今回のテーマは、「卵焼きは甘い?甘くない?だし巻き卵との違いは?」。

この手のテーマ、好きなんですよね~(笑)。

お弁当のおかず人気ランキングをみても、「卵焼き」はいつの時代も不動の1位。

男性・女性ともに50%ちかくの人が、「入っていると嬉しいおかず」にあげています。

卵焼きといえば、それこそ昔は高級なモノ。

お正月や誕生日、運動会といった「ハレの日」に出されるモノだったけど、現代も根強い人気なのは、日本人のDNAなんでしょうかね?。

ところで、みなさんのお宅の卵焼きは、甘い?・甘くない?どっちですか?。

ウチの子供たちは、通称「ママの卵焼き」って呼ばれる甘い卵焼きが大好き!。

そう、ワタシの作る卵焼きは、砂糖たっぷり効かせたモノだから(苦笑)。

また、よく似た感じのモノで「だし巻き卵」ってありますよね。

「卵焼き」と「だし巻き卵」、どちらも鶏の卵を使った料理だし、作り方も見た目も似てるのでゴッチャになってる方も多いみたいですけど、その「違いは?」と聞かれたら…。

ワタシも一応、「管理栄養士」。

だし巻き卵も普通に美味しく作れるけど…、子供たちは「これはママの卵焼きじゃない!」ってさ~(苦笑)。(別物だし!)

「卵焼きとだし巻き卵の違い」についても、しっかり紹介していきますね!。

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卵焼きは甘い?甘くない?

日本人が大好きな「卵焼き」

朝食にお弁当、お酒のおつまみにと「あったら嬉しい」モノですが、その味付けは「甘い・甘くない」にわかれます。

よく言われるのが、関東では砂糖と醤油で仕上げる「甘い卵焼き」が一般的で、関西ではだし汁や塩などで仕上げるので「甘くない卵焼き」というモノ。

甘い・甘くない、どちらの卵焼きが主流派なんでしょう?。

全国的には「甘い卵焼き」が主流!?

全国1500名以上に対して、「卵焼きといえば、甘い?甘くない?」を問う、興味深いアンケートがありました。

結果的には、卵焼きといえば「甘い」モノと答えた人が約6割に対し、「甘くない」モノと答えた人は約4割
全国的には、甘い卵焼きが主流派でした。

よかった~、ウチは主流派みたい!。

これを地域別に見ていくと、やはり関東を含む東日本では「甘い」、西日本では「甘くない」が優勢に…。

まぁ、これもよく言われるイメージとおり。

青森では「甘くない卵焼き」が人気?!

さらに「塩辛いモノは好きですか?」という別のアンケートでは、青森と奈良で約7割の人が「好き」と答えて、同率の全国1位。

興味深いのが、この結果が、卵焼きの味にも影響しているという点。

地域別でみると、愛知長野富山を結ぶラインを境に、東の地域では「甘い卵焼き」、西の地域では「甘くない卵焼き」が優勢となるのですが、北日本で唯一「青森」だけは、「甘くない卵焼き」が優勢という結果に。

塩味を求めるのは、寒い地域であり、県民性なのでしょうかね?。

卵料理はどれも卵焼き?!

ココであらためて、「卵焼き」について整理しましょう。

「卵焼き」という名前から、どんな料理をイメージしますか?。

卵焼き、玉子焼き(たまごやき)は、溶いた鶏卵を食用油脂を引いた調理器具で焼き上げた日本の料理(和食)。
一般的には、四角い専用の鍋で厚みのある方形に巻き上げて整形する厚焼き卵を意味することが多い。

そう、きっと多くの人は、卵焼きといえば「厚焼き卵」をイメージすると思います。

でも、これには続きがあって…

なお、地域や世代、業種などによっては、厚焼き卵と薄焼き卵の総称、あるいはもっぱら薄焼き卵を指す言葉として、また目玉焼きなども含む卵を用いた料理全般を指して「卵焼き」という表現を用いる場合もある。

アレレ?、もっと広い範囲でいえば、オムレツもかに玉も、目玉焼きさえも「卵焼き」といってよいモノみたいです。

これら色々な卵焼きにも、関東・関西で甘い・甘くないの違いがあるコトもオモシロイ。

たとえば、お正月・おせち料理の定番「伊達巻き」でさえも、卵焼きの1つといえそうですが、関西風の伊達巻きに比べると、関東風の伊達巻きは「甘い」。

甘さを控えた関西風の伊達巻きに対して、関東風の伊達巻きは、砂糖を2倍以上使っているとされますから、そりゃ甘いでしょう(笑)。

つまり「卵焼き」は、広い意味で卵料理全般を指すモノで、甘いのも甘くないのも「卵焼き」なワケです。

でも、これでは卵焼きの範囲が広すぎて、だし巻き卵との違いが…。

卵焼きとだし巻き卵の違いを紹介するにあたっては、卵焼きは多くの人がイメージされる「厚焼き卵」でいきましょう。

卵焼きとだし巻き卵の違いは?!

