飲み会というと「忘年会」や「新年会」だけでなく、春の「歓送迎会」、梅雨も明ければ「暑気払い」や「納涼会」など…。

1年を通して、飲み会の「言い訳」ってたくさんあるものですね(笑)。

ほどよく酔えば楽しい飲み会も、ついつい飲み過ぎて翌日の「二日酔い」に悩まされるのがオチな性分なワタシ(苦笑)。

二日酔い防止、効果のあるモノにすがりたくもなります。

よく、「グレープフルーツには二日酔い防止に効果がある」と聞くことがあるのですが、ホントでしょうか?。

また、「二日酔いにはグレープフルーツが効果がある」とも聞きます。

二日酔いのときには、たしかにサッパリした味のグレープフルーツやレモンなど柑橘系のジュースを飲みたくなるモノです。

カラダが欲してるんでしょうかね?。

今回は、グレープフルーツの二日酔い防止効果や、二日酔いになってしまったときの効果について見ていきましょう。

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グレープフルーツは二日酔い防止に効果あり?!

グレープフルーツには、カラダに入ったアルコールに対して効果的な成分が多く含まれています。

アルコールに効果的な主な成分としては、

・フルクトース
・ナイアシン
・クエン酸
・ビタミンC

これらグレープフルーツに含まれる成分は、「二日酔い防止」として飲む前飲みながら、さらに二日酔いになってしまった後にも効果的。

スッキリ感のある味や独特の苦味もグレープフルーツが二日酔いによいとされる所以でしょう。

また、グレープフルーツの香り成分となる、

・リモネン
・ヌートカトン

なども、二日酔い防止に効果的なのだとか。

お酒を飲むとアルコールは小腸で吸収され、血液と一緒に肝臓へと運ばれます。

肝臓に運ばれたアルコールは「アセトアルデヒド」に分解されるのですが、その後の分解・解毒が追いつかずカラダに残ってしまうことで、吐き気や頭痛を伴うような「二日酔い」となるのです。

二日酔い防止、さらに二日酔いになってしまったときにグレープフルーツといわれるのは、このアセトアルデヒドの分解・解毒にの効率を向上させるに効果的だからです。

二日酔い防止効果の「フルクトース」!

フルクトースとは、グレープフルーツの主成分となる「果糖」を指します。

アルコールは、お酒を飲んでいる最中から早速肝臓でアルデヒドに分解・解毒されていきます。

この分解・解毒を手助けしてくれるが「フルクトース(果糖)」です。

お酒を飲んでいるときにも、さらに飲む前からグレープフルーツを口にすることは、二日酔い防止に効果的!。

飲み放題の飲み会メニューには、必ずといってイイほど「グレープフルーツサワー」があると思います。

同じ柑橘系のサワーでは、意外にもレモンサワーより分解が早いとされています。

チェイサーとして、水でなく「グレープフルーツジュース」を選ぶのも1つでしょう。

二日酔いになってしまったときの「ナイアシン」!

お酒を飲む前や飲んでいるときから摂ると効果的な「フルクコース」に対して、飲んだ後や二日酔いになってしまったときに効果を発揮するのが、グレープフルーツの成分「ナイアシン」。

日常生活の中でナイアシンが不足するというケースはありませんが、お酒を飲むことでアセトアルデヒドの分解・解毒に多く消費され、不足すればアセトアルデヒドの分解・解毒が追いつかず「二日酔い」へと繋がります。

飲み会翌日、吐き気や頭痛を伴う「二日酔い」に悩まされたら、このナイアシンを多く含む「グレープフルーツ」を食べるのも効果的。

二日酔いに効果的なナイアシンを含むフルーツとしては、

レモン・オレンジ・夏ミカンなど柑橘系の他、バナナ・マンゴー・ラズベリー・イチゴなどが挙げられます。

二日酔いになってしまったときの「クエン酸」!

