今回取り上げるテーマは、「自分の会社の呼び方」

というのも、ウチの会社の若い社員の「自分の会社の呼び方」の使い分けがチョッと気になったモノで…(苦笑)。

自分の会社の呼び方にもいくつか種類がありますが、「弊社・当社・自社・我が社・小社」あたりが主なトコロでしょう。

ワタシも不勉強なモノで、他にもあるかもしれませんが…、兎角ビジネスに於いて「自分の会社の呼び方」は、この5つをうまく使い分けられれば十分ですよね。

とはいえ、「その使い分けが難しい…」と悩まれる方も多いのではないでしょうか。

ワタシも社会人になって間もない頃は、正直「当社」オンリーだった気がします…(苦笑)。

正しくは、取引先とのメールの場合、社内での会話、相手との関係や立場、それぞれのシチュエーションで使い分けるモノではありますが、ワタシも正直「何となく」で覚えてきた感じです。

先輩方も、そこまで細かく教えてくれないかもしれませんね…。

でもワタシ自身、若い社員の「自分の会社の呼び方」の使い分けが気になるのなら、チャンと教えられなきゃダメでしょう!(苦笑)。

というコトで、今回のタイトルは「自分の会社の呼び方!メールの場合や社内の場合は?」。

ワタシも、あらためて勉強してみたいと思います。

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自分の会社の呼び方の意味や使い方!

「自分の会社の呼び方」の主なモノとしては、「弊社・当社・自社・我が社・小社」あたりが主なトコロですが、まずはそれぞれの意味や使い方の違いについて見ていきましょう。

弊社(へいしゃ)の意味と使い方は?

自分の会社の呼び方の1つ「弊社(へいしゃ)」は、ビジネスの世界では、会社の大小にかかわらずよく使われるモノです。

「弊社」は、取引先やお客様に対して、「上から目線」に感じられないように、あえて「へりぐだる」形で使われる呼び方です。

弊社の「弊」の字は「ついえる」と読み、疲れきっていたり、ダメな状態を表す言葉。

つまり、「弊社」とは極端にいえば「ダメ会社」的な意味をもつ呼び方であって、取引先やお客様を立てる「敬語」的な表現でもあります。

当社(とうしゃ)の意味と使い方は?

「当社」とは「自分の会社」を指す呼び方で、「この会社」「私たちの会社」という意味で使われます。

「弊社」とは違い、相手を立てるような敬語的な意味合いはなく、一般的には社内で使う「自分の会社の呼び方」、もしくは相手と上下関係のない対等な立場で話す場合に使われます。

「当社」が使われる主な例

・同じ会社の社員間で会社の話をするとき
・広告やパンフレットでライバル会社と比較するとき
・損害のクレームや訴訟、マスコミなどへの回答

自社(じしゃ)の意味と使い方は?

「自社」も「当社」と同じような意味の使い方で、とくに敬語的な意味もない「自分の会社の呼び方」です。

社内プレゼンの際には、「当社」ではなく「自社」の方がシックリいくケースもあります。

たとえば「他社」の対義語として、

・自社の製品はライバルA社と比べ〇〇が50%UP…
・自社の製品は他社にはない〇〇が特徴…

など、何かについて他社と比較するときに、自分の会社を「自社」と呼ぶモノです。

我が社(わがしゃ)の意味と使い方は?

自分の会社の呼び方の1つ「我が社」も、意味や使い方は「当社」と同じで、敬語的意味合いはなく、相手と自分が同等なときに使う呼び方です。

但し、使う場面が限られるコトも「我が社」の特徴でしょう。

「我が社」は使える人が限られる?!

自分の会社の呼び方で、「我が社」は誰もが使えるモノではなさそうです。

たとえば、まだ入社まもない社員が自分の会社を「我が社は」と呼んでは、「どこまでウチの会社を知っているんだ?エラそうに…」と反感をかってしまいかねません。

自分の会社の呼び方で「我が社」と呼べるのは、社長をはじめ重役クラスの方々のみと考えた方が良さそうですね。

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小社(しょうしゃ)の意味と使い方は?

