冬の美味しい果物といえば、「みかん」ですよね。

みかんには、ビタミンCもたくさん含まれているので、冬の風邪予防にもうってつけ。

なにより、皮が手で簡単に剥けるのがイイ。

こたつでテレビを見ながら、パクパクと手軽に食べられるのが最高です(笑)。

ところで…

みかんの皮を剥いたときに果実についている、あの「白い筋(すじ)」のようなモノ、みなさんはどうしていますか?。

・白い筋は食感が悪い
・食べるとお腹に悪そう
・白い筋がない方が美味しい

そんな感じで、果実につく白い筋を、キレイに取り除いて食べてる方が多いかもしれませんね。

たしかに、名称すらよくわからないし、白い筋は得体のしれないモノかもしれません…(苦笑)。

でもそれ…

カラダにいい栄養素を、無駄に捨ててしまってるかもしれませんよ!。

いや、ホントに…。

ということで、今回のお題は「みかんの白い筋の名称とは?栄養素は?」。

これまで、みかんは白い筋をキレイに取ってから食べていたという方は、チョッと後悔する情報になるかもしれませんよ(笑)。

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みかんの白い筋の正式な名称は?!

みかんの白い筋の「正式な名称」を知ったところで…、なんて思われるかもしれませんが、まぁそこは雑学の1つとして…。

白い筋の名称・呼ばれ方は、地方によっても色々違うみたいですね。

・けばけば
・ふわふわ
・すじ
・甘皮
・わた(綿)
・しぶ 
  

などなど。

なるほど…と思えるモノが並びますね。

それぞれの家庭ごとでも、呼ばれ方は違うでしょう。

みなさんは、みかんの実につく白い筋のを何て呼んでますか?。

みかんの果実につく白い筋の名称は?

みかんの皮を剥いたときに果実についている「白い筋」の名称は、正式には「アルベド」といいます。

みかん特有のモノではなく、柑橘系の果物の「皮と果実の間にある白い筋(繊維)」を表す名称です。

思えば、みかんの白い筋などカワイイもので、グレープフルーツや夏みかんの皮を剥いたときの白い筋なんて、まさに「ビッシリ!」ですモノね。

さらに、アルベドの中でも果実につく白い筋の部分については、「維管束(いかんそく)」という名称もあります。

チョッとややこしいですか?(苦笑)。

みなさんが、みかんを食べるときにキレイに取っている白い筋の名称は、

・大きくいえば「アルベド」
・細かくいえば「維管束」

「アルベド」の中でも「維管束」と呼ばれる部分というコトでいいでしょうか。

みかんの白い筋の役割は?

みかんをの皮を剥いたときの白い筋「アルベド」の役割は、根から吸い上げられてきた栄養素や水分を果実に届けるコト。

1粒1粒の果実の隅々まで栄養素を運ぶために、ギッシリと張りめぐらされる必要があるのです。

みかんの白い筋は、云わば私たちの血管みたいなモノなんでしょうね。

なんだか邪魔モノ扱いされガチな白い筋、「アルベド」・「維管束」ですが、それがなければ美味しいみかんとはならないワケです。

みかんの白い筋にもたくさんの栄養素がある?!

ここからは、これまで「みかんの白い筋をきれいに取って食べていた方」が、「えっ?」と後悔される情報になるかもしれません(苦笑)。

・白い筋は食感が悪い
・食べるとお腹にわるそう
・白い筋がない方が美味しい

などと、きれいに取り除いて食べていた「白い筋」には、想像以上に沢山の栄養素が詰まっているんです!。

白い筋(アルベド)は、「ふわふわ」としたその見た目からもわかるように「食物繊維」が豊富。

みかんの果実の約4倍も含まれているというのですから、便秘解消にも効果的だとされています。

さらに特筆すべき、みかんの白い筋に含まれる栄養素は、「ビタミンP(ヘスペリジン)」や「ペクチン」。

「ビタミンP」など、初めて聞く名称だという方も多いかもしれませんが、その健康効果がスゴイんですよ!。

それでは、それぞれの栄養素と効果について、詳しく見てみましょう。

ビタミンP(ヘスペリジン)

あまり聞きなれない「ビタミンP」とは、ビタミン様物質(ビタミンヨウブッシツ)と呼ばれるモノで、今回取り上げるヘスペリジンの他、ルチン、エリオシトリンなどを含む総称です。

なかでも、みかん由来のポリフェノールが「ヘスペリジン」。

・毛細血管を丈夫にする
・血流がよくなる
・LDLコレステロールの減少

など、高血圧や中性脂肪でお悩みの方に嬉しい健康効果があると考えられています。

しかも、みかんの白い筋に含まれるヘスペリジンの量は、みかんの果実のなんと「100倍」にもなるんです!。

さらに、ビタミンP(ヘスペリジン)の素晴らしい点は、ビタミンCの吸収を効率的にさせる作用。

抗酸化やコラーゲンの生成、美白・美肌にビタミンCは欠かせないことは良く知られているコトですが、「壊れやすい」という特徴があります。

みかんの白い筋に含まれるビタミンPには、そんな壊れやすいビタミンCを守り、安定化させる働きがあるのです。

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ペクチン

みかんの白い筋には、食物繊維の一種「ペクチン」も豊富に含まれています。

ペクチンは、腸内で「善玉菌」を増やして腸内環境を改善してくれることから、便秘解消に効果的ですし、それは毒素や老廃物の排出にもつながるコトなので、「アンチエイジング効果」も期待される栄養素です。

