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美味しいものが多くて「食欲の秋」などと言われますが、毎年私たち日本人の目を楽しませてくれる秋の象徴といえば、「紅葉」ですよね。

日本の紅葉は、「世界中で最も美しい」と表現されるほど、本当にキレイです!。

たしかに木々が紅葉することによって、山々が真っ赤に染まっている風景は、キレイを通り越して「迫力」をも感じさせてくれて、毎年ホント感動させてもらっています。

さぁ、今年も秋が深まるにつれて紅葉がキレイな季節を迎えます。

ドライブ&散策など、紅葉を楽しみに出掛けられる方も多くなるのではないでしょうか。

紅葉が待ち遠しい皆さんにとって、気になってくるのが「紅葉情報」ですね。

テレビの天気予報番組でも「お天気お姉さん」が紅葉情報を伝えてくれてくれるこの頃ですが、今回は紅葉で葉が色づき始める条件などについて、お天気お姉さんに負けないよう、シンプルで分かりやすく紹介していきたいと思います。

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紅葉で葉が色づき始める条件とは?

毎年秋になると山を木々が赤や黄色に染めていき、私たちの目を楽しませてくれる紅葉ですが、葉はどんな条件が揃ってくると色づき始めるのでしょうか?。

1.最低気温

一般的に言われていることとして、朝の最低気温が「8℃」より低くなる日が続いてくると、葉が色づき始めます。

2.日照時間

昼間の時間が短くなると、葉が色づき始めます。

昼間の時間が短くなるということは、昼と夜の長さが同じになるという「秋分の日」がスタートラインなんでしょうか?。

9月~10月に掛けては、夏に比べてめっきり陽が沈むのが早く感じるようになりますものね。

紅葉で葉が色づき始める条件として挙げられるのは、この2点が揃ったタイミングということになります。

朝の最低気温が「8℃」以下となると、体感的にはだいぶ肌寒く感じられる季節です。

当然、その環境は北日本から徐々に南下していくものですから、桜前線が南から徐々に上がってくるのに対して、紅葉前線は北から下がってくるものなのですね。

今回は、紅葉について「色づき始める条件」だけは終わりません!。

・どんな条件が揃うと紅葉でキレイに色づくのか?
・木の種類による色づきの違い
・なぜ色づくのか?

などについて、見ていきたいと思います。

キレイに色づく紅葉の条件

毎年楽しませてくれる紅葉にも、「当たり年!」と呼ばれる年とそうでない年に分かれます。

紅葉の「当たり年」に必要な条件は、

・夏の日照時間が多かった
・適度に雨が降った
・秋に入ると、昼夜で気温の差が大きくなった

特に夜間に気温が下がることは、葉をキレイに色づかせることを助けると言われます。

つまり、よく木々に陽があたり、寒暖の差が大きく、適度な湿気があるという3大条件が揃った年は紅葉の「当たり年!」になり得るのです。

今年の夏~秋に掛けてはどうだったでしょうか?。

なんだか紅葉は、「ワインの出来の良さ」の話とよく似ている気がしますね。

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木の種類による紅葉の色づきの違い

例えば、もみじは「赤色」、イチョウは「黄色」といったように、同じ紅葉でも木々の種類によって、何色に変わっていくかは変わってきます。

まずは、葉のに含まれている色素ごとに現れる色を見ていきましょう。

・緑色:クロロフィル
・黄色:カロチノイド
・赤色:アントシアニン

カエデやサクラなど赤く色づく木々

カエデを代表する赤く色づく葉を持つ木々は、秋が深まるにつれ最低気温が下がり日照時間が短くなりはじめると、「落葉」の準備で葉の根元の間に「離層(りそう)」と呼ばれる、成分が行き来しないようなコルクの蓋のような組織を作ります。

蓋をされた葉は、光合成をし続けることで糖を作りますが、「離層」で遮断されているので枝へ「糖」を送ることが出来なくなります。

葉の光合成で作られた糖が、日光を浴びタンパク質と化学変化することで。

葉を赤く色づかせる「アントシアニン」と呼ばれる赤い色素が作り出され、葉を赤く染め上げていきます。

イチョウなど黄色く色づく木々

赤くなるカエデなどに対し、黄色く色づくイチョウなどの木々には、葉を緑にする「クロロフィル」黄色の色素「カロチノイド」が同居しています。

秋が深まり、気温が下がってくると緑のクロロフィルが先に分解され始めますが、分解速度が遅いカロチノイドが優勢になることで葉を黄色く色づかせていくのです。

まとめ

紅葉は、朝の最低気温が「8℃」以下となる日が続き、陽が当たる昼間の時間が短くなってくると、木々の葉が色づき始めてくることが分かりました。

全国の天気予報を見ているうちに、北日本などお目当ての地域の最低気温が8℃を下回ってき始めたら「紅葉が始まるな」と楽しみを膨らませ始めてもいいのではないでしょうか?。

今年の紅葉は、どんな感じで楽しみましょう?。

ドライブ&散策もいいですが、たまには紅葉で有名な観光地の温泉宿に泊まってゆっくりしてみたいものですね。

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