暖かな陽気のなか、家族みんなで楽しめるレジャーの1つが「潮干狩り」

潮が引いた砂浜で、みな思い思いに熊手で一生懸命ホジホジして(笑)、アサリを採り集めます。

思わず大きなハマグリが採れるポイントに出くわしたら「ラッキー」この上ないですよね。

潮干狩りの貝、上手に持ち帰って美味しくいただきましょう!。

そんな潮干狩りで人出もピークを迎える、3月~5月は「わかめ」の収穫のシーズンということもあり、海岸には「わかめ」がたくさん打ち上げられていたりします。

わかめといえば、お味噌汁の具の定番中の定番ですし、サラダで野菜と和えても美味しい。

潮干狩りに行った先の海岸で、まさに取り放題状態になっている「わかめ」って、食べられるのなら是非とも持ち帰って食べてみたいと思います。

潮干狩りで「拾ったわかめ」が食べられるのなら、アサリやハマグリだけじゃなく、まさに潮干狩りの「副産物」って感じですよ!。

今回は、タイトル「潮干狩りで拾ったわかめは食べられる?」について探ってみましょう!。

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潮干狩りで拾ったわかめは食べられる?

もちろん、潮干狩りで拾った海草が「わかめ」であれば食べられます。

潮干狩りで拾った海草がホントに「わかめかどうか?」、まずその見きわめ方から見ていきましょう。

わかめかどうか?の見きわめ方!

潮干狩りで拾ったわかめ?と思われる海草は、どんな色をしていますか?。

わかめというと、お味噌汁やサラダに入った「緑色」のわかめをイメージされる方が多いかもしれませんが、生きている「わかめ」は緑色ではなく「褐色」と呼ばれる茶色をしています。

お湯で茹でることで、わかめのイメージ「緑色」に変わっていくモノなのです。

わかめは褐色(茶色)の色素と緑色の色素を合わせもっている海草なのですが、褐色(茶色)色素は熱に弱く、茹でることで熱に強い緑色の色素が前面に出てくることから「緑色」に変わってくるのだとか。

家族で楽しめるレジャーの潮干狩り。

もしもポットや水筒に熱いお湯かお茶が入っているなら、「わかめ?」と思う海草にかけて見れば一目瞭然。

褐色がさわやかな緑色に変わったなら、それは「わかめ」に違いありません。

持ち帰って美味しく食べちゃいましょう!。

潮干狩りなど海岸・砂浜で拾うことができる海草で、わかめとよく似た「かじめ」というモノがあります。

わかめは、真ん中に茎があるのが特徴です。

茎を中心にヒダヒダした葉を伸ばした、ちょうど関東を中心に店舗を展開しているスーパー「いなげや」さんのロゴマークのような感じの形。

出典:Wikipedia「いなげや」
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/1/13/Inageya_Co._logo.png/100px-Inageya_Co._logo.png

関東圏以外の方、わかりづらくてゴメンナサイ…。

めかぶ(芽株)

潮干狩りで拾った海草の「根元近く」を見てみましょう。

わかめには根元に「めかぶ(芽株)」と呼ばれる、チョッと固めのヒダヒダが集まった部分があります。

事実わたしもそうだったのですが、「めかぶ」という海草があると思われている方も少なくないようです(苦笑)。

めかぶとは「わかめの根元の部分」だったのですね。

肉厚でヒダヒダしたこの「めかぶ(芽株)」は、実はわかめの生殖器なんだとか。

1つのめかぶから、数億個の胞子を放出するんですって!。

それはスゴイ!…。

出典:Wikipedia「めかぶ」
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/9/9e/CSIRO_ScienceImage_952_Undaria_pinnatifida_Japanese_kelp.jpg/300px-CSIRO_ScienceImage_952_Undaria_pinnatifida_Japanese_kelp.jpg

