私たちが子供のころは、夏でも冬でも1年中外で遊んでいましたし、家の中でゴロゴロしていると「外で遊んできなさい!」なんて言われていました。

それも「日焼け止め」も塗らずに、真っ黒に日焼けをして…。

これ、ごく自然体の「日光浴」でした。

けれど最近の世の中は、美容や健康によくないとの思いから日光を避ける意識でいっぱい。

自分はもちろん、お子さんが外出される際にも「日焼け止め」は欠かせない方が多いですよね。

そんな流れと逆行して、最近はまた「日光浴」が見直されています。

日光を避ける意識が高すぎて、日焼け止めはもちろん、日傘・帽子・夏でも長袖、さらに日差しの強い日は外へでないなど、あまりに日光・紫外線を遮断することばかりに気をとられると、人間にとって必要とされる量の日光・紫外線をも不足しがちになってしまうのです。

とかく女性に「敬遠」されがちな日光ですが、日光浴を意識的にすることで、色々な健康効果を得ることができます。

それを知ったら、日光は避けるだけのものでなく、あえて日光浴することが大切だと思うことでしょう。

また日光浴で気になるのが、「ガラス越しの日光浴でも効果があるのか?」という点。

寒い時期でも、いい天気の日の窓辺はポカポカ気持ちいいですものね。

ガラス越しでも、日光浴の効果があればありがたいですよね。

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日光浴の健康効果とは?!

あえて日光を浴びる「日光浴」。

最近見直されている日光浴の健康効果としては、

・カルシウムの吸収や免疫力アップに効果的な、「ビタミンD」が生成される!
・「セロトニン」の分泌量がアップし、心のバランスが整えられる!
・ダイエット効果が得られる!

などが挙げられます。

かなり幅広い健康効果が期待できそうですね。

日光浴でビタミンDが生成される!?

食べ物でいえば魚類などに多く含まれている「ビタミンD」

その一方、日光浴でもカラダの中で生成されます。

夏なら日陰で30分、冬でも顔や手など1時間も日を当てるだけで十分な日光浴となります。

とはいえ紫外線が気になるかもしれませんが、日光浴のあとにアフターケアや水分補給をしっかりすれば安心して、ビタミンDの生成が期待できます。

日光浴でビタミンDが生成されると?!

カルシウムの吸収効率がアップ!

お子さんの成長期に欠かせない「カルシウム」。

骨や歯を丈夫にしてくれます。

高齢者の「骨粗しょう症」予防にもカルシウムの摂取は必須です。

しかし、やれ「牛乳を飲むといい」とか「小魚がいい」と言われますが、実は十分なビタミンDがカラダにあってこそなのです。

免疫力を高め病気の予防に!

ビタミンDは免疫力を高め、感染症などの病気の予防に役立つ栄養素だとされています。

いわゆる「風邪」と呼ばれる普通感冒や流行性のインフルエンザ感冒に罹る方が多くなるのは「冬」。

基本的に「空気が乾燥する」などの要因が大きく関わるものですが、日照時間の短さで日光を浴びることで得られるビタミンDの減少も影響しているようです。

筋力アップにも!

ある研究結果によると、カラダの中のビタミンDの量が多い人ほど「筋力が強い」ことがわかったようです。

筋肉は運動とともにタンパク質と結びつくことで大きくなっていきますが、その作用を促すのがビタミンD。

日光浴も兼ねてウォーキングやジョギングなどすることで、ビタミンDの生成も高まり、筋力アップにも効率的になるのでしょう。

日光浴で心のバランスが整えられる!

心のバランスに深く関係する、「セロトニン」

「幸せホルモン」などとも呼ばれ、憂鬱な気持ちや不安な気持ちを和らげてくれたり、より良い睡眠をももたらしてくれる物質です。

「うつ病」の1つに「冬期うつ」と呼ばれるものがありますが、冬は日光を浴びる時間が少なくなり、セロトニンの分泌量が減ることも影響しているとされています。

そう、日光浴は「幸せホルモン」セロトニンの分泌量をアップさせる効果があるのです。

朝の日光浴で体内時計が整えられる?

不眠症の予防にも、日光浴が効果的。

不眠症で「朝起きられない」という方こそ、カラダの活動リズム「体内時計」を整えるために、毎朝しっかりと日光を浴びることが大切だといわれています。

体内時計を整えるためには、セロトニンの生成が重要。

夜にうまく寝付けないという方こそ、朝が大切。

一定の時間に起きて、カーテンを開け目から日光を取り入れることでセロトニンの分泌が促されます。

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日光浴でダイエット効果も?!

