季節は、もうすっかり秋です。

心なしか、街もなんとなくオレンジ色に…。

オレンジ色の正体は「街路樹の紅葉」ではなく、ハロウィンの代名詞、かぼちゃのおばけ「ジャック・オー・ランタン」。

街のアチコチに、かぼちゃのおばけが大量発生しています!(笑)。

そしてハロウィンの夜ともなると、おばけの仮装をした若者が街のアチコチに大量発生しますよ!(笑)。

ハロウィンがここまで人気のイベントになったのは、間違いなくハロウィンならではの「仮装」によるモノ。

大手テーマパークが打ち出した仮装イベントが、若者のコスプレ文化にうまくマッチして一気に火がついた感じですよね。

でも、なぜハロウィンには仮装するのでしょう?。

お馴染みのかぼちゃのおばけジャック・オー・ランタンから、ドラキュラ・ゾンビ・魔法使い…、なぜチョッと不気味なおばけの仮装が多いのでしょう?。

そんな「仮装」や「おばけ」のなぜ?も、ハロウィンの由来や起源を紐解いていくと、「あ~なるほどね!」と見えてきそうです。

「今年の仮装は何にしようかなぁ~?」という方も、ぜひ参考にしてみてください(笑)!。

【スポンサーリンク】

ハロウィンではどんな仮装をする?!

「仮装」や「おばけ」のなぜ?の前に、調査会社(GMOリサーチ)が男女約3,000人を対象におこなった、「ハロウィンの仮装」についてのアンケート結果について見てみましょう。

「えっ、そっち?」と言われちゃいそうですが、あとに続くけっこう大事な話なんです(苦笑)。

ハロウィンではどの仮装が一番したい?

【男性】 かぼちゃ   29.4%  
     ドラキュラ  13.1% 
     アニメキャラ 11.8% 
     ゾンビ    11.3% 
     魔法使い    6.5% 

【女性】 魔法使い   30.4%
     かぼちゃ   19.9%
     ドラキュラ   7.5%
     アニメキャラ  7.4%
     ねこ      5.9%

男女どちらも、ハロウィンの仮装ではお馴染みの「定番」が並んではいますね。

男性で最も人気なのが「かぼちゃ」に対して、女性の一番人気は「魔法使い」。

男性の仮装で優先されるのが「不気味さ」に対して、女性の仮装は「かわいい」が優先されてる印象です。

ハロウィンの仮装でも、その「時代」を反映するのが「アニメキャラクター」

これ、意外にも男性の方がお好きなようですね。

ぶっちゃけハロウィンの仮装は、「なんでもアリ」な状態。

けど「本当の」ハロウィンの仮装の意味を知ると、アニメキャラでは「アレレ…」なモノだったり。

ハロウィンに仮装するのはなぜ?!由来や起源は?

ハロウィンの「仮装」や「おばけ」のなぜ?は、ハロウィンの由来や起源を紐解いていくと、とてもわかりやすい。

ハロウィンの由来や起源

ハロウィンの由来を紐解くと、古代ケルト人の風習まで遡らなければなりません。

ケルト人の行っていた宗教的行事の「万聖節」が、ハロウィンの起源だといわれています。

「万聖節」とは、新年の始まり。

紀元前5世紀頃、現在のイギリス・アイルランド地域に住んでいたケルト人文化では、新年の始まりは「11月1日」。

現在ハロウィンとなっている「10月31日」は、云わば今のワタシたちでいうと、「大晦日」みたいな日です。

「万聖節」は英語で、「All Hallows」。

その前夜にあたる10月31日は「All Hallows’Eve」となり、それがナマッて「Halloween(ハロウィン)」と呼ばれるようになったとされています。

また、ケルト人にとって10月31日の夜は、この世とあの世を隔てる門が開く日。

ご先祖様の霊に交じって悪霊(おばけ)や魔物、魔女までもがこの世にやってくると信じられ、ご先祖様以外の悪霊などが我が家に入ってこないようにと、「魔除け」のかがり火を焚いたのです。

これが、ハロウィンのかぼちゃのおばけ「ジャック・オー・ランタン」の由来。

ジャック・オー・ランタンについては、 「ハロウィンのかぼちゃ、もともとは何?意外な野菜にびっくり!」でも紹介しています。

【スポンサーリンク】

ハロウィンに仮装するのはなぜ?!

