日常的に眼鏡をかけている方、コンタクトレンズと併用で眼鏡もかけている方など、視力矯正目的で眼鏡を愛用されている方は多いと思います。

サングラスも含めて複数の眼鏡を持っていて、シーンや気分に合わせて使い分けているといったお洒落さんも多いようですよね。

眼鏡を愛用されている方にとっては、1つ1つの眼鏡に愛着があるものだと思いますが、その眼鏡の寿命について考えられたことってありますか?。

眼鏡というと、昔は高額というイメージが強かったモノですが、近年は安値を売りにした眼鏡ショップもホント多くなりました。

その分昔よりも扱いが「雑」になってしまうこともあるかもしれませんが、眼鏡の平均寿命っていったいどれくらいなんでしょう。

日頃から眼鏡を大切に扱われていらっしゃる方こそ、眼鏡を長く使われていると思うのですが、逆に寿命を過ぎた眼鏡をかけ続けるというのも心配です。

今回は、愛用者の多い「眼鏡の平均寿命?」について、あらためて見ていきましょう。

意外な結果も発見できるかもしれませんね。

【スポンサーリンク】

眼鏡の寿命って?

まず、「何をもって」眼鏡の寿命と考えるのか?が問題になります。

眼鏡に関わらず「モノの寿命」としては、壊れたり使えなくなった状態となるでしょう。

寿命(じゅみょう)とは、命がある間の長さのことであり、生まれてから死ぬまでの時間のことである。転じて、工業製品が使用できる期間、あるいは様々な物質・物体の発生・出現から消滅・破壊までの時間などを言うこともある。

でも眼鏡は人がかけるモノであって、視力の変化も関係してくるモノ。

複合的な寿命もありそうです。

レンズの「度」が合わなくなる寿命

眼鏡の寿命に大きく関わるのが、視力の低下によってレンズの「度」が合わなくなってしまうもの。

眼鏡をかけている方に多い「近視」は、「遺伝」と「環境」がその要因に挙げられます。

最近の調査結果では小学生、中学生ともに視力低下傾向にあり、パソコンやスマホ、ゲームなどによる「環境要因」の影響が大きいとされています。

それこそ、成長期~若い方ほど「環境要因」による視力低下の進みも早く、レンズの「度」が合わなくなるスピードも速くなります。

そこが「眼鏡の寿命」と考えるかどうか?ですが…。

確かにフレームを生かし、レンズだけ交換するという手もあります。

でも、最近の安価を売りにしている眼鏡ショップではレンズ付きで「5,000円~」で作ることも可能ですよね。

逆にレンズだけ交換する方が、高くつくこともあるのではないでしょうか?。

日常的に眼鏡を愛用されているならフレームにも劣化が現れているでしょうから、レンズの「度」が合わなくなったら眼鏡の寿命と考えてもいいかもしれませんね。

レンズやフレームの破損による寿命

「破損」を寿命というか否かという問題もありますが、眼鏡を日常的にかけている方にとって「破損」というリスクは常につきまとうものです。

疲れきって、眼鏡を掛けたまま寝てしまうことは多くの方が経験されていると思いますし、落とした眼鏡を思わず踏みつけてしまうということもあります。

レンズが割れてしまえば即アウトですし、フレームだって繰り返しダメージが加われば寿命を迎えてしまうことになるでしょう。

大雑把な話、この2つ以外で眼鏡の寿命を意識することなど無い気もします。

「飽きてしまった…」という気持ち的な寿命は別にすると、レンズの「度」が合わなくなるか、破損することこそ基本的には眼鏡の寿命なのかなと。

それ以外なら、眼鏡の寿命はある意味「無限」といってもいいかもしれません。

最近の安価を売りにしている眼鏡ショップの眼鏡も、けっこう丈夫に作られていますもの。

ただし、これは眼鏡を日頃適切に扱っている方に限った場合の話。

扱いが悪ければ、眼鏡の寿命はガクンッと落ちてしまいます。

ここからは、最近主流となっている「プラスチックレンズ」の眼鏡の平均寿命について考えてみましょうか。

プラスチックレンズの眼鏡の平均寿命は?

