キャベツは、「見ない日はない」といっていいほど、私たちにとって身近な野菜。

キャベツは、サラダやロールキャベツ、野菜炒めや餃子の具…などなど、ホント「なんでもゴザレ」な万能野菜というコトもあって、「とりあえずキャベツがあれば…」と、冷蔵庫の野菜室に常にストックされている方も多いのではないでしょうか。

ところで冷蔵庫から出したそのキャベツ、みなさんは料理の前に洗ってから使いますか?。

農薬の心配や、虫や土の汚れ、まして洗うと出る「白い油膜のようなモノ」が気になって、「キャベツは1枚ずつ洗うのが普通でしょ?」という方もいれば、という方もいれば、気にせずキャベツは「洗わない」という方だって多いでしょう。

それに、最近お昼のテレビ番組で見た「野菜は洗うと折角の栄養が失われてしまう」という情報も気になります…。

今回は、洗うと出る白い油膜のようなモノの正体も合わせて、キャベツの「洗う?洗わない?」についてわかりやすく見ていきたいと思います。

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キャベツは「洗わない」でも大丈夫?!

ズバリ言ってしまうと…、スーパーや八百屋さんで買ったキャベツ、基本的には「外側の色の濃い数枚の葉」を剥がしてしまえば「洗わない」でも大丈夫!。

スーパーだと、剥がしたキャベツの葉を捨てるゴミ箱が用意されたりしてませんか?。

キャベツをカゴに入れる前に、外側の葉っぱを2~3数枚剥がしてしまえば、その内側の葉は洗わないで使っても大丈夫なんです。

もちろん、「気になるから洗う」というのも決して間違いではないですよ…。

キャベツは、なぜ「洗わない」でも大丈夫?

キャベツは「洗わないでも大丈夫」と言われたって、なぜ大丈夫なのかを知らなきゃ心配ですよね(苦笑)。

その秘密は、キャベツを半分に切ったときの葉の形。

キャベツは、軸となる茎を少しづつ伸ばしながら葉を出し、まるで樹木の「年輪」のように内側から内側からどんどん葉を増やし丸く大きく育っていきます。

つまり、心配される農薬や土も、キャベツの一番外側の葉っぱだけにしかつきません。

その一番外側の葉も収穫時にキャベツ畑で剥がされますし、さらにスーパーなど店頭に並ぶ際にも1枚剥がされるコトが多い。

そう、私たちが手にするキャベツは、農薬も土もない、洗わないでも大丈夫な「キレイ」なモノなんです。

しいて言えば、「虫」が気になるくらいでしょうかね?(苦笑)。

キャベツを洗うと出る白い油膜のようなモノの正体は?!

キャベツを洗うと出る「白い油膜のようなモノ」。

これが気になって、キャベツはシッカリ「1枚ずつ何度も洗う」という方も多いのではないでしょうか?。

まるで、農薬が浮いて出てきた感じにも見えますしね…。

白い油膜のようなモノの正体は?

キャベツを洗うと出る「白い油膜のようなモノ」の正体は、新鮮な野菜や果物にもよく見られるモノで、「ワックスブルーム」と呼ばれる白い粉状のロウ物質が、洗うコトで水に溶けだしたモノです。

ワックスブルームは、暑さ・寒さなど気候の変化や、病害虫から身を守るために、キャベツが自ら分泌したモノ。

キャベツだけでなく野菜や果物全般にもあるモノで、表面が白く粉吹いた感じのリンゴをこすると、ピカピカになるのも同じワックスブルーム(ロウ物質)によるモノなのです。

もちろん、キャベツ自身が分泌したワックスブルームですから、ついたまま食べても大丈夫

もう白い油膜のようなモノが気になって、何度も洗う必要はないですね!。

キャベツの効果的な洗い方!

「キャベツは洗わないでも大丈夫」なモノだとわかっても、やっぱりキャベツは洗うかな…(苦笑)という方もふくめて、ここからは「キャベツの効果的な洗い方」を見ていきましょう。

「野菜は洗うと折角の栄養が失われてしまう」という情報も気になりますしね…。

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外側の葉っぱを2~3枚剥がす

農薬や土など汚れの心配は、外側の葉っぱだけというのは先に紹介した通り。

とはいえ、外側の葉っぱほど固いのもたしか。

「洗う・洗わない」に関わらず、キャベツを買うときには、外側の葉っぱを2~3枚剥がしてくるのがイイかもしれませんね。

2~3枚剥がした後、グルッと回りを確認して「虫食い穴」が無ければ、その内側の葉も虫の心配はありません。

キャベツをたくさん使う場合の洗い方!

鍋料理やロールキャベツなど、一度にたくさんのキャベツを使う場合には、芯をくり抜いて洗うのが手っ取り早くて効果的。

芯のまわりに斜めに包丁を入れ、グルッと回しながら1周切り込みを入れていき、あとは捻るように引っぱればキレイに抜けます。

芯を抜いたトコロに水を入れて、ジャバジャバと揺するように洗ってあげれば、キャベツ丸ごと一気に洗うコトできます。

ホント、それだけで十分です!。

キャベツを少ししか使わない場合の洗い方!

キャベツを少ししか使わない場合は、使う分の枚数だけ葉っぱを剥がして洗います。

ポイントは、キャベツの葉を「切る前に洗う」コト!。

キャベツに含まれるビタミンなどの栄養素は、その多くが水溶性。

切ってから洗うと、せっかくの栄養が切り口から流れ出てしまいますよ!。

白菜も洗わないで大丈夫?!

形はチョッと違うけど(笑)、キャベツに似た感じの野菜「白菜」も洗わないでも大丈夫!。

だって、丸いか縦に長いかの違いだけで、白菜もキャベツと同じように内側から内側から葉を伸ばし成長する野菜ですから。

農薬や汚れが心配なのは、キャベツと一緒でホント外側の葉っぱだけで、外側から2~3枚剥がして使えば、あとは1枚ずつ洗う必要はありませんよ。

まとめ

今回の、「キャベツは1枚ずつ洗う?洗わない?」はいかがでしたでしょうか?。

キャベツを洗うと出る白い油膜のようなモノの正体は、キャベツが回りの環境から身を守るために自ら分泌する「ワックスブルーム」が流れ出てきたモノ。

これまで「農薬では?」と何回も洗っていた方も、安心されたのではないでしょうか。

スーパーなどで買うキャベツは、基本的に「洗わない」でも大丈夫!。

消毒などが心配な外側の葉はキャベツ畑で剥がされ、さらに店頭でも剥がされています。

まして、買うときに外側2~3枚剥がして捨ててしまったキャベツなら、洗う必要もないキレイなモノなのです。

もちろん、洗う・洗わないは人それぞれで、どちらも間違いではありません。

キャベツを洗う場合は、今回紹介した「栄養を失わない」コトを意識した洗い方を、ぜひ参考になさって下さいね。

1枚ずつ洗うなら、「切る前に洗う!」がポイントですよ~(笑)。

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