毎日のお料理やお食事で、塩の入った小瓶をいくら振っても、塩が固まっていて、なかなか出てくれないってコトありませんか?。

そんな時、みなさんどうしてます?。

とりあえず、塩の入った小瓶のお尻をトントン叩いて、シャシャって感じでしょうか(笑)。

正直、私もそんな感じでした…(苦笑)。

でもチョッと待ってください…

記憶のどこかに、塩の小瓶に「米粒」が入っているのを見た覚えありませんか?。

例えば、ご実家の食卓やレストランとか…。

塩の小瓶に入れられた米粒を、なんとなくでも、「乾燥に効果があるのかな?」と思って見ていたのではないでしょうか?。

そう、塩の小瓶に米粒を入れる理由は、「湿気で固まりやすい塩」を乾燥させておく効果があるから。

「塩に米粒を入れる」のは、ずっと昔から伝えられてきた生活の「知恵」なんです。

ということで、今回のお題は「塩に米粒を入れる理由は?乾燥に効果あり?」。

・塩に米粒を入れる理由は?
・米粒は乾燥に効果がある?

などを中心に、シャシャっと探ってみたいと思います。

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塩に米粒を入れる理由は?

塩に米粒を入れる理由は、米粒が「湿気で固まりやすい塩」を乾燥させる効果があるからと、昔から伝えられてきた生活の「知恵」。

米粒が入った塩はサラサラとしていて、たしかに塩が出てきやすい…。

でも、なぜ塩は湿気で固まるんでしょうね。

塩はなぜ湿気で固まる?!

まっ白な塩ですが、そこには少なからず、「にがり(塩化マグネシウム)」など天然由来の「不純物」が含まれています。

その不純物は「吸湿性」がとても高く、空気中の水分(湿気)を吸収することで塩の結晶の表面を溶かし、近くの結晶どおしがくっついていきます。

塩の表面が湿気で「溶ける」乾燥して「固まる」を繰り返すことで、ドンドン大きな固まりになってしまうのです。

赤いキャップでお馴染みの、所謂「食卓塩」では、はじめから湿気で固まることを防ぐために、にがりを取り除いたり、炭酸マグネシウムが加えられるなど工夫がされているのですが、それでも蓋の開け閉めで湿気が入り込むことで、徐々に固まってしまいます。

だから小瓶のお尻を「トントン」と叩いて、固まった塩を砕かなきゃならないワケです…。

小瓶入りの塩以外にも、キッチン回りの容器に入れた塩なんて「ガッチガチ」に固まって、小さじで「ガリガリ」やらなきゃダメだったりしますものね(苦笑)。

湿気が多い環境で、カチッと密閉されてないないのだから、あれはあれで…。

米粒は乾燥に効果がある?

米粒を塩の小瓶に入れておくだけで、たしかに塩が乾燥して「サラサラ」の状態を保ってくれます。

米粒が空気中の湿気(水分)を吸収することで、塩が湿気を吸って溶けだすコトを防いでくれているんですね。

そう、塩の小瓶に入れる米粒は、天然素材の「乾燥剤」。

当然、口にしてもまったく問題ありません。

ただ、塩の小瓶に入れるといいとされる米粒も、お米なら何でもいいワケではなさそうです。

「コシヒカリとか秋田こまちとか?」

いや、そうじゃなくて(笑)、乾燥剤として塩に米粒を入れるなら、「生米」じゃなくて「炒り米」の方が断然いいというコトです(笑)。

なぜでしょう?。

塩に入れる米粒に「炒り米」がいい理由とは?!

いや、たしかに塩に「生米」を入れても、乾燥剤として一定の効果は見込めます。(無いという意見もありますが…)

それでも、やはり乾燥剤としての効果は、「炒り米」の方が断然高い。

なぜ炒り米がいいのか?

それは、米の成分である「デンプン」が、加熱によって水分を吸収するようになるから…。

例えばご飯を炊くときのコトをイメージしてください。

研いだお米を「浸水」させてから炊くと美味しく炊けるといわれますが、生米を浸水させたとしても、そんなに沢山の水分をお米は吸収しません。

それが熱を加えて炊くコトによって、あれだけ沢山の水を吸収して「ふっくら」美味しいご飯になるのも、米の成分「デンプン」が加熱されることで生まれた吸水力から生まれるモノなんです。

お米を材料に作られた「お煎餅」が、封を開けるとすぐに湿気ってしまうのもそのためです。

塩に入れる米粒に「炒り米」がいい理由がわかったところで、次は「炒り米」の作り方ですね!。

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塩に入れる炒り米の作り方!

ここでは、塩に入れるといいとされる「炒り米」について、フライパンとオーブントースターの2種類、それぞれの作り方をみていきましょう。

炒る前のお米は、洗わなくたって大丈夫!。

もし洗うなら、しっかり水気を取っておきましょう。

どの作り方でも、出来上がりの目安は、こんがり「きつね色」です。

フライパンでの炒り米の作り方

1.火力は弱火~中火、フライパンには油は引きません
2.フライパンにお米を小さじ1/2杯ほど入れます
3.時々フライパンをゆすり、お米に万遍なく火があたるようじっくり炒る
4.お米がこんがり「きつね色」になったら出来上がり

オーブントースターでの炒り米の作り方

1.お米小さじ1/2ほどをアルミホイルに広げます
2.オーブンオースターに入れ加熱(600Wなら7~8分/300Wなら15分が目安)
3.お米がこんがり「きつね色」になったら出来上がり

フライパンでもオーブントースターでも、こんがりきつね色の炒り米ができたら、十分に冷やしてから小瓶など塩の容器に入れるようにしましょう。

炒り米が温かいうちに塩の容器に入れると、熱で塩の表面が溶け出してしまい、部分的にベトっとなってしまうコトがあるので注意です。

まとめ

毎日のお料理やお食事で、小瓶に入った塩が固まってなかなか出てこない…。

とりあえず、小瓶のお尻をトントン叩いてシャシャって感じだったかもしれませんが、「塩に米粒を入れる」という昔ながらの生活の知恵、かなり効果的ですよ!。

炒り米の作り方も、フライパンでゆすりながら炒るだけという簡単なモノですし、乾燥剤として半年以上は効果があるとされています。

いざやってみると、「あ~早くやってみればよかった~」って実感されるに違いありません!。

お時間あれば、この後すぐにでも…(笑)。

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