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最近は、虫歯予防・口臭予防などお口の中に対する意識の高まりから、以前よりも口内ケアに一生懸命な方が増えているといわれています。

虫歯がなくても、歯医者さんからの「定期検診」のお知らせのハガキが届くのを機に、みなさん積極的に検診を受けていらっしゃるようです。

私も以前は、歯医者さんというと「怖い」イメージが強くて、なかなか足が向かなかったのですが、気になっていた虫歯を一度しっかり治療してから、毎日の歯磨きも意識するようになり、定期検診も自信を持って受けられるようになりました。(苦笑)

そんな多くの方が口内ケア意識を高める中、「虫歯にならないよう」、「歯槽膿漏にならないよう」にと、一生懸命日々歯磨きを頑張っているのにも関わらず、「なんだか以前より歯が伸びた?」「歯茎が下がってきたの?」と気になっている方も少なくないようです。

歯茎が下がるとことで歯がグラグラしてくる場合もあるようで、「このまま下がっていくと歯が抜けてしまうかも?」と心配になってしまうこともあるそうです。

一生懸命歯磨きしているのに、歯茎が下がるのはナゼなのでしょう。

今回は、歯磨きをしっかりしているのに歯茎が下がる原因について、少し詳しく見ていきたいと思います。

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歯磨きしているのに歯茎が下がる原因とは?!

歯茎が下がる(痩せる)症状は「歯肉退縮」といわれるものですが、基本的には毎日しっかり歯磨きをするなど「口内ケア」を意識することで、その進行を遅らすことが出来るとされています。

自分では日々しっかり歯磨きしていると思っているのに歯茎が下がるのであれば、原因を色々探っていく必要があるかもしれません。

加齢によって歯茎が下がる

私たちは、年齢を重ねることによって当然歯茎も年をとり、歯茎も痩せて下がっていきます。

一般的には、加齢によって歯茎は「10年で2mm」ほど下がるといわれています。

20歳を基準にすると、50歳には6mmも下がってしまう計算です。

正直、これはチョッと怖いです。

正しい口内ケアで予防・進行を遅らせられるなら、頑張りたくなりますよね。

歯周病で歯茎が下がる

歯茎が下がる原因として、最も考えられる原因が「歯周病」です。

自分では気づいていない方が多いのですが、私たち日本人の80%以上の方が、実は歯周病を患っているといわれています。

歯周病になると歯肉炎がおきて、歯と歯茎の間の「歯周ポケット」に歯垢が溜まりやすくなります。

よく歯磨き粉のCMで見聞きする言葉ですね。

歯肉炎が進んでいくと、最悪のケースでは歯を支えている「歯槽骨」までもが溶けてしいます。

歯周病は初期段階では殆ど気がつかないで進行していくものですし、10代・20代でもケアが足りないと歯周病のリスクがあるものですから、年齢に関わらず日々の歯磨きを丁寧にしていく必要がありそうです。

これら「加齢」によるもの、「歯周病」によるもので歯茎が下がるのは、ある意味口内ケアが足りなかったことに起因することではあります。

「残念」なのが、これから紹介する「間違った歯磨き方法」で歯茎が下がるものです!。

力強く歯磨きすると歯茎が下がる?!

「歯をキレイに!」「歯茎に刺激を与えてマッサージ!」と、歯や歯茎にいいと思ってやっていた歯磨きが、逆に歯茎が下がる原因にもなりえます。

これ、とっても「残念」なことですよね。

力強く歯磨きすると?

歯磨きの時に「歯をキレイに!」「歯茎に刺激を与えてマッサージ!」と力強く歯磨きすると、歯茎は柔らかいので傷つき下がっていってしまいます。

食後の歯茎はさらに柔らかくなっているので、とても傷つきやすい状態です。

下がってきた歯茎が気になり、中には「歯茎に刺激を!」と、硬い歯ブラシでゴシゴシと「力強く」磨くのがいいと思われてしまう方もいるようですが、歯茎はさらに傷つき下がっていってしまいます。

力強く歯磨きすると、先に紹介した歯周病で下がってきた歯茎から見えてきている歯の根の部分まで削ってしまうことにも繋がり、歯の根と歯茎の繋がりまでも壊してしまいかねません。

・歯の汚れがキレイに落ちているのか不安
・力強く歯磨きしないと磨いた気がしない

そんなことはありません。

力強く歯磨きしなくても、やさしく歯茎をマッサージするような、正しく歯磨きすることで歯と歯茎の間の歯垢(プラーク)はキレイに落ちるハズです。

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歯茎が下がることを予防する方法!