「小社」は、自分の会社を「小さい会社」であるとして、「弊社」と同じように取引先やお客様を立てるよう、あえて自分の会社をへりくだって使う呼び方です。

ただ「小社」については、その意味だけ知っていればOKカモしれません。

現在は、自分の会社の呼び方で「小社」を使われる方は殆ど見られません。

「メール」の場合の自分の会社の呼び方は?

メールの場合の自分の会社の呼び方は、そのメールが取引先やお客様など「社外」の方に宛てたモノか「社内」の方に宛てたモノかで使い分ける必要がでてきます。

とくに社外に宛てるメールの場合には、相手との関係性も関係してくるようです。

社外・社内それぞれのケースで見ていきましょう。

社外の方に宛てたメールの場合

社外の方に宛てたメールの場合でも、その方との関係性によって呼び方は変わってきます。

たとえば、新規の取引先やお客様を得るための「セールス文書」などの場合には、とくべつ自分の会社を「ダメ会社」的にへりくだって呼ぶ必要性はまったくなく、自分の会社の強味や商品をアピールする段階では「当社」と呼ぶのがイイでしょう。

逆に、すでに長いお付き合いのある取引先やお客様宛ての場合、自分の会社の呼び方を「当社」とすると、チョッとエラそうな印象をもたれてしまいかねません。

この場合には、自らをへりくだり相手を立てる意味で「弊社」と呼ぶのがベターでしょう。

また、相手が関連省庁や役所関係、団体の場合には、相手を謙遜する形でビジネスを進めるのが一般になっているので、この場合には常に「弊社」と呼ばれます。

社内の方に宛てたメールの場合

社内の方に宛てるメールの場合、自分の会社の呼び方は「当社」を使うのが一般的です。

同じ社内の身内ですからお互いにへりくだる必要性はありませんし、逆に、本来「ダメ会社」的な意味を持つ「弊社」は使うべき呼び方ではありません。

勤め先の会社の社長や上司は勿論のコト、ベテラン社員に対しても「弊社」はとても失礼な呼び方です。

社内宛てのメールでの自分の会社の呼び方は、「当社」もしくは「自社」とするのがベストといえます。

「社内」の場合の自分の会社の呼び方は?

「メール」の場合でも触れたように、自分の会社の呼び方を使い分けるポイントは、相手に対して「へりくだる」必要性があるかないか。

その意味では、同じ社内で「弊社」を使う必要性はまったくありません。 

社内では、自分の会社は「当社」と呼ぶのが妥当でしょう。

さらにいえば、同僚・仲間内での会話の中では「ウチの会社」のような表現もあるでしょうし、互いの関係性の中ではそれもごく普通のコトです(苦笑)。

社内プレゼンの場合にも「当社」、ライバル会社との彼我(ひが)比較では「自社」もよく使われる呼び方です。

まとめ

今回は、「自分の会社の呼び方」について、呼び方による意味や使い分け、メールや社内の場合の呼び方について見てきました。

自分の会社の呼び方は、「弊社・当社・自社・我が社・小社」あたりが主なトコロですが、今回の記事を通しても「弊社」と「当社」の使い分けを身につけられればOKなのではないでしょうか。

若い社員の「自分の会社の呼び方」の使い分けが気になったワタシは、裏返せばそれを上手く教えてあげられていなかったというコトですね。

弊社:取引先やお客様など社外の方へ、自らをへりくだり相手を立てる呼び方
当社:社内や、対等な立場、あらたに自社をアピールする段階での呼び方

若い社員は、上司・先輩方を見習って(真似して)ビジネスマナーを覚えていきます。

ワタシも、今回はイイ勉強になりました(笑)。

今回あらためてわかったコトは…

自分の会社を「我が社」と呼べる立場にはなれそうにないな…というコト。

嗚呼…(苦笑)。

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