潮干狩りで拾ったわかめと思われる海草の根元に、ヒダヒダした「めかぶ」があれば「わかめ」です。

けど、やっぱり素人目では不安ですよね?。

潮干狩りで「チョッと周りを見渡す」と、潮干狩りではなく「わかめ」をせっせと拾って集めている達人がいたりします。

「これって、わかめですか~?」

色・形・めかぶの有無などみても「?」なら、わかめを拾っている人を見つけて聞いてしまいましょう!。

これは「わかめだね」、これは「違うね、かじめかな?」など親切に教えてくれると思いますよ。

教わりながらも、一度コツを掴めば、拾った海草がわかめかどうか?簡単に見分けられるようになります。

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潮干狩りで拾ったわかめの保存方法!

潮干狩りで拾ったわかめも、少しの量ならスーパーで売ってるわかめのようにサッと茹でて、野菜と和えてサラダにしたり、サッパリと酢の物にして食べらるのがいいかなと思います。

もしも拾ったわかめが大漁だったら、しっかり保存してみましょう。

チョッと手を掛けてあげるだけで、しばらくわかめを楽しめそうですよ!。

実際の保存方法として、簡単にできそうな順であげると、

・素干しわかめ
・吊干しわかめ
・塩抜きわかめ
・湯通し塩蔵法

こんな感じ。

もっとも、一番手の掛かる「湯通し塩蔵法」が一番保存期間が長いのは確かです。

素干しわかめ

潮干狩りで拾ったわかめについた「砂」など余分なモノを海水で洗いながし、小石の上などに広げて乾燥させる方法です。

吊干しわかめ

平らに広げるように干し乾燥させる「素干しわかめ」に対して、洗濯物を干すように物干し台やハンガーなどに吊るして干すのが「吊干しわかめ」と呼ばれるスタイル。

塩抜きわかめ

こちらは、素干しわかめと違って「真水」で洗い、天日で乾燥させていきます。

ただ、わかめの「葉」にあたる部分は乾燥が早いので、上手に塩抜きするには「中肋(ちゅうろく)」と呼ばれるわかめの中央を縦に通っている太い茎のような部分を細かく分けて乾燥させます。

湯通し塩蔵法

一番手間が掛かる方法ですが、その分長く保存できます。

1.潮干狩りで拾ったわかめを、中肋から葉を切り分けます。
2.海水濃度(塩分3%くらい)・90℃くらいで「塩茹で」します。
3.茹でる時間は、厚手のわかめなら1分くらい、薄い感じのわかめなら40秒ほどが目安。
4.わかめの重さの40%くらいの塩をまぶして、重石をして一晩置いて水を抜きます。
5.翌日再び塩をまぶして、重石をする。これを3回ほど繰り返します。
6.最後に塩をまぶして、ジップロックなどに入れて冷蔵庫で保存する。

「3日も掛かるの?」と思われるかもしれませんが、このひと手間でだけで1年くらい保存できるそうですよ!。

まとめ

潮干狩りのピークでもある3月~5月は、わかめの収穫シーズンということもあって、海岸にはわかめがたくさん打ち上げられています。

潮干狩りに訪れた多くの方は、そんな「わかめ」に目もくれずアサリやハマグリに一生懸命だと思います。

でも、今回色々調べてみたら「潮干狩りで拾ったわかめは食べられる」ってことが分かりました!。

いや、もちろん潮干狩りの最大の目的はアサリやハマグリをたくさん採ることではありますが、「副産物」、貝以外の「お土産」的にわかめを拾って帰るのもいいかな…と。

ハンガーに吊るして干すだけの保存方法もあるようですし、チョッと頑張って「湯通し塩蔵法」なら1年くらい保存できるというのですから。

潮干狩りに行った先の海岸で、拾った海草が「わかめ」かどうかについては、色・形・めかぶの有無など紹介しましたが、一番手っ取り早いのは「わかめ拾いの達人」を見つけることかもしれませんね。

コツさえ掴めば、アサリやハマグリだけでなく「わかめ」も大漁になるかもしれませんよ!。

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