またハロウィンの夜、人々は、ご先祖様に混ざるようにこの世にやってきた悪霊(おばけ)や魔物、魔女に魂を奪われてしまうコトを恐れました。

自分の身を守るため、「人間だと気づかれないため」に仮装するようになったのが、ハロウィンの仮装の由来です。

ハロウィンの仮装で大事なポイントは、「人間だと気づかれないため」というコトです。

ハロウィンの仮装はなぜ「おばけ」が多い?!

先に紹介した「ハロウィンではどの仮装が一番したい?」のアンケートでも、かぼちゃのおばけ「ジャック・オー・ランタン」やドラキュラ、魔法使い、ゾンビと定番の海外版「おばけ系」の仮装の人気が高い。

そう、仮装のポイントは「人間だと気づかれないため」なのだからOK。

ご先祖様に混ざるようにこの世にやってきた悪霊(おばけ)や魔物、魔女は人間を見つければその魂を奪おうとしますが、「自分たちの仲間」だと思えるようなおばけの仮装ならスルーしてくれるでしょう。

より怖い・不気味なおばけの仮装なら、逃げていってくれるかもしれないという意味もあったようです。

アニメキャラでは仮装の意味が…

冒頭でも紹介したとおり、ハロウィンがここまで人気になったのは、若者のコスプレ文化と、ハロウィンならではの仮装が上手くマッチしたコトは間違いないと思います。

コスプレ文化の中心は、2次元のアニメキャラクター。

「ハロウィンではどの仮装が一番したい?」のアンケートでも、アニメキャラクターは男女ともに上位に食い込んでいます。

盛り上がれば、楽しければ、それでイイじゃん!と言われれば強く反論する気もないけど、ハロウィンでなぜ仮装するのか、その由来・起源を考えると、アニメキャラクターじゃ

「魂奪われちゃうかもよ~!」って感じです。

ディズニーアニメのキャラクターなら、ミッキー・ミニー、グーフィー、プーさんとかなら全然OKだけど、アナ雪系はかなりヤバイ…。

可愛い女の子キャラじゃ、あっという間に魂奪われちゃいます(苦笑)。

トイ・ストーリーのウッディーも、オモチャだけど、人間と思われちゃうから怪しいですね(笑)。

なぜハロウィンでは子供にお菓子を配る?!

ハロウィンで伝わる「魔除け」の1つに、仮装した子供たちが「Trick or treat!(トリック・オア・トリート)」と言ってご近所の家を回って歩く風習があります。

トリック・オア・トリートは「お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ!」という意味だといわれますが、おばけや魔女に仮装した子供たちに「お菓子」を渡すことで、魔物や魔女が家に入ってこないようにするモノだとか。

魔物が家に入ってこないように…。

さながら日本の「節分の豆まき」のようですね。

日本の豆まきは、パパが鬼に扮して「鬼は外!福はうち!」ですけど、ハロウィンでは子供たちがおばけや魔女に仮装してるって感じなのでしょうか(笑)。

そして、仮装した子供たちが回るのは、玄関先にかぼちゃのおばけ「ジャック・オー・ランタン」が飾られている家。

こちらも日本でいえば、いわしとひいらぎを組み合わせた「柊鰯(ひいらぎいわし)」って感じかな(苦笑)。

節分に飾るいわしとひいらぎの由来は?どこの地域?作り方や飾り方!

まとめ

今年のハロウィンも、それぞれに仮装した若者たちが渋谷や六本木に大集結して、そりゃぁ大騒ぎの夜になるんでしょうね~。

今回は、ハロウィンになぜ仮装するのか?、なぜおばけの仮装が多いのか?についてみてきましたが、いかがでしたか。

ハロウィンの由来や起源を紐解くと、仮装には「あ~なるほど!」と思えるしっかりとした意味がありましたね。

これまで、なんであんなに不気味な仮装をするんだろう?と思っていましたけど、怖ければ怖いほど、魔物や魔女から身を守るために大切なコトだったとは…。

日本のハロウィンの仮装は、ぶっちゃけ「何でもアリ」の世界になっているし、見てて楽しいモノだから、それはそれでイイとは思いっています。

けど、ホントは「人物系のアニメキャラクター」では意味がないモノでしたよね。

「今年の仮装は何にしようかなぁ~?」という方は、是非、魔物が逃げ出すくらいの「怖いおばけ」にチャレンジしてみてください!(笑)。

【スポンサーリンク】