暑い夏、よく冷えたそうめんや冷麦が嬉しい!。

なかでも、薬味に「ミョウガ」をたっぷり入れるのが好きですね~。

ミョウガ独特の「辛味」と、シャキシャキした食感が、サッパリとして実に美味しい!。

冷奴の薬味にもイイですし、実家ではよく母親に、軽く卵でとじた「ミョウガの味噌汁」リクエストしてたのを思い出します。

でもね…この「ミョウガ」、大好きなのですが、食べるたびに「悪い言い伝え」が頭をよぎるんです…(苦笑)。

「ミョウガを食べ過ぎると物忘れがひどくなる」って!。

別の言葉で、「バカになる」とも聞いたことがあります!。

「物忘れ」も「バカ」も、ワタシに当て嵌まっている感もあるけど(苦笑)、それはミョウガの食べ過ぎが原因なのかは…??。

何か「根拠」があっての言い伝えなら、「ミョウガ=食べ過ぎ注意!」になってしまいそう。

けど、ミョウガは普通にスーパーで売ってますし…(笑)。

今回は、ホントに「ミョウガを食べ過ぎると物忘れがひどくなる」のか?、またその根拠はあるのか?について、あらためて探っていきたいと思います。

ワタシも、ミョウガを食べるたび、「物忘れがひどくなる」と頭によぎるコトから「卒業」したいモノで…(笑)。

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ミョウガを食べ過ぎると物忘れがひどくなる?!

「ミョウガを食べ過ぎると物忘れがひどくなる」

この言い伝えに、真正直に向き合ってみました…。

しかし!、どんなに色々探しても、ミョウガの食べ過ぎが「物忘れ」に影響する資料はありません。

ホントに「物忘れがひどくなる」ハズがないのです。

万一、ミョウガを食べ過ぎるて「物忘れがひどくなる」なら、薬事法などで取り締まられるハズで、スーパーで普通に売ってるワケないですって!。

また、カラダをもって示すなら、「ミョウガ好き」のワタシは、この記事すら書いてられないでしょう…。
(証明になってない?)

ではナゼ?、ミョウガ=物忘れがひどくなる、バカになると言い伝えられるようになったのでしょう!?。

お釈迦様の弟子に「物忘れがひどい」弟子がいた説!?

昔、お釈迦様の弟子の1人に「周利槃特(シュリハンドク)」という、「悟り」まで開くほどの優秀な人がいました。

しかし周利槃特はナゼか「物忘れがひどく」、ときに「自分の名前」すら忘れてしまうほどだったそうです。

お釈迦様はそんな周利槃特を不憫に思い、首から名札を下げて歩くように命じたそうです。
(それでも、覚えられなかったみたい…)

周利槃特が亡くなった後、その墓から見慣れない植物が生えてきました。

それも周利槃特の名札をぶら下げて…。

名札を「荷物」として生えてきた植物は、「茗荷(ミョウガ)」と名づけられました。

ミョウガは、「周利槃特の生き代わり」の植物(野菜)とされ、食べ過ぎると「物忘れがひどくなる」と言い伝えられてきたのです。

落語の話しで「ミョウガ=物忘れ」がさらに拡散!?

古典落語に「茗荷宿(みょうがやど)」っていうモノがあるのですが、先の「周利槃特」の話をヒントにした落語ではないか?とされています。

とある宿場町の外れの宿屋の夫婦が、「客が泊らない…」と嘆いていたいたら、売掛金を集金した帰りというの商人が宿泊。

商人は、200両という大金を帳場で預かって欲しいという。

宿屋の夫婦は、ミョウガをたくさん食べさせれば「売掛金」を帳場に預けたことも忘れてしまうのではないか!?とたくらむワケです。

なのに最後は、肝心の「宿代を払うことを忘れられてしまった!」というのがオチのお話し。

もしかしたら、ワタシたちが言い伝えられてきたのは、落語の「茗荷宿(みょうがやど)」で、物忘れがひどくなるコトが「マコトシヤカに」拡散されたモノなのかもしれませんね。

ミョウガを食べ過ぎると物忘れがひどくなる根拠は!?

