「半ドン」の土曜出勤の帰り、ごくたま~にですけど「ご褒美ランチ」と称して、お寿司屋さんへ立ち寄るのが楽しみだったりします。

まぁ、小遣い亭主の身ですから、お寿司屋さんとはいっても「回転寿司」ですけどね(苦笑)。

そのお寿司屋さんで、先日カウンターに「ご注文は二貫ずつでお願いします」って書いてあるのが目に止まって、ココで改めて「お寿司の一貫って、にぎり寿司何個?」という疑問が沸いてきちゃったんですね。

だって、回転寿司では「1皿2個」が普通じゃないですか…。
(大トロとか高級ネタは1個の場合もあるけど)

「一貫」は寿司ならではの数え方だし、それまでは「何個?って、そりゃお寿司は2個で一貫だよ」って自信もってたんですけど…。

ご注文は二貫ずつって…2皿注文しなきゃなの?。

「いやいや、そんなワケないって!?」って、ひとり慌てて、スマホ開いて調べちゃいましたよ。

お寿司の数え方「一貫」とは?、にぎり寿司何個?、今回はいろいろ勉強させられました(苦笑)。

えッ、冒頭の「半ドン」の意味がわからないって?(笑)。

それは最後に…。

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お寿司の一貫は何個?!

お寿司は何で「一貫」「二貫」といった、お寿司ならではの数え方をするのでしょう?。

お寿司屋さんでは、「上がり(お茶)」や「ガリ(甘酢漬けの生姜)」、「紫(醤油)」のように独特な呼び方も多いし。

だから、「一貫は何個?」なんて疑問が沸いてしまうワケですよ…。

そんなお客さんも多いんでしょうか?、お寿司屋さんの中には、はじめからにぎり寿司のメニューに「1個・2個」と書くようにしているお店も多いみたいです。

「お寿司の一貫は何個?」

結論からいうと、1個という説、2個という説、どちらも間違いではないようです。

というのも、お店によってもバラバラですし、そもそも「1貫」の考え方によって違ってくるみたいなんです。

できれば「より正確な情報」をと思って、「Wikipedia」を頼っても…

寿司を数える助数詞に「貫」があるが、寿司1個を「1貫」と数えるか、2個1組を「1貫」と数えるかなどについては諸説ある

と、どちらかを否定する表現がされてません。

ただ最近は、

「一貫は、にぎり寿司1個」

というのが、お寿司業界全体の主流になっているみたいです。

例えば、回転寿司ではなく「出前専門」のお寿司屋さんのメニューを見ると、桶に27個のお寿司が並ぶセットを、「3人前(27貫)」と紹介しています。

なので、よく回転寿司のノボリやポスターで、「大トロ一貫100円!」なんて掲げられているコトがあるけれど、大抵は「1皿に1個」なモノです…(苦笑)。

つまり、回転寿司でさえも、基本「一貫は1個」。

ということで、「冒頭」の私のアタフタ振りに戻ると、「ご注文は二貫ずつでお願いします」は、普通に「1皿2個で」ってコトだったんですね(笑)。

お寿司の一貫とは?!

お寿司ならではの数え方「一貫・二貫…」。

「一貫は何個?」は、お店によってバラバラとはいえ、最近の主流は「一貫は1個」ってコトがわかりました。

これで、安心してお寿司屋さんで注文できそうです(笑)。

でも、なんでお寿司は「一貫」で数えるのでしょう?。

そもそも「貫」といえば、重さの単位。

「一貫=3.75kg」にもなってしまう…。

これじゃもはや、「にぎり寿司」と呼べるモノではなくなってしまいます(笑)。

お寿司の「一貫」とは何なんでしょう?。

これには、ホントあらゆる諸説があって正直ビックリですけど、逆にいってどれを有力視するかは「あなた次第」って感じカモ?。

まぁ、よく考えたモノです…。

「銭差し百文」の重さが、寿司一人前と同じ重さだったから?!

時は、江戸時代。

庶民が用いるお金の1つ、まん中に四角い穴のあいた「一文銭」。

1枚の重さは「3.75g」。

その穴は、紐を通して持ち歩くのに便利だったようです。

当時は「銭差し百文」といって、一文銭のまん中の穴に紐を通して、「96枚」まとめて縛ったモノを「銭差し百文」と呼んでいました。

「-4文」分は、紐でまとめる「手数料」みたいなモノです。

私が子供の頃のテレビ時代劇、「銭形平次」が腰から下げていたヤツでしょうか(笑)。

この「銭差し百文」(96枚)の重さが、3.75g×96枚で「360g」

360gは、当時の一般的な寿司「一人前」と同じくらいの重さです。

そのままなら、一人前のセットを「百文揃い」と呼んでいたかもしれませんが、江戸っ子の寿司職人たちは、景気よく「一貫揃い」と呼んでいたのです。

当時の江戸前寿司「一人前」「一貫揃え」とは、寿司板の上に9種類ほどのネタでにぎった寿司だったといいますから、にぎり寿司9個で360g。

1個あたり40gともなれば、コンビニおにぎり半分くらいの「大きなお寿司」だったとされています。

さらに、にぎり寿司1個が「一貫」に!