美肌・健康の意識の高い方は、ダイエットも意識されている方が多いと思います。

「美肌には紫外線は害」だと思い、日光浴などもっての外!と思われている方も、日光浴には「ダイエット効果もある」と聞けばどうでしょう?。

特に寒い冬の時期でも、日当たりのいい場所はポカポカしていたりしますよね。

思わずそちらへカラダが向かいませんか?。

それはカラダが自然に日光、暖かな場所を求めているからでしょう。

カラダが温まることで、血流が促され、内臓・消化器官の動きも活発になります。

消化器官の動きが高まれば、ダイエットで解消させたい便秘の悩みの改善効果も期待されます。

先の紹介と同じく、日光浴を兼ねてウォーキングやジョギングなど運動を取り入れることで、

・日光浴でカラダが温まる
・運動で血流が促される
・ビタミンDの生成が高まり筋力アップ
・基礎代謝が高まりダイエット効果へ!

と連鎖していくワケですよ。

紫外線が強い時期には、当然日光浴後のアフターケアも大切になりますが、この日光浴によるダイエット効果も見逃せないのではないでしょうか?。

日光浴はガラス越しでも効果はあるの?!

「日光浴はガラス越しでも効果はあるの?」については、「ある」も「ない」双方の意見が紹介されています。

1ついえることは、「日光を直接浴びること」にまさることはないということ。

日光浴はガラス越しでは効果がない?

地上に届く紫外線は主に、A波(UVA)・B波(UVB)があります。

中でも今回の日光浴をおススメする1つ、「ビタミンDの生成」を高めるのに必要なのはB波(UVB)です。

日焼け止めは、そのどちらも防ぐ成分になっていますよね。

・A波(UVA)は、エネルギーは弱いが波長が長い
・B波(UVB)は、エネルギーは強いが波長が短い

この違いが、日光浴はガラス越しでの効果の有無に影響しています。

A波(UVA)は波長が長いので、ガラス越しでも少なからず肌に影響します。

逆にエネルギー自体は強いものの、波長が短いB波(UVB)はガラス越しでは日光浴の効果はあまり得られません。

日光浴で色々な健康効果が期待出来る「ビタミンD」の生成を高めるのは、基本的には「B波(UVB)」なので、日光浴は「ガラス越しでは効果がない」という意見です。

ただ、体内時計を整え「セロトニン」の分泌を促すだけなら、ガラス越しでも効果はあるといわれます。

不眠症の改善、心のバランスを整えるためには、カーテンを開けたガラス越しの日光でも効果的です。

日光浴はガラス越しでも効果がある?

仕事の関係で日中屋外へ出ることがない方でも、日々ガラス越しに日光が取り入れられる環境であれば、少しづつでも日光浴ができているともいえます。

ガラス越し光は2500ルクスほどなので、雨の屋外(5000ルクスほど)と比べても弱い光ではありますが、蛍光灯からの光の2.5倍ほどになります。

家の中でも、日中は日の当たるポカポカ温かいお部屋で過ごすのがいいです。

日光浴の「効果」を何に求めるか?によりますが、セロトニンの分泌を促し「心のバランス」を整える効果にはガラス越しの日光浴も、紫外線A波(UVA)のエネルギーで、十分効果が得られるものと思えます。

残念ながらB波(UVB)はガラス越しでは弱くなることから、ビタミンDの生成までは期待できません。

お昼休みなどにオフィスから出て少しでも直接日光浴を意識したり、家庭でもお買い物ついでにチョッと日光浴を意識したお散歩など出来るといいですね。

まとめ

近年紫外線によるお肌への悪影響が心配されるがために、1年中「紫外線ケア」とばかりに日光を避ける生活になっている方が増えています。

そのことによって、ビタミンDの生成が弱まり免疫力が低下して病気になりやすくなったり、セロトニンの分泌量減少で「うつ病」に繋がるデメリットにも繋がっています。

美肌などを考えると紫外線の害は否めませんが、時間やアフターケアを意識することで「日光浴」から得られる健康効果も大きいのも確かのようです。

日光浴によって、カラダが温まることからの連鎖的に「ダイエット効果」にまで続くのは意外でした。

紫外線からの影響も心配ですが、日光浴のアフターケアも含めて大切なのは、そのバランスでしょう。

ガラス越しの日光浴は、ビタミンDの生成には期待できないものの、生活リズムを改善する「体内時計」を整えるには効果が期待できるようです。

毎朝起きたら、まずは「カーテンを開けて日光を取り入れる」ことがなにより大切なようですね。

美肌・美容も大切にしつつ「健康第一」を考えるなら、毎日のお買い物や散歩などチョッとした時間でも日光浴することを意識するのがいいんでしょうね。

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