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どうして私はこんなに水槽で飼う生物が好きなのか、考えてみた。

思い返せば、うん十年前、私は母に言った。
「ねぇ。おかあさん、犬飼いたい!」

そんなわたしに母は即答した
「あんた猫アレルギーやろ!犬もあかんにきまっとる!
亀にしとき亀に!

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亀を飼うことになった

なぜ納得したのかはわからないが、私はそのひとことで亀を飼う気になってしまい、近くのペットショップに行った。

でもそこにはぐったりした子しかいなくて、なんかすぐ死にそうだったからやめた。
(余談だが妹はそこで亀を飼ってすぐ死んだ)

家から少しとおい商店街に、ちいさなペットショップがあった。

犬も猫も鳥もハムスターも金魚も売ってるなんでもやさんだ。

「おっちゃん亀ちょうだい」

おっちゃんは亀のところに連れて行ってくれて、私が「このちっちゃくてかわいいのが良い」と言う前に
「こいつにしとけ、こいつは餌喰いがよくて体が大きいから。」
と押しつけてきた。

これが私と、今も一緒にいる亀「てぇて様」との出会いだ。

持って帰る途中、自転車だったので途中で一回落としたりとかしたが、てぇて様はすくすく成長し、手から餌を食べることを覚えた。

私は学校を出て上京する事になった。

母は言った「亀置いてったら煮て食べるで」

それは困るので連れて行くことにした。

上京と言っても、新幹線で行くわけじゃない。夜行バスだ。

今ほど夜行バスに連れ込むペットについてとやかくいわれなかったので、わたしはてぇて様の入ったちいさな虫かごみたいなプラスチック容器を胸に抱いて大阪を出た。

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ペット可の家探し

ペット可能のマンションを探そうと思って、けっこう大変な思いをした。
だから、これを見てるひとにはわかってほしい。

「ペット可=毛のないペットならOK」ではないということ。

幸い私が見つけた家は、1Fだった。ふつうの女子なら敬遠しそうな
1Fだが、水槽生物飼いとしてはこれは好条件だった。

もし水槽が割れても、階下に被害が行かない

これがとても大事だ。

60リットル水槽が割れたら57リットルもの水が階下へあふれる。

これは保険対象外。

下にパソコンでもあったひには・・・。

すべて自腹。

保険会社はアテにならない。

これを知らない大家さんも多い。

ペットは飼いますか、という大家さんの質問に、私は
「水槽で亀を飼ってます。」と答えた。
大家さんはにっこりして「ここは一階だから、水がこぼれても、困るのは本人だけだしいいんじゃない」と言った。

ということで、私は木造に二階建ての1Fに住み始めた。

なので、うちは不可だけど、金魚だから大丈夫!とか「蛇だから大丈夫!」というのはやめてほしい。

金魚の水槽が地震で割れて、下の家の、大事な顧客データの入ったパソコンが壊れてしまったら、いくら払わなきゃいけないのか・・・

そういうところを考えて、ちゃんと大家さんと相談して、家は決めた方がいいと思う。

実際大家さんも、「猫はひっかくからだめだけど、うさぎはかじらなければOK」とか、本人なりのボーダーラインを持っていたりするし。

大切なのは、話し合って、そのボーダーラインを見極めて、お互い譲り合うことだと思う。

そんなかめは今年で16歳。たぶんあと20年くらい生きる。

毎日散歩して、幸せそうだけど、最近少し太ってきた気がするので、
外の散歩を増やそうかな、と考え中。です。

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