ダウンロード (50)

炊飯器で炊いたご飯、「さぁ食べましょう!」と炊飯器の蓋を開けると、なんだかご飯が黄色くなることってありませんか?。

炊き立てではなく、保温しておいたご飯が黄色くなることはさらに多いような…。

ご飯が黄色くなると、見た目が美味しそうでないだけでなく、味も落ちているような気がします。

毎日の家族の主食であるご飯ですから、出来るなら真っ白でふっくらなご飯を美味しく食べたいですよね。

ご飯が黄色くなる原因は、どんなものがあるのでしょうか?。

今回は、ご飯が黄色くなる原因や、黄色くなることを防ぐ方法などについて分かりやすく紹介出来ればと思います。

【スポンサーリンク】

ご飯が黄色くなる原因

炊飯器で炊いたご飯が黄色くなるのが、「炊き立てでも黄色くなる」のか「保温しておくと黄色くなる」のかでも、その原因は違うものになってくるようです。

炊き立てでもご飯が黄色くなる場合

精米不足のお米

最近は、精米したてのお米は香りも良く美味しいということから、お米を玄米で購入・保管しておいて、ご飯を炊く分だけ「家庭用精米機」で精米するという方も多くなってきているようです。

しかし、精米が不十分でお米に糠が残っていると、炊き立てでもご飯が黄色くなる原因になってしまいます。

鮮度的に悪いものではありませんが、真っ白いふっくらとしたご飯がいい場合には、精米機の設定を「純白米」や「上白米」などにするといいようでしょう。

お米のブレンドや保存状態

炊き立てもご飯が黄色くなるので、いつもと違うお米を買ってきて炊いてみたら、黄色くならずに炊けたということがあります。

同じ炊飯器を使って、お水も同じ水道水で炊いても炊き上がりの色が違うとなると、考えられるのはお米の違いしかありません。

「新米」とうたって売られているお米でも、安価なものは、ブレンドする際に何割かの古米を混ぜていたり、古米ではなくても、精米してからの時間が長いお米が混ぜられている場合もあります。

良く知られた銘柄のお米であれば、そのようなことはないと信じたいものですが、お米を買う時には袋に記載されているブレンドの内容や精米日などを良く確認しておきたいものです。

炊いたご飯を保温しておくと黄色くなる原因

ご飯に含まれる成分の化学反応

炊飯器で炊いた後、長い時間保温しておくと、ご飯が黄色くなるのは決して珍しいことではありません。

これは、ご飯に含まれているアミノ酸と糖分が反応して、メラノイジンと呼ばれる褐色の物質が作られる「アミノカルボニル反応」が原因です。

炊飯器の中で長い時間保ご飯を温している状態は、ご飯が黄色くなることやいやな臭いに繋がる「アミノカルボニル反応」をどんどん促している環境だったのです。

ご飯が腐敗している

元々お米には、パラチス・セレウス菌やパチルス菌と呼ばれる高温にも耐えうる菌が存在しています。

これは100℃で加熱しても死滅することがありません。

つまり、炊飯器でご飯を炊いても、お米に残っているのです。

炊き立てで食べれば問題ないことは明らかですが、長い時間高温で保温していると菌が繁殖し、黄色くなる原因となるばかりでなく、食べると腹痛や下痢にも繋がります。

【スポンサーリンク】

黄色くなったご飯は食べられる?

炊き立てで黄色くなるご飯は食べられる!

炊き立てでもご飯が黄色くなるのは、精米不足やお米のブレンドの質や保存状態が原因であることが多いので、炊き立てで黄色くなっていても、見た目は悪いかもしれませんが、全く問題なく食べられるものだと言えるでしょう。

保温しておいて黄色くなったご飯は?!

炊飯器で炊いたご飯が保温中に黄色くなってしまった場合でも、短時間であればその殆どがご飯の中のアミノ酸と糖分が反応した「アミノカルボニル反応」によってのものなので、味の低下は仕方ないものの、食べることに問題はないと思います。

問題となるのは、保温しておいたご飯から異臭がする場合です!。

炊飯器の中で保温しておけば大丈夫!と思い込んでいたご飯から、もしも異臭がしたら、それは「アミノカルボニル反応」によってのものではなくパラチス・セレウス菌やパチルス菌と呼ばれる高温にも耐えうる菌が繁殖してしまっている状態です。

腹痛や下痢にも繋がる危険な状態なので、間違いなく食べない方がいいです!。

ご飯が黄色くなることを防ぐ方法

炊飯器での保温は、12時間ほどが限度だと考えるのがいいです。

それ以上の保温時間は、間違いなくご飯は黄色く、いや茶色くなってくる可能性があり、見た目も味も美味しいものではなくなります。

炊き上がって食べきれなかったご飯は炊飯器から出し、お茶碗1杯分くらいづつラップで包み、翌日食べるのであれば「冷蔵庫」で、数日後に食べるのであれば「冷凍庫」で保管するといいと思います。

「アミノカルボニル反応」によってご飯が黄色くなることも、10℃以下の環境であればかなり防止することが出来ると言われていますし、なにより高温環境下で繁殖してしまうパラチス・セレウス菌やパチルス菌と呼ばれる菌の繁殖を抑えてくれます。

【スポンサーリンク】