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お正月を迎えるにあたって、毎年楽しみにされている方も多い「おせち料理」。

昔は年末が近づくと、各家庭で黒豆や昆布巻きなどおせち料理を仕込みはじめる光景がみられたものですが、最近はおせち料理は「買う」という方も増えているようですね。

それこそ最近は、秋風を感じる頃になるとネット通販などでも、おせち料理特集が組まれることが多くなりますものね。

我が家も今年は、「デパ地下おせち」や「ネット通販おせち」デビューしてみようかしら?という方もいらっしゃるのではないでしょうか?。

そんなお正月の楽しみの1つであるおせち料理も、「喪中」の時には食べるのがいいのかどうか?悩んでしまうこともあると思います。

おせち料理というと、お正月をお祝いするというイメージが強いものですから、悩まれるのも当然だと思います。

そもそも家族に不幸があった場合には、翌年のお正月で「おめでとう」を言わなかったり、喪中はがきを出すことで「年賀状」を出さないことが慣わしとなっています。

今回は、「喪中の時おせちは食べる?」についてみていきたいと思います。

実際には、色々な意見があるようです。

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喪中の時おせちを食べることは?

家族に不幸があり「喪中」であるお正月に、おせち料理を食べることがいいものか?控えるべきか?…。

お正月には、毎年おせち料理を食べるのが当たり前のようになっているご家庭なら、喪中といえどもおせち料理がないというのは寂しいと感じるに違いありません。

本当に、喪中にはおせち料理を食べてはいけないことなのでしょうか?。

インターネットで調べてみても、喪中にはおせち料理は「食べない」という意見と、「食べる」という意見に分かれます。

これが正解というものはなく、実際にはそれぞれ個人の考え方次第というものが大きいようです。

喪中であっても「忌中」でなければ、おせちを食べてもいい?!

もちろん、「おせち」はお正月をお祝いする料理です。

喪中には、「おめでとう」も「年賀状」も控えるのが一般的な慣わしですから、「おせち料理」も控えるものとするのが一般的な考え方かもしれません。

その一方、同じ喪中であっても「忌中」でなければ、おせち料理を食べるのもいいのではないかとする考え方もあるようです。

ここで、一般的な喪中と忌中の期間について確認しておきましょう。

喪中と忌中

喪中の「喪」は、ご先祖様を大切に供養する儒教の教えで、その昔は実の親に不幸があった場合には、3年間「喪に服す」とされていました。

それが江戸時代には13ヶ月、明治時代にはさらに忌中の期間や喪中の期間を続柄によって細かく法律で定められるようになっていきます。

もちろん現在はそんな法律もなく、亡くなられてから「四十九日」までを忌中、「一周忌」までを喪中とすることが一般的になっています。

忌中でなければおせちを食べるのもいいとする考え方

当然それぞれのご家庭の宗教によってもその考え方は変わってきますが、「忌中」いわゆる四十九日は、亡くなられた方が成仏されるまでの期間。

仏教では、故人が成仏されることは喜ばしいとされることなので、その後は残された家族も前向きに生活していかれることの方が、きっと故人も喜ぶものではないかと思います。

喪中におせちは食べないという「反対派」の方からすると、「都合のいい解釈」ともとれますが、喪中であっても「忌中」でなければおせち料理を食べてもいいとする考え方です。

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喪中で食べるおせちはどんな料理がいい?

喪中であっても、「忌中」でなければおせち料理を食べるのもいいのではないか?とする考え方を紹介しましたが、やはり喪中でのことですから、気を使いたい料理、食べることを控えた方がいいおせち料理もあるのでは?と思います。

まず、おせち料理を「重箱」に詰めることはやめて、大皿に盛り付けるようにしましょう。

重箱には、そもそも「めでたい」を「重ねる」という意味合いがあるからです。

前向きに新年を迎えるのはいいとしても、喪中ですから「めでたい」「祝う」気持ちは控えるべきでしょう。

その意味からも、おせちで使われる「祝箸」も使いません。

また、おせち料理は多くの場合「縁起のいい」食材が使われていますが、中でも「祝い」を強調した意味合いをもつ料理は控えた方がいいでしょう。

喪中では控えたいおせち料理

紅白かまぼこ

かまぼこの形が半円状で、お正月の初日の出を彷彿させ「おめでたい」象徴として、おせち料理によく用いられる食材です。

赤は魔よけ、白は清浄・神聖を表すとされますが、「紅白」で縁起がいいとされているものです。

おせち以外にも、「めでたい」の語呂合わせから、結婚式などお祝いの席につきものである鯛も、喪中のおせちとしては控えたい食材です。

昆布巻き

これは意外!。

昆布巻きは「不老長寿」や「子孫繁栄」を願う料理ですが、養老昆布=「よろこぶ」の語呂合わせがあるのだそうです。

昆布巻きは、おせちには地味でもに欠かせない料理だと思っていましたので、これは残念!。

それ以外の料理・食材

意味合いをみても、子宝・子孫繁栄・長寿・豊作・無病息災・開運などを祈願してのものが多いので問題なさそうです。

重箱に詰めないことはいつものお正月と違うかもしれませんが、おせち料理は味わえそうです。

まとめ

今回は、「喪中の時おせちは食べる?」についてみてきました。

喪中には、おせちは食べないとされる方が多いのも確かですが、最近では「おせち」に関わらず、あまり喪中に拘らないご家庭も増えているのではないでしょうか。

あまり「喪中だから」と悩まずに、故人や残された家族がみな気持ちいいお正月が迎えられるのが一番だと思います。

・お正月のおせち料理も、喪中であっても「忌中」明けならOK。
・喪中のおせち料理は、「めでたい」「祝い」が強調されるものは控える。

このあたりを押さえていけば問題ないのではないかと思いますが、地域性や親戚内での考え方も異なってきますので、もしも心配であれば先回りして聞いてしまうのもいいでしょう。

でも、喪中の時におせちを食べる食べないは、各ご家庭の裁量でまったく問題ないと思いますよ。

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