江戸中後期の文政年間(1818年~1830年)、江戸両国の「華屋与兵衛」が考案したのが、「一貫寿司」

庶民がより「気軽」に「好きなネタ」のお寿司を食べられるようにと、「お好みのにぎり寿司1個(40g相当)」×9個というこのスタイルを「一貫寿司」とし、これが大好評。

ならば…と、にぎり寿司1個(40g相当)を「一貫」と呼ぼうという提案に、多くの寿司職人や庶民たちからも賛同を得て、にぎり寿司1個を一貫と呼ぶ数え方が広まっていったそうです。

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お寿司屋さんでお寿司が「2個ずつ」出されるのはナゼ?!

私が「半ドン」の土曜出勤の帰りに楽しみにしている「回転寿司」では、目の前をグルグル回っているお皿も、注文して出されるお皿にも、お寿司は大抵「2個」ずつ。

回転しないお寿司屋さんでも、カウンターで「お好み」で注文すればお寿司は「2個ずつ」提供される。

それが、私が「1貫=2個」と信じてきた原因…。

お寿司1皿、注文1回「2個」ずつ出されるのはナゼでしょう?!。

大きなお寿司一貫を2個にわけた?

江戸時代頃のにぎり寿司一貫は、40gと軽くにぎったおにぎり半分ほどの大きさ。

そのままでは正直、食べやすいモノではなかったので、包丁で2個に切って出したスタイルが、現在のように寿司1個が小さな大きさとなっても、2個ずつ出すことに引き継がれてているという説。

お寿司2個を一貫とする店も?

もともと、にぎり寿司一貫(1個)の大きさは40g。

これは、現在の一般的なお寿司2個分の重さに相当します。

「貫」じたい、そもそも「重さ」を表す単位ですから、現在の小さなお寿司では1個は「半貫」分でしかないという説。

これが、現在も「にぎり寿司2個を一貫」とするお店もある理由の1つ。

地域やお店によっては、さらに1個当たりのにぎりを小さくして、3個で一貫としているケースもあるようです。

お寿司はずっと「何個」で数えられてきた!?

現在ではスッカリ、お寿司を「貫」で数えられることが多くなったモノの、いまだに「1個・2個…」と表すお寿司屋さんが多いのも事実。

というのも、お寿司を「貫」で数えるコトが一般に広まったのは、昭和後期のグルメブームで「マスコミ」が使うようになったのがキッカケで、実際に国語辞典で採用されたのも、2001年に発行された「三省堂国語辞典 第5版」というのだから、意外にもその歴史は浅いのです。

文政年間に、華屋与兵衛が「一貫寿司」を考案し、さらに1個を「一貫」と呼ばれるようになってからも、近年までずっと、「何個」がお寿司の数え方の主流だったんですね。

まとめ

今回は、回転寿司のカウンターに書かれていた「ご注文は二貫ずつでお願いします」が目に止まってキッカケで、アタフタと調べた(苦笑)

・お寿司の数え方「一貫」とは?
・一貫ってにぎり寿司「何個」?

を中心にまとめてみました。

お寿司「一貫は1個」とするのが、現在の寿司業界全体の主流となるようですが、「一貫は2個」とする考え方も否定されるモノではない様子です。

回転寿司ではない「高級」なお寿司屋さんに入って、「ここのお店の一貫は1個?2個?」と悩んだらどうする?。

そんなときは、素直に聞いてしまうのも手ですし、一番安そうなネタを一貫注文してみるというのも手ですね(笑)。

今回は、お寿司をナゼ「一貫・二貫…」と数えるようになったのかも知ることができて、チョッとスッキリしたものの、
本来の重さの単位「一貫=3.75㎏」が、「お寿司一貫=40g」となってしまった由来をみると、江戸の寿司職人さんたちも、ずいぶん「盛った」モノですね(笑)。

えッ、冒頭の「半ドン」の意味は?って(苦笑)。

若い人たちにはもはや、馴染みがない言葉のようですね。

「半ドン」とは、午前中だけ仕事して、午後がお休みのコトですよ。

だから「ご褒美ランチ」と称して、ビールでも引っ掛けながら、ゆっくりお寿司を楽しむのを楽しみにしてるんです(笑)。

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