春は陽射しもやわらかく、吹く風さえも心地よいモノに感じます。

きびしい冬の寒さから開放された春は、私たちだけでなく草花や木々もなんだか喜んでいるように思います。

ところで春といえば、学生なら進級や新入学、社会人なら人事異動が多い季節。

新しい環境で、気持ちもピリッとさせなければならない季節です。

なのに、そんな気持ちとは裏腹に、春はなぜか眠いんですよね~。

「春眠暁(あかつき)を覚えず」とは、ホントよく言い当てた言葉だと思います。

春は、朝の目覚めも悪いし、日中もなぜか眠いことが多くあります。

兎に角「春は眠い」ってことです!(苦笑)。

でも、春に眠いのはなぜなんでしょう。

眠いことに、春ならでは原因があるのでしょうか?。

今回は、「春に眠いのはなぜ?」その原因を探っていこうと思います。

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春に眠いのはなぜ?、原因は春だから?!

原因は「春だから」なんていうと、「またテキトーなことを言って…」と叱られそうですが、冬から春へ季節が移る時期というのは、「猫の目天気」と表現されることもあるように、お天気もかわりやすく、寒暖差も激しいことが多いことが特徴。

ココに「春ならでは」の原因が隠されているようです。

春に眠いのは自律神経の乱れ?!

近年の「地球規模」での異常気象の関係から、お天気や気温の変動がけっこう大きくなっていることもあり、春はわたしたちの自律神経の乱れを大きくしています。

自律神経には、血圧や食べ物の消化、体温などを調整する役割があります。

・交感神経  …緊張モード
・副交感神経 …リラックスモード

この2つがその時々でバランスを取りながら働いています。

冬は寒さがきびしく交感神経が刺激されることで、実際の活動量は少ないものの、心身は緊張した状態が続いています。

逆に春になると、気温が暖かくなるにつれ、副交感神経が高まることで心身は「リラックスモード」へ変わっていきます。

春のポカポカ陽気は、気持ちも副交感神経が優位になって「ホッコリ」と!。

これこそが、春ならではの眠い原因なのでしょうね。

暖かい春は脳への血流が減る?!

春になり暖かくなると、自然にカラダの皮膚表面の血流が高まり血圧が下がることから、脳への血流量は減る傾向にあります。

脳へ運ばれる血流が減れば、脳は「酸欠」のような状態になるので、「眠い」と感じるようになるようです。

暖かい春は寝つきがよくなる?!

わたしたちの体温は、夜になると徐々に下がることで眠気を誘います。

明け方になると、逆に徐々に体温が高くなることで「お目覚めモード」になっていくのです。

寒さが厳しい冬の間は、熱をカラダに閉じ込めようとしてカラダ内部の温度を下げることを妨げることから、「なかなか眠れない」状況を生みます。

逆に春になると気温やお部屋の温度も暖かくなり、カラダは皮膚から熱を逃がすようになります。

結果、体温が下がることで寝つきがよくなるのです。

明け方もお部屋は暖かく、リラックスモードの副交感神経が優位のまま。

まさしく「春眠暁を覚えず」ですね。

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春に眠いのはなぜ?、原因は花粉症!?

春といえば、多くの方が悩まされる「花粉症」も忘れてはなりません。

実際に「眠い」ことも、花粉症の症状の1つとされます。

花粉症の鼻づまりで睡眠不足に!

春の日中に眠いのは、「花粉症の鼻づまり」で夜によく眠れていないことが原因の1つになっているかもしれません。

鼻づまりがあると、それじたいが不快でなかなか寝つくことができなかったり、夜中になんども目が覚めてしまうなど、睡眠不足になりがちです。

花粉症のお薬の副作用も!

花粉症をはじめ、アレルギー性鼻炎などの治療薬として代表的な「抗ヒスタミン剤」

抗ヒスタミン剤は、発売された年代で「第1世代」と「第2世代」に分かれますが、現在市販されている花粉症のお薬のほとんどは、眠気を誘う「第1世代」。

第1世代の抗ヒスタミン剤が用いられているお薬は、花粉症などアレルギー性鼻炎に対する即効性は高いものの、「脳の効率低下が高い」つまり「眠い」と感じさせる副作用があることで知られています。

また「眠くならない」として市販されているお薬は、眠くなる第1世代の抗ヒスタミン剤にカフェインを混ぜ眠気を抑えるモノが主流なのだとか。

「春に眠い」に加え、自動車や機械を運転したり、勉強で集中したいという方は、市販のお薬ではなく医療機関を受診して、眠くならない「第2世代」の抗ヒスタミン剤を処方してもらう方がいいかもしれませんね。

まとめ

今回は、「春に眠いのはなぜ?」その原因を探ってみましたが、如何だったしょうか。

春に眠い原因は「春だから」ではじまる内容でしたが、気温の変化によるものや、春の花粉症によるもなど「春ならでは」のものがありました。

春に眠い原因は、探せば他にも多くありそうです。

例えば、

・暖かくなることで「カラダを動かすこと」が多くなり、その疲れから眠くなりやすい。
・新生活でストレスが溜まりなかなか寝つけず、かわりに日中眠くなる。

などなど…。

とりわけ、新入学・新社会人など「新」がつくコトが多い春。

まずは「規則正しい生活習慣」を意識して、気持ちよく新生活をスタートさせましょう!

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