クエン酸は、グレープフルーツ独特の酸っぱさの元

グレープフルーツの全酸の約90%がクエン酸で占められているほど、豊富に含まれています。

お酒を飲んだ後、肝臓でアルコールが分解されるときには、先の果糖しかり「糖分」が多く使われます。

二日酔いになるほど「飲み過ぎ」た時には、カラダの糖分が不足し「ケトン体」という物質が作られ代用されアルコールの分解に働きます。

ケトン体はブトウ糖の代わりとなって働くのですが、増えすぎると二日酔いの症状となる「倦怠感」や「だるさ」へと繋がってしまうデメリットも大きい…。

このブドウ糖の代わりとなって働いたケトン体の代謝に活躍するのが、グレープフルーツに豊富に含まれる「クエン酸」です。

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「ビタミンC」も効果的!

アルコールの分解・解毒には、ビタミンCも多く使われます。

ビタミンCの摂取量の目安は「1日100mg」とされますが、グレープフルーツ1個当たりのビタミンCは約160mgにもなるのです。

グレープフルーツ1個のビタミンCは、1日の必要摂取量より遥かに多い!。

カラダで作ることのできないビタミンCですが、蓄積もできない栄養素でもあります。日々の食生活の中で小まめに摂取するのが理想ですが、二日酔いになったときには、グレープフルーツなどの果物を意識的に摂るのも効果的ですね。

香り成分「リモネン」や「ヌートカトン」の効果とは?

グレープフルーツの香り成分となる「リモネン」や「ヌートカトン」は、肝臓で作られる「胆汁」の分泌を促してくれます。

飲み過ぎた翌日、下痢などお腹の調子が悪いのも二日酔いの症状の1つではないですか?。

飲み会では、「唐揚げ」系の脂っこいメニューも多いですからね。

胆汁の分泌が悪いと、肝臓での脂肪分の消化・分解力が低下し、下痢を伴う二日酔いにも繋がってしまうコトもあるとされているのです。

グレープフルーツはジュースでもOK!

二日酔い防止や二日酔いになってしまったときの、グレープフルーツの成分にどんな効果があるのかを見てきました。

日常的にグレープフルーツを摂られている方なら、その延長線上にあるコトではありますが、いざ「二日酔い予防」「二日酔い対策」となると生のグレープフルーツを「手で剥いて」食べたり、「半分に切ってスプーンで」食べたりなどなかなかできないのが正直なトコロ。

自宅にジューサーなどがあれば、生のグレープフルーツをジュースにするのも最高ですが、コンビニなどで売っているグレープフルーツジュースでも十分効果は見込めます。

できれば、糖類を加えていない「100%ジュース」を選ぶのがベストです。

また、果汁100%と表示されていても、「濃縮還元タイプ」と「ストレートタイプ」とに分かれます。

コスト的にはストレートタイプの方が高いモノですが、グレープフルーツを絞ったままの栄養素に近いモノとなります。

まとめ

今回は、グレープフルーツの二日酔い防止効果や、二日酔いになってしまったときの効果について見てきました。

主にグレープフルーツに含まれる成分が、お酒・アルコールが「アセトアルデヒド」へ分解・解毒されるのを促す効果を挙げた内容となりました。

飲む前・飲みながら摂るのも効果的で、さらに二日酔いになってから摂るのも効果的とイイことづくめでお伝えしてしまいましたが、

残念なお知らせが…。

それは、二日酔い予防効果にグレープフルーツが「絶対」ではないコト。

二日酔いの主たる原因が「飲み過ぎ」なことは、二日酔い経験者なら誰しも自覚しているコトですものね(苦笑)?。

今回のグレープフルーツの成分が、アセトアルデヒドの分解・解毒を促すことは効果的であることはたしかですが、カラダの中の色々な栄養素が不足状態に陥っているのは間違いありません。

二日酔いで辛い日も、頑張ってランチを食べたら「なんだか元気になってきた…」ってことありませんか?。

そう、アルコールを分解・解毒するために肝臓は、カラダ中の栄養を使い果たしているようなモノなんです。

つまり、二日酔いは色々な栄養を食事から摂ることと、カラダを休めるコト(難しいですが…)で徐々に元気になるのです。

その効果を少しでも効果的なモノにするのが「グレープフルーツ」と考えるべきかなと。

香りも爽やかで、気分的にもね。

それを踏まえつつ、さっそく今度の飲み会では二日酔い予防にチェイサーとして「グレープフルーツジュース」を頼んでみようかな~。

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