卵焼きとだし巻き卵は、どちらも鶏の卵を使った料理。

先のWikipediaの解説からすれば、だし巻き卵も卵焼きの1つです…(苦笑)。

たしかに、作り方も見た目も似てるのでゴッチャになりがちですが、実際に食べくらべると違いがありませんか?。

材料などにも違いがあるので、やはり別の料理と思った方がイイかもしれませんね。

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卵焼きとは?

卵焼き(厚焼き卵)は、軽く溶いた鶏の卵に、砂糖や塩、醤油などで味付けをし、「卵焼き器」と呼ばれる専用の四角い鍋でなどで、薄く焼きながら端から巻いて筒状の形にしていきます。

卵焼きはその他に、みりんや麺つゆ、胡椒やマヨネーズなど、味付けのバリエーションも豊富。

応用ワザとして、ホウレン草や明太子、チーズやしらすなどの具材を混ぜて焼くのも、そのときどきでオモシロイ。

だし巻き卵とは?

一方、だし巻き卵は、その名のとおり、よく溶いた鶏の卵に「だし汁」が加えられます。

「卵焼き器」と呼ばれる専用の四角い鍋などで、薄く巻き上げながら焼いていくのは卵焼きと一緒。

焼き上がったあとは、巻き簾で形を整えます。

加えるだし汁が多くなるほど、美味しくなる反面、巻いていく作業が難しくなりますが、熟練した料理人が作るだし巻き卵は、とても柔らかく、箸で持ち上げると滴り落ちるほどだし汁タップリ加えられています。

地域による卵焼きとだし巻き卵の違い

卵焼きとだし巻き卵の違い、それは地域性によって味付けにも現れます。

卵焼きについて、関東では一般的に「厚焼き卵」と呼ばれ、砂糖が加えられた「甘い」卵焼きを指します。

一方、関西では「だし巻き卵」と呼ばれ、砂糖は加えず、だし汁の旨味を効かせて仕上げるので「甘くない」卵焼き。

卵焼きとだし巻き卵の違いは「だし汁」ではない!?

卵焼きとだし巻き卵の違いは、「だし汁」の有無かと思われる人も多いかもしれませんが、だし汁の有無が違いの決め手ではありません。

話が前後するかもしれませんが、「卵焼き」ってかなり広い範囲の卵料理を指していましたよね?。

卵焼きを「厚焼き卵」としても、味付けもや、入れる具もかなり自由度が高いモノです。

関東でも卵焼き(厚焼き卵)にだし汁を加えて作るコトもありますし、いつもどおり砂糖は入れて作るのが定番です。

しかし関西のだし巻き卵は、シンプルにだし汁を効かせて作られるモノであって、砂糖が入ってしまうとだし巻き卵とは呼ばれなくなってしまいます。

そう、自由度の高い「卵焼き」vsこだわりの「だし巻き卵」といったトコロでしょうか。

卵焼きとだし巻き卵の違いの決め手は、「砂糖の有無」。

つまり、だし汁が加えられたモノであっても、砂糖が入ったモノは卵焼き(厚焼き卵)、砂糖を入れないモノがだし巻き卵というコトなんですね。

まとめ

今回のテーマ「卵焼きは甘い?甘くない?だし巻き卵との違いは?」について、

・卵焼きは甘い?甘くない?
・卵焼きとだし巻き卵の違いは?

と、大きく2つにわけて見てきました。

お弁当のおかずとして、昔も今も、変わらずナンバー1な卵焼きですが、その味付けは「甘い・甘くない」にわかれます。

全国1500人以上を対象にしたアンケート結果から、卵焼きは「甘い」のが全国的には主流派のようです。

ウチの子供たちが好きな、砂糖たっぷり効かせた「ママの卵焼き」も主流派!。

チョッと安心しましたよ(笑)。

また、卵焼きとだし巻き卵の違いについては、だし汁の有無ではなく「砂糖の有無」であったコトは、正直意外でした。

たしかに、卵焼きは自由度が高いから、何を入れても「卵焼き」なワケで、だし汁を加えても「卵焼き」なワケですね。

よ~し、明日の朝食は「だし巻き卵」ではなく、だし汁を使った砂糖たっぷりの「甘い卵焼き」でも作ってみましょうかね。

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