近年はガラスレンズの眼鏡というのは少なくなり、その多くはプラスチックレンズとなっています。

安価であり、加工しやすく「短時間」でお渡しできるいうメリットもありながら、けっこうデリケートで弱点も多いのがプラスチックレンズの眼鏡です。

プラスチックレンズの眼鏡の「平均寿命」は、1年半~2年くらいとされています。

但し、プラスチックレンズの構造を知り、弱点をケアしながら使うことで平均寿命よりも長く使うことは可能でしょう。

一度剥がれたレンズ表面コートや、傷を修復することはできません。

それらを防ぐ扱いを知り、意識して使うことが大切になります。

【スポンサーリンク】

眼鏡のプラスチックレンズの構造を知る!

近年の眼鏡で主流となっている「プラスチックレンズ」は、3層構造になっています。

見た目には、ただの透明なプラスチックなんですけどね…。

1.基材となる「プラスチック」
2.硬さを高める「ハード膜」
3.反射を防ぐ「反射防止コート」

と3層に重ねられたモノ。

ハード膜は「樹脂」、反射防止コートは「金属薄膜」という分子構造が大きく異なるモノが施されていることが、丈夫さにもなり逆に弱点にもなっています。

でも…使い方によっては、プラスチックレンズ眼鏡の「平均寿命」とされる1年半~2年から、寿命を大きく伸ばすことも可能なのです。

プラスチックレンズ眼鏡の弱点と寿命を伸ばす対策!?

弱点1:熱に弱い

先に紹介した3層構造がネックになってきます。

一番外側の「反射防止コート」は金属薄膜でできていて、かなりの高温になっても膨張することはありません。

なのに、基材となるプラスチックは60℃を超える高温になると急激に膨張し始めます。

この性質の差で、反射防止コートはプラスチックの膨張率に耐えられずにヒビ割れの原因クラックが生じてしまうのです。

60℃を超える環境というのは、私たちの生活環境の中でもけっこうあり得ます。

お風呂は40℃前後なので実は殆どOKなのですが、サウナはNGでしょう。

夏季の車内も80℃以上になることもあるとか、車内に眼鏡を放置するというのもNGです。

眼鏡をかけながらヘアドライヤーをかけたりすることも、意外な盲点かもしれません。

弱点2:傷に弱い

プラスチックは元々、傷に強い素材ではありません。

眼鏡のレンズもカメラのレンズ同様、クロスを用いて優しく拭くことが大切。

屋外でついたチリやホコリをそのまま拭いてしまっては、傷つくリスクが高くなります。

水洗いをしてから、水気をクロスで拭きとりましょう。

同様に「乾拭き」も危険です。

できるだけ「眼鏡クリーナー」などで湿らせてから、クロスで拭くようにするといいですね。

表面コート剥がれ

温度変化によるクラックや傷がついたレンズを乾拭きしていると、徐々に表面コートが剥がれてきます。

外側の「反射防止コート」が剥がれてくると見栄えが悪くなるばかりか、目にも悪影響を及ぼしかねません。

レンズ表面の色の違い・反射の違いが見えるようになったなら、眼鏡の寿命と考えるのがベターです。

入浴時に石鹸やシャンプーで眼鏡レンズを擦り洗いされる方も少なくありませんが、成分が強く表面コートを剥がすきっかけとなってしまいかねません。

「なんだかギトギトしてる」と気になる眼鏡レンズの汚れは、ママレモンなどの中性洗剤を薄めたモノで洗うといいそうです。

まとめ

今回は、日常的に愛用者の多い眼鏡の「平均寿命」と、寿命を伸ばすためにできることを中心に紹介してみました。

近年の眼鏡の主流となっているプラスチックレンズの眼鏡の平均寿命は「1年半~2年」とされているようですが、「熱」や「傷」に気をつけて使うか否で、寿命は長くも短くもなるようです。

近年、安価を売りにしている眼鏡ショップも多くなりました。

複数の眼鏡を用意して、シーンや気分で使い分けるお洒落にもピッタリだと思います。

またレンズの表面コートの剥がれ、反射防止コートが剥がれた眼鏡は目への悪影響も心配されます。

昔ほど高額なモノでなくなった眼鏡だからこそ、目を大切にするためにも寿命を見極め買換えを検討することも大切になるでは?と思います。

5,000円~といった安価を売りにしている眼鏡ショップの眼鏡。

私もこれまでいくつか愛用してきましたが、「見た目」も「丈夫」さも、もちろん「寿命」もグッドですよ~。

【スポンサーリンク】