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現在、1年に16日ある「国民の祝日」の1つ「秋分の日」

祝日と言うと毎年日付が決まっていて、更に「ハッピーマンデー」制度で土日と合わせることで三連休となるようになっていますよね。

しかし、実は秋分の日と春分の日だけは別で、毎年日付が違うということをご存知ですか?。

内閣府から発表されている「国民の祝日について」でも、他の祝日には日付が記載されいるのに対し、秋分の日と春分の日は、「秋分日」、「春分日」としか記載されていません。

日付が決まっていないということなのです。

多くの方は、秋分の日といえば「9月23日」と思っているかもしれません。

確かに、9月23日が秋分の日である年が圧倒的に多いのですが、毎年そうなのか?と言えば、実は違うのです。

例えば、最近では2016年の秋分の日は9月22日でした。

ナゼ秋分の日は毎年日付が固定されていないのでしょうか?。

今回は、秋分の日はいつ決まる?計算方法は?について、紹介していきたいと思います。
(かなり先の年の秋分の日も分かってしまう、計算式についても紹介します!)

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秋分の日とはどんな祝日?

そもそも、「秋分の日」が祝日となっている意味は何でしょうか。

先にも紹介した内閣府発表の「国民の祝日について」を見てみると、秋分の日は「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」と記されています。

また、秋分の日の前後3日間は「お彼岸」と呼ばれ、この時期にご先祖様のお墓参りをされる方も多いのではないでしょうか。

秋分の日はいつ決まる?誰が決めてる?

秋分の日は、理論と観測の両面から天文学を研究している「国立天文台」が作成する小冊子「暦象年表」に基づいて、翌年の秋分の日を何日にするのかを閣議決定され、その結果が毎年2月1日に官報で発表される形で正式な発表となります。
(2月1日が休日の場合には、翌平日に発表されます。)

秋分の日について2月1日に官報で発表された段階で分かっている秋分の日は、その年と翌年の2年分ということになります。

「誰が決めてる?」に関しては、最終的には閣議決定されるものではありますが、決めているのは国立天文台と考えていいでしょう。

国立天文台が割り出した日付に異論を唱える閣僚などいない筈ですから。

秋分の日はナゼ国立天文台が決めるの?

私たちは季節やスケジュールをカレンダーを用いて管理していますが、カレンダーの元となっているのが「暦」です。

この暦上の1年は365日なのですが、地球が太陽を軸に1周回るのは細かく言うと「約365.25日」となって毎年少しづつズレが生じてしまうのです。

秋分の日は正確には、太陽が「秋分点」(天文学的にいう「天の赤道と黄道が交差する点」)というチェックポイントを通過する日「秋分日」となるのですが、毎年繰り返されるのチェックポイント通過に約365.25時間(365.242194日)掛かっているのです。

国立天文台はこのズレを正す為に、太陽と地球の位置関係を正確に観測しているのです。

この秋分日を「秋分の日」としているので、日付も曜日も決まっていないのです。

春分の日が「春分日」としているのも、年を2分した180°正反対の同じ意味です。

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秋分の日が分かる計算式を紹介!

秋分の日は、天文学を研究している「国立天文台」が決めた「暦象年表」に基づいて、翌年の秋分の日を何日にするのかを閣議決定され、毎年2月1日に官報で発表される形で正式な発表となるものではあります。

ただ、発表前の翌年や更に先の年の秋分の日がいつになるのかについて、私たちにも出来る計算式が紹介されています。

家庭にある簡易的な電卓では難しいですが、パソコンのエクセルでは簡単に計算出来ますので試してみて下さい。

「 = INT(23.2488+0.242194*(調べたい年-1980)-INT((調べたい年-1980)/4)) 」

エクセルのシートのどこか任意のセルへ、上記の計算式を入力して「調べたい年」の部分へ数字を入れて「Enter」を押せば「答え」がセルに表示されます。

官報で発表されるまでは不確定ではありますが、数年後の秋分の日のスケジュールを決めたい時などの参考としてもらえればいいと思います。

まとめ

今回は、秋分の日はいつ決まる?計算方法は?について紹介してきました。

確かに秋分の日はハッピーマンデーには影響されない祝日で、週中に設定されることもあることから、連休になることがない年が多々あります。

そもそも、天文学的な「秋分日」を秋分の日と国立天文台が決めていることから、
前年の2月1日の官報発表まで日付が決まらない祝日だったのです。

ほとんどの年の秋分の日は多くの方がイメージされる9月23日で、うるう年の様に時折9月22日となるものなのです。

その理由は暦上の1年が365日であるのに対して、太陽の周りを地球が1周するのに約365.25掛かるというズレによるものを調整する形です。

あくまで参考までにされるのがいいと思いますが、数年先の秋分の日を算出出来る計算式も紹介しました。

スケジュール立てに使ってもらえればと思います。

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