お子さんがいらっしゃるご家庭ではとくに、「雨が降ってほしくない」と願ってやまない日ってありますよね。

運動会とか遠足といった、お子さんが楽しみにしているイベント。

ママやパパだって、お仕事お休みしたり、お弁当作ったり「大人の都合」というモノがあります…(苦笑)。

そこで登場するのが、晴れますように!「てるてる坊主」

昔はよく作って、家の軒先に吊るした思い出もあります。

まるい頭にカワイイ顔を書くのも楽しかったですよね。

大人になれば、てるてる坊主は「おまじない」や「言い伝え」的なモノだと分かっています。

でもあの頃のワタシたちは「晴れますように!」と真剣にお願いしていたような…。

そう、当時はイラストや漫画で見たのでしょうかね?。

てるてる坊主には、「顔を書く」のが当たり前だと思っていたのですが、実はてるてる坊主は「顔を書かない」のが正しいモノだと、最近になって知りました。
(子どもと作る機会があったから)

なんと「晴れをお願いする」てるてる坊主に顔を書くと、逆効果になってしまうのがその理由というのです!。
ホントに~?と思いつつ…)

ほかにも、てるてる坊主には「知らなかった」コトがたくさん!!。

今回は「てるてる坊主に顔を書く?書かない理由は?」を主なテーマに、「由来」や「処分方法」などについても紹介してみようと思います。

【スポンサーリンク】

てるてる坊主の由来

子どもの学校の運動会が近づいて、学校で「てるてる坊主」を作って「晴れる」ようにお願いしましょう的なコトを、先生からお話があった様子です。

「ママ、てるてる坊主ってナニ?」からはじまりました(笑)。

そうか…、てるてる坊主の由来から調べなくちゃね。

てるてる坊主の発祥は中国!?

ワタシたちが子どもの頃よく作っていた「てるてる坊主」。

あの頃も現在も、海外ではまず見ない「日本にしかない」といってイイ風習なのだとか。

「坊主」と呼ばれるくらいですからね、「お坊さん」なワケですよ。

でも、そのてるてる坊主のモデルとなったお人形は?となると、古来「中国」に。

てるてる坊主のモデルとなったのは、古来中国の「ほうきを持った女の子の人形」だったとされています。

晴娘
掃晴娘
雲掃人形

なんて中国語ってわかりやすいんでしょ。

女の子をモデルとした人形たちを軒下に飾り、雨雲や悪い気を払って、晴天や幸運を祈願する風習は、日本のてるてる坊主と同じかそれ以上。

女の子がナゼ「坊主」へ変身?

中国の「晴天や幸運」を祈願した女の子をモデルとした人形を飾る風習が、日本に入ってきたのは平安時代や江戸時代に遡るといわれています。

その年の天候が、農作物の収穫量に大きく関わる大問題なのは、昔も現代も違いはありません。

当時の「てるてる坊主」は、現在のような身近なモノではなく、神職が神前で「祈祷」をしてから「南天の木に吊るす」といった厳かなモノだったのです。

元々のモデルは「女の子の人形」だったかもしれませんが、マネて作られたその人形の姿が「修行僧」に似ているとのコトから、日本では「坊主」と呼ぶモノへと変身していったようです。

たしかに丸い頭の下のヒラヒラは、お坊さんの「袈裟」にも見えますけどね。

てるてる坊主は顔を書かないのが正式?!

所詮「てるてる坊主」ですから、カワイイ顔を書くのも(個人的には)イイと思います(笑)。

てるてる坊主を飾る目的は、「晴れますように!」をお願いしてのモノですからね。

気持ちが乗った方がイイに違いないハズ。

けれど「顔を書かない」のが、正式とうか正統派とされる「てるてる坊主」なんだそうです。

理由は、「顔を書くと雨になってしまう」から。

【スポンサーリンク】

顔を書くとナゼ雨が降る?!

てるてる坊主に顔を書くのが普通でしょ?と思っていた方には、チョッと衝撃的な話。

てるてる坊主に顔を書かない理由は、顔を書いたてるてる坊主を軒下に吊るすと「雨が降る」とされるているから。

てるてる坊主って、「晴れてほしい」と思う数日前から飾るでしょ?。

ここにヒントがあります。

てるてる坊主の頭に顔を書いて軒下に飾ったあと、雨が降ったらどうでしょう?

雨でインクが滲んで、てるてる坊主の顔が「泣いたような顔」になってしまいます。

「晴れ」を願って飾ったてるてる坊主が「泣き顔」だなんて、「雨」を暗示しているような、縁起でもない話になってしまうワケです。

てるてる坊主は顔を書くのはいつ?!

とはいえ、イメージ的に「てるてる坊主」にはカワイイ顔が書くのが当たり前と、思っていたいたのはナゼでしょう。

それは、てるてる坊主に顔を書くのは「いいこと」だから。

ナニそれ?、てるてる坊主は「顔を書かない」モノなのでしょ?。

いいえ、「晴れてほしい」そのお願いが叶ったら、ご褒美的な感じで?で、てるてる坊主に顔を書くというのが理由です。

お正月で買ったり、受験や選挙の願掛けで買った「だるま」って、最初は片目を入れて、願いが叶ったらもう片目を入れますよね。

「てるてる坊主の顔を書く?書かない?」、それはてるてる坊主の処分方法にもつながってきます。

晴れたら顔を書く!

先のお願いとおり「晴れた」なら、てるてる坊主に「ありがとう」と感謝とともに顔を書いてあげます。

「だるま」の目入れと同じように思ってもらえれば、イメージしやすい理由ですね。

さらに処分方法は?というと、

お願いが叶って顔を書いたてるてる坊主に、御神酒主を供えて「川に流す」とされています。

この現代「川に流す」処分方法は、汚染を考えるとチョッと考えモノですよね…。

ここで1つ提案!。

てるてる坊主を作るときは、素材を「水に流せるティッシュ」で作れば気兼ねないのでは?!。

雨が降ったら顔を書かない?!

もしも「晴れますように」と願いを込めて、てるてる坊主を飾っても雨が降ってしまったら、顔を書くことなく処分します。

ホントはカワイイ顔を書いてあげたいのに…。

なんだか罰ゲームみたいで可哀想ですが、童謡の「てるてる坊主」の中では、さらに「そなたの首をちょん切るぞ」とあるくらいです。

首をちょん切らずとも、お子さんと一緒に「お願いが叶わなかったね…」と、処分してあげるくらいが丁度イイのでしょうね。

まとめ

今回の記事は、子どもの「運動会が晴れるとイイな!」をお願いする「てるてる坊主」作りがきっかけでしたが、調べてみるとてるてる坊主の「由来」もふくめて、正直知らないコトばかりでした。

顔を書かない「のっぺらぼう」が本来の「てるてる坊主」であり、晴れてほしい思いが叶ったことではじめて顔を書くモノだったとは、正直驚きでした。

顔を書いてしまうと、お願いする日の前に雨でも降ったらインクが滲んで「泣き顔」になってしまう。

いわれてみれば、そりゃそうです…。

泣き顔の「てるてる坊主」じゃ、「晴れ」が期待できないですものね(笑)。

【スポンサーリンク】