スーパーやお菓子屋さんで、ケーキやアイスクリームを買って帰るときに、自宅までの距離が長いと氷やパックの保冷材ではなく「ドライアイス」を付けてくれることがあります。

ドライアイスは「保冷効果」が高いので、お肉やお魚などの生鮮食品の贈り物などが宅配便で送られてくるときにもよく付いてきますよね。

ドライアイスは「熱に弱い」食品を守ってくれるありがたいモノですが、その量が多くなると捨て方も悩みのタネにもなってしまいます。

こどもの頃は、「ドライアイス遊び」で楽しんでいたものなんですけどね…。

今回はドライアイスの捨て方として、

・流しに置いておけばいいの?
・お湯をかけると早く溶けてくれる?

などを中心に、ドライアイスの性質を理解し、安全な捨て方を見ていきましょう!。

ドライアイスが溶けるときの様子は、こどもながらにとても興味深いものでしたよね。

しかしドライアイスの捨て方も、一歩間違えると「大事件」になってしまうことになるのだとか!?。

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ドライアイスの性質「昇華」とは?白い煙の正体は?

ドライアイスは、非常に冷たい固形物で見た目は「氷」に似ていますが、水を冷やすことでできる「氷」とは全く異なるモノ

ドライアイスは「二酸化炭素」を固体としたもので、その温度も「-79℃」となります。

ドライアイスからでる白い煙の正体は、ドライアイスが溶けだした姿ではなく、ドライアイス周辺の空気中の水蒸気が、ドライアイスによって冷やされ「氷や水の粒」となって目に見える姿になったものです。

つまり「周辺の空気」が冷やされただけで、特別カラダに有害なモノではありません。

ドライアイスの性質「昇華」とは?

ドライアイスの性質としては、こどもの頃に学校の授業などで習った「昇華」があげられます。

昇華とは、固体が温度変化で「液体」にならずにそのまま「気体」へと変化していく姿を指すものでした。

水から作られる「氷」は、温度変化で液体の水となりさらに気体へ変化していきますが、ドライアイスは固体からそのまま直接気体(二酸化炭素)へとなるのです。

ドライアイスの捨て方!

自らの温度が「-79℃」のドライアイスですから、少量であればそのまま常温下に放置しておけばドンドン「昇華」し気体となって、その姿は自然となくなっていきます。

ドライアイスの捨て方に、特別難しいことはありません。

キッチンの流しに置けばいい?

少量のドライアイスであれば、キッチンの排水溝などに流しておけば自然に昇華し、なくなっていきます。

しかし排水溝に入り切らないような多い量のドライアイスを、ステンレス製の流しに置いてしまうのはNGです!。

ステンレスなど強い金属であっても、「急激な温度変化」で亀裂が入るなどのリスクが生じます。

「-79℃」いう超低温のドライアイスが直接触れることで、キッチンの流しが壊れてしまう可能性があるためです。

ドライアイスの早い捨て方は?

ドライアイスは常温で放置しておいても、自然と「昇華」しその姿をなくしてしまうのですが、より早い捨て方とすれば「水の中」へ入れることでしょう。

ボールやバケツに水を張って、入れてしまえばOK。

モクモク・もくもく白い煙をあげて、その姿を消していきます。

これぞ「ドライアイス遊び」ですよね。

ドライアイスを水に入れると、白い煙・モクモクは下へ下へと「滝のように」流れて漂います。

一昔前の「歌番組」でよく使われた演出の1つですね!。

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ドライアイスはお湯かけると早く溶ける?!

自身の温度が-79℃のドライアイス。

常温でもドンドン昇華しその姿がなくなっていきますが、水に入れればより白い煙をモクモクあげて、見た目には楽しませてくれます。

これぞ、こどもの頃に楽しんだ「ドライアイス遊び」でしょう。

常温でも自然と昇華し、水に入れれば煙をあげて消えていくドライアイス。

当然、「お湯をかけると早く溶ける」のでは?と思いますよね?!。

まして沸騰したお湯となれば、その差は「180℃」近いものになる訳ですから。

「一瞬にして溶けて消えてくれるのでは?」と、思うのもごく自然なことでしょう。

確かに一瞬で溶けて消えてくれることでしょう…。

でも…「爆発事件」になりかねません!。
(絶対やめておいた方がいいと思います!)

ドライアイスが昇華すると体積は750倍にもなる!

二酸化炭素が固化したドライアイスは、昇華し気化することでその体積は「750倍」にもなるのだとか。

そのことから、「爆発事件」は過去毎年のように発生しています。

保存容器の「タッパー」や「ペットボトル」に安易に入れてしまうことが原因のようですが、ゴミ袋に捨ててしまいキツク結ぶことでも発生するようです。

ゴミ袋が爆発したら、片付けが大変そうですね…。

ドライアイスにお湯かけると!?

常温や水でもドンドン溶けてくれるドライアイスですから、「お湯かける」ともっと早く捨てられるのでは?と思われると思います。

しかし、そのお気持ちよく分かるのですが、最悪の場合ホントに「大爆発」します!!。

沸騰した鍋にドライアイスを入れようものなら、まさに大爆発して部屋中にドライアイスの破片と水とが散乱し、一面白い煙で覆われます。
(所詮、二酸化炭素ですが…)

まとめ

アイスクリームやケーキ、生鮮食品の宅配便などで付いてくる「ドライアイス」。

保冷材としては、とても強力なものですが、その処分・捨て方に苦慮するのも確かです。

こども頃は、「ドライアイス遊び」でモクモクと白い煙を眺めるのが楽しかったものですけどね。

ドライアイスは「-79℃」の超低温のもので、常温に放置しておけば自然と昇華(気化)し、なくなってしまうものです。

より早い捨て方とすれば、バケツやボールなどの容器に水を張って入れてしまえば、モクモクと激しく白い煙をだしながら消えてくれます。

注意しなければいけないのが、「お湯」です。

お湯をかけると早く溶けそうな気がするのは確かですが、ドライアイスが昇華すると体積は「750倍」にもなる点。

ドライアイスの-79℃と沸騰したお湯100℃の差は約「180℃」にもなることから、一気に体積が大きくなり「大爆発!」となってしまう可能性があります。

ドライアイスの大爆発!。

興味本位での実験は、ホントやめておいた方がいいと思いますよ!。

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