歯茎が下がる原因の1つに、残念ながら良かれと思ってやってしまっていた「力強い歯磨き」も原因になることが分かりました。

ただその力強い歯磨きも、「歯をキレイに」「歯茎へのマッサージ」を意識してのことだと思います。

その根本にあるのが、歯周病によって歯茎が下がることを「なんとか遅らせよう」との思いからでしょう。

一度下がってしまった歯茎を「上げる」ことは難しいとされていますが、「維持」することを心掛けましょう。

そのためにも、歯磨きの方法などを見直すことが必要です。

寝る前の歯磨き

もう常識になっていると思いますが、寝ている間は唾液の分泌が少なくなるので、歯磨きをしないで寝てしまうと寝ている間にお口の中で細菌が繁殖してしまいます。

歯周病を予防するためには、寝る前の歯磨きがとても大切になります。

実際、寝る前に歯磨きした時としなかった時とでは、朝のお口の感じが違いますよね?。

歯ブラシ選び方

歯磨きに使う、歯ブラシの選び方も大切です。

「歯をよく磨く」「歯茎に刺激を!」と思い、ややもすると固めの歯ブラシを選ばれる方もいらっしゃるようですが、歯周病の予防や進行を遅らせるためには、

・柔らかブラシ
・小さめのヘッド

この2点を意識して選ぶのがいいようです。

また歯ブラシの交換時期を、「歯ブラシがヘッドより開いてきたら」としている方も多いようですが、見た目には分からなくてもブラシ先端が傷んでいる場合がありますので、目安として1~2ヶ月ごとに新しい歯ブラシへ交換するのがいいでしょう。

歯磨き粉

歯磨き粉をたっぷりつけて磨くとよく泡立ちますし、スッキリ感を強く感じることが出来るのも確かですが、実は歯磨きでは歯磨き粉をつけなくてもいいくらいだと言う意見もあるくらいです。

いやいや、歯磨き粉をつけないと「磨いた感じがしないでしょ?」という方は、配合されている粒子が出来るだけ細かいものを選ぶといいでしょう。

「歯をキレイに!」との思いで「研磨剤」などが配合されているものを選ばれる方もいらっしゃいますが、歯茎を傷つけ歯茎が下がってしまう原因にもなりえます。

歯磨きの方法

歯茎を傷つけ歯茎がさがる原因になるので、力強い歯磨きは絶対NGです。

今日から改めていきましょう!。

歯ブラシは、ペンを持つような形で持ちます。

一般的によく見掛けるのは所謂「わしづかみ」の形ですし、もちろん私も子供の頃からずっとそうでした。

わしづかみの形で歯ブラシを持つと、どうしても余計な力が加わってしまいますが、ペンを持つような形にすると歯ブラシに余計な力が加わりません。

歯と歯茎の間は45度に傾けて磨いてあげると、磨き残しを防ぎながら歯茎のマッサージにも繋がっていきます。

まとめ

今回、「力強く歯磨きすると歯茎が下がる?」をテーマに色々見てきましたが、「歯をキレイにしたい!」「歯茎に刺激を与えてマッサージ!」しているつもりの力強い歯磨きは、かえって歯茎が下がることの原因になってしまっていることが分かりました。

歯茎が下がる原因は主に、10年で2mmづつ下がるという「加齢」によるものと、「歯周病」によるものです。

それを少しでも遅らせたり、予防したりするためにも、毎日の歯磨きがとても大切になってきます。

でも、良かれと思ってやっていた歯磨きの方法が間違っていて、歯茎が下がることへ繋がってしまっては「残念」でしかありません。

少しでも歯茎が下がることを遅らせられるように、今回紹介した「歯茎が下がることを予防する方法!」を参考にしていただけたらと思います。

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