイッといきたい気持ち!、分かりますが…中性脂肪を考えるとくれぐれも要注意です!。

中性脂肪には、特に夜遅くの食事が大きく影響します。

食事からの栄養がそのまま殆どエネルギーとして利用されずに、中性脂肪として蓄えられる一方だからです。

お仕事で遅い帰宅でお腹も空いているのでしたら、ホントに軽い食事もので済ませるのがベターです。

間違っても、脂っこい食事をおツマミにアルコールをたくさん飲んで、最後の〆はラーメンで!の「中性脂肪上昇フルコース」は止めておきましょう。

次の健康診断では間違いなく、中性脂肪の数値が指摘されてしまいますよ!?。

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