前述したとおり、果実についた白い筋を取らずに食べれば、食物繊維の一種である「ペクチン」を約4倍も多く摂ることができるというコトなんです!。

みかんの白い筋には他にも、カリウムは高血圧やむくみ予防に、ビタミンEは冷え性やアンチエイジングに効果的と、カラダにいい栄養素がたっぷり含まれていたんです!。

どうですか…?。

これまで白い筋をキレイに取って食べていた方も、果実と一緒に食べた方がカラダにいいってイメージできたでしょうか。

これまで白い筋を無駄に捨ててしまっていた感もありますね(苦笑)。

みかんの白い筋をキレイに取る方法は?!

これまで、みかんの白い筋の栄養素や、果実と一緒に食べた方がカラダにいいコトを紹介してきました。

今回のお題も「みかんの白い筋の名称とは?栄養素は?」なのですから、本音をいえば白い筋も果実と一緒に食べていただけたら…と思います。

ただその一方で、それでもやっぱり、白い筋を食べることに抵抗があるという方も少なくないでしょう。

なので、ここではチョッとだけお題の意図とは別に、「みかんの白い筋をキレイに取る方法」も見ていきましょう。

みかんを軽く揉む!

みかんを揉む。

これが最もポピュラーな方法かもしれませんね。

みかんを食べるときに、なんとなく揉むのが習慣づいているというか…(苦笑)。

実際に、みかんの皮を軽くモミモミと揉んでから皮を剥くと「白い筋が取れやすい」ので正解なんです!。

みかんの果実がつぶれないくらいのチカラ加減で揉むことで、「皮と果実の間にある白い筋(アルベド)」のつきが緩くなるので、キレイに取れやすくなるという仕組み。

まぁ、果実につく「維管束」はシツコク残ったりしますが…。

皮は「ヘタ」側から剥くといい!

みかんの白い筋「アルベド」の役割は、根から吸い上げらてきた栄養素や水分を果実1粒1粒に届けるコト。

云わば私たちの血管のようなモノですから、白い筋はヘタからみかん全体へと張りめぐらされています。

つまり、ヘタ側から皮を剥くと「根元からごっそり」という感じで、太い白い筋がキレイに取れやすいのです。

みかんを湯通しする!(お湯につける)

この方法は、あまり知られていない特ダネかもしれませんね。

しかも簡単!。

・鍋で沸騰させたお湯を用意します
・みかんを丸ごと、鍋の熱湯に1~5分つけます

この2ステップだけでOK!。

ゆで玉子の殻がツルンと剥けるように、みかんの白い筋がキレイに取れてしまいます!。

「でも、温かいみかんなんて…(苦笑)」

いやいや、みかんを一度湯通ししてから、冷やしておけばイイんですよ!(笑)。

まとめ

今回は「みかんの白い筋の名称とは?栄養素は?」をお題に、紹介してきました。

冒頭で、「みかんは白い筋をキレイに取ってから食べていた方は、チョッと後悔する情報になるかもしれませんよ」なんて、チョッと驚かせてしまいましたが、如何でしたでしょうか?。

みかんの白い筋の名称は、総じて「アルベド」。

みかん特有のモノではなく、柑橘系の果物の「皮と果実の間にある白い筋(繊維)」を表す名称でした。

さらに細かくいうと、みなさんがキレイに取り除いている果実につく白い筋には、「維管束(いかんそく)」という名称もありました。

驚いたのは、白い筋に含まれる栄養素でしたね。

食物繊維の一種「ペクチン」は果実の約4倍、ビタミンPの「ヘスペリジン」は、果実の約100倍も含まれているというコト。

なかでも特筆すべきは、あまり聞きなれない「ビタミンP」の働きだったのではないでしょうか。

抗酸化やコラーゲンの生成、美白・美肌に欠かせないビタミンCの吸収には、白い筋に含まれるビタミンP(ヘスペリジン)の働きが特に有効でしたね。

つまり、みかんに多く含まれるビタミンCの効果を期待するためには、これまで敬遠してきた「白い筋」を一緒に食べた方がイイということだったのです。

たしかに食感に少し難があるもしれませんが、それも「慣れ」ですよ!(苦笑)。

カラダにいいモノだと思えばこそ…。

けれど、どうしても「白い筋は苦手」という方へ、今回のお題の意図に反して「みかんの白い筋をキレイに取る方法」も紹介しました。

みかんを湯通しすることで、白い筋がキレイに取れやすくなるという方法。

ぜひお試しくださればと思います。

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