ここまで、物忘れがひどい「お釈迦様の弟子」説や、落語の「茗荷宿」で拡散された説を紹介した上で、敢えて「ミョウガを食べ過ぎると物忘れがひどくなる」その根拠は?。

ミョウガの食べ過ぎと「物忘れ」に、科学的根拠などありません…って。

それじゃ、「ミョウガ好き」のワタシが物忘れがひどいのは、生まれ持ったモノなのね(苦笑)。

ミョウガには「物忘れ」ではなく、頭をスッキリさせてくれる効果が!

ミョウガを食べ過ぎると物忘れがひどくなる、言葉を変えると「バカになる」なってコトが言い伝えられてきました。

冒頭でもふれたように、ワタシも大好きなミョウガを食べるたびに「頭によぎった」言葉です。

でも実は、ミョウガのもつ栄養や効果を探ると、実にカラダにイイ食べ物なんです!。

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アルファピネン

聞きなれない成分ですが、この「アルファピネン」、ミョウガ特有の香りに含まれる成分で、頭を「シャキッ!」とさせてくれるのです。

ミョウガは「物忘れがひどくなる」のではなく、逆に頭をシャキッと冴えさせる効果があるのです!。

アルファピネンは、血流を促し新陳代謝も上げる作用があります。

胃腸の調子が整えられるコトから、夏バテ防止に効果的。

ミョウガを薬味に添えると、なんでもサッパリ食べられますものね!。

カリウム

カリウムも、暑い夏にこそ欠かせない成分。

カラダの余分な塩分を、カラダの外へと排出する働きを持っています。

カリウムは、血圧や心拍数を下げる作用があるとされています。

「物忘れ」の心配がないなら、ミョウガからも積極的に摂りたい成分ですね。

カンフェン

カンフェンは、抗炎症作用でホテッたカラダを冷やす作用があり、夏バテ対策に効果的!。

血液サラサラ効果も嬉しい。

やっぱりミョウガは、夏にピッタリな野菜・食材です!。

ミョウガを食べ過ぎるとお腹をこわす?!

ミョウガを食べ過ぎても、「物忘れがひどくなる」根拠はありません。

しかしミョウガの食べ過ぎが、お腹をこわす原因となるケースがあります。

ミョウガ独特の辛味や苦味の元となる「アク」の成分は、大量に摂ると胃腸への刺激が大きく、お腹をこわす原因になりえます。

アクが強く、あまり食べ過ぎるとカラダに悪いとの思いが、「ミョウガを食べ過ぎると物忘れがひどくなる」と脅し文句になっていった説もあるほどです。

元々胃腸が弱い方は、刻んだミョウガを、一度水に暫しサラシて、アクを除いてから食べるというスタイルがイイかもしれませんね。

まとめ

夏に食べたいサッパリ系の食べ物、そうめん・冷麦・冷奴…。

色々ある中、その薬味といえばワタシは絶対「ミョウガ」です。

ネギ・生姜など色々ありますけど、夏といえば「ミョウガ」なのです。

子どもの頃から聞かされてきたのか、どこかで読んだのか…、「ミョウガを食べ過ぎると物忘れがひどくなる」という言い伝え。

実際、ミョウガを食べるたびに「頭によぎった」言葉でしたが、今回調べたコトで科学的な根拠は無く、お釈迦様の弟子に「物忘れがひどい」弟子がいた説が言い伝えられてきたコト、落語の「茗荷宿(みょうがやど)」で面白可笑しく拡散されたコトだったのかもしれません。

「ミョウガの食べ過ぎ=物忘れがひどくなる」

この心配が払拭されたんですから、これからは奥さんに「ミョウガ料理」をたくさんリクエストしたいと思います!。

だってウチの庭にはナゼか、ミョウガが彼方此方生えてるんですもの…。

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