冬の美味しい果物といえば、「みかん」ですね。

毎年冬になると、「いつでも食べられるように」スーパーなどで箱買いして用意しているという方も多いのではないでしょうか。

包丁で皮をむく必要もなく、こたつに座ってテレビを見ながら食べられるのでついつい食べ過ぎてしまうことも。

みかんは「ビタミンC」が豊富に含まれ、3個も食べれば大人が必要とするビタミンCが摂れてしまうそうです。

みかんは、風邪予防も期待出来る手軽な「スーパーフード」的な感じもするのですが…実は「食べ過ぎ」には注意した方がいいことも!?。

「みかんを食べ過ぎると肌が黄色くなる」と、聞いたことはありませんか?。

確かにみかんは黄色い果物だけど、それは単なる「言い伝え」でしょ?!と思われる方も少なくないと思います。

でもこの「みかんを食べ過ぎると肌が黄色くなる」ことは、実際に起こりうる症状なのです。

「エッ、まさか!?」と思われた方も「ご安心を!」。

今回は、みかんを食べ過ぎると肌が黄色くなる理由や、その治し方なども紹介していきたいと思います。

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みかんを食べ過ぎたらホントに肌が黄色くなるの?!

実際にみかんを食べ過ぎて肌が黄色くなった経験のある方なら、「ホントだよ!」と即答されるでしょうが、多くの方はそれは「言い伝え」でしょ?と片付けてしまうかもしれません。

けれど、1日に数十個ものみかんを毎日のように食べていると、ホントに肌が黄色くなるのです。

ナゼ肌が黄色くなるの?

「みかん」といえば、「ビタミンCが豊富に含まれている果物」とイメージされることから、「あっ、ビタミンCの黄色から?」だと思われる方も多いのですが、実はビタミンC自体は「無色透明」な栄養素

ビタミンCの摂り過ぎで、黄色くなるワケではないのです。

みかんを食べ過ぎると肌が黄色くなるのは、みかんに含まれるβカロテン(βカロチン)に由来するものです。

βカロテンといえば、「みかん」というより緑黄色野菜に多く含まれる栄養素というイメージだと思います。

そうです!勘のいい方ならお分かりだとおもいますが、みかん以外でも緑黄色野菜である「ニンジン」や「カボチャ」といったβカロテンを多く含むモノを食べ過ぎれば、同じように肌は黄色くなるのです。

肌が黄色くなるのは「病気」?!

みかんを食べ過ぎて肌が黄色くなる症状は、「柑皮症(かんぴしょう)」と呼ばれます。

病気のような呼ばれ方ですが、決して「病気」ではありません

れっきとした「症状名」がつくもので、少々驚かれるかもしれませんが、みかんを食べ過ぎて肌が黄色くなるといわれるのは、単なる「言い伝え」などではなく「症状」として扱われるものだったのです。

皮膚がミカンの皮のように黄色になることから、柑皮症といわれる。

実に分かりやすい症状名…。

こたつで温まりながら、パクパクとみかんを食べていて気づくと「指先」が黄色くなっていたという方もいらっしゃると思います。

相当たくさんみかんを食べたあとだと思いますが、それもみかんの皮に含まれたβカロテンの要素が指に染み付いたからです。

「肌が黄色くなる」というのは、食べ過ぎたみかんの実に含まれたβカロテンが消化・吸収され、さらに血液を巡りめぐって皮膚にまで現れたモノ。

このカラダの内側から肌を黄色くさせている症状を「柑皮症(かんぴしょう)」と呼ぶのです。

一般的には、手のひらや足の裏が黄色くなりやすいとされる「柑皮症」ですが、症状が強くなると顔やカラダの肌にも表れることもあり、また同じ量のみかんを食べたとしても、肌が黄色くなる度合いには個人差が大きいようです。

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肌が黄色くなった「柑皮症」の治し方

みかんの食べ過ぎで肌が黄色くなる「柑皮症」はホルモンの関係から、男性よりも女性に多く、赤ちゃんや高齢者、高脂血症を患っている方により多く表れる症状だと言われています。

しかし、「柑皮症」は決して病気として扱われるものではありません。

肌に出た「症状」なだけ。

「みかん食べ過ぎちゃったね~」くらいなモノで、
カラダに然したる「害」もなく心配ありません。

もしも肌が黄色くなった「柑皮症」を治したければ、みかんを食べるのをやめたり、少なくしていけば徐々に元に戻っていきます。

これにも、個人差がありますけどね。

長ければ、月単位で徐々に戻るという方もいるようです。

みかんは1日どれくらい食べるといい?

冒頭でも紹介しましたが、みかんにはビタミンCをはじめ多くの栄養素が含まれ「風邪予防」や「風邪の回復」にいいとされています。

これは多くの方がわかっていて、冬の果物としてみかんは重宝されているのです。

こたつで温まりながら甘いみかんを食べていると、ついつい止まらなくなってしまいがち。

食べ過ぎて「柑皮症」とまではならくなても、みかんは水分も多いので、お腹冷やし腹痛・下痢の原因にもなるので注意が必要です。

「美味しい・美味しい」が、「痛い・痛い」になってしまっては辛いですから…。

栄養満点でたくさん食べたい「みかん」ではありますが、1日に2~3個が適正量ではないでしょうか。

みかん3個で、大人1日あたりに必要なビタミンCの量が補えてしまうほどですから。

まとめ

今回は、「みかんを食べ過ぎると肌が黄色くなる?」について見てきましたが、それは「言い伝え」などではなくホントに肌が黄色くなる「柑皮症(かんぴしょう)」という名前までつく症状でした。

これには少々驚きました。

みかんはイメージとおりビタミンCも多くふくまれ、風邪予防だけでなく風邪からの回復にも効果的な冬の果物。

皮も手でむけて、こたつで温まりながら食べられて家族団欒にピッタリ。

積極的に食べたいものではありますが、食べ過ぎは今回紹介した「柑皮症(かんぴしょう)」だけでなく、お腹を冷やし下してしまう原因にもなりかねません。

美味しいみかんもホドホドに。

この冬は1日2~3個を目安に、毎日少しづつ食べるのがベストなのではないでしょうか。

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