さわやかだった新緑の季節が過ぎ去ると、もうじき「ジメジメした」湿気の高い梅雨へと季節は移りかわっていきます。

毎年のことながら「熱帯雨林」じゃあるまいし…と思うほど、「高温多湿」の日本の梅雨をやり過ごさなければなりません。

部屋の湿気が高くなれば当然「カビ」が生えたり、健康面でも心配になります。

湿気が高い梅雨時とはいえ、部屋の換気や湿気対策として「窓を開ける」コトが必要なケースもあるでしょう。

しかし、換気のためと窓を開けるのは、外からジメジメした空気が入って、部屋の湿気対策にかえって逆効果となるコトが多いともいわれます。

それじゃ、梅雨時の換気や湿気対策に、窓を開ける・開けない「どっちがイイのよ?」って声が聞こえてきそうですね。

今回は、梅雨時の換気・湿気対策つにて、窓を開ける・開けない「どっちがイイの?」を色々なケースを例にしながら、考えていくことにしましょう。

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梅雨が湿気が高くて不快なワケは?!

新緑の季節、たとえばGW頃でも30℃近い気温になる日もありますよね。

GW頃は気候も安定していて湿度がそれほど高くないので、風でも吹けば涼しく感じたりするのに、同じ30℃でも湿度が高い梅雨時だと「暑い」「湿気が高い」と不快に感じます。

梅雨時は「雨の日」が多く、湿気を感じやすいという一面があるのもたしかですが、同じ「湿度(%)」でも温度によって湿気の感じ方がかわってくるって知ってましたか?。

なぜ梅雨時は湿気が高く感じる?!

なるべく簡単に、わかりやすく説明しますね!。

空気は温度によって、空気中に含むことができる水分量が変わっていきます。

湿度とは、ある1つの大きさの空気中に含めることができる水分量の限界値(飽和状態)を100%として、現在(そのとき)の水分量がどれくらいなのか?を表す数値です。

でも、その限界値(飽和状態)は、気温が高くなるにつれ大きくなっていきます。

つまり、気温10℃の時よりも気温30℃の時のときの空気に含められる水分の限界値は大きくなるので、同じ「湿度50%」と表されても実際に含まれる水分量は30℃の時の方が圧倒的に大きくなっているのです。

なので、同じように雨が降っていても、冬や春・秋と比べて、梅雨時は気温が高いので空気に含まれる水分量が大きくなるコトから、数値で表される以上にカラダは「湿気が高い」と感じるのです。

梅雨時の湿気対策が大切な理由!?

高温多湿な日本の梅雨時、部屋の中の湿気が高いままだと、心配されることが色々が考えられます。

その最たるモノが、「カビ」でしょう!。

浴室やキッチン回りなど元々湿気が高い場所はもちろんですが、床や壁、布団など見えない部分にもカビが生えてしまうこともあります。

カビが生えた生活空間は、考えただけでも気持ちがワルイですし、舞い上がる胞子を吸い込めば健康にも悪影響を与えかねません。

しっかりと、湿気対策を講じて「快適」に梅雨時をやり過ごしたいですね。

梅雨時でも換気の基本は「窓を開ける」!?

湿気の高い梅雨時でも、換気の基本は「窓を開ける」ことにあります。

でも、注意すべき点があります。

それは、よく「晴れた日限定」に十分な換気を!というコト。

梅雨時の晴れた日は、貴重な「換気の日」であり「湿気対策の日」です。

部屋中にこもった湿気を追い出しましょう!。

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窓は2ヶ所以上開ける!

換気や湿気対策の効果を上げるコトに大切なのは、「空気の通り道」を確保するコトです。

梅雨時なら「南から」の風が多いので、南側の窓を開けたなら、必ず「北側」の窓も開けることで空気の「流れ」を作ります。

晴れているとはいえ、梅雨時の空気は湿気が高い。

南側の窓からなど一方から風を取り入れるだけでは、部屋に湿気が溜まるコトにも繋がってしまいます。

家の中の隅々まで風を通す!

梅雨時の中休み「晴れた日」には、家の隅々まで風を通し換気や湿気対策をしましょう!。

浴室や洗面所の窓、トイレの窓、キッチンの窓をはじめ、折角の晴れ間ですからタンスや押入れ、下駄箱の扉も左右バランスよく開け、風が流れるようにしましょう。

雨の日や湿気が高い日は「窓を開けない」!?

梅雨時の雨の日や、雨降り後の湿気が高い日に換気しようと「窓を開ける」コトは、部屋の中の気温や湿度も変わらない外の空気がそのまま部屋に入ってくることになり、湿気対策には「逆効果」となってしまいます。

梅雨時に窓を開けることで、「換気」や「湿気対策」とするならば、良く「晴れた日」限定とするのがおススメ。

雨の日が続いたり湿気が高い日の湿気対策には、窓は開けず、エアコンのドライ機能や除湿機を使ったり、扇風機で空気の流れを作ってあげる方が効果的です。

梅雨時の湿気対策!

梅雨の中休みよく「晴れた日」には、先に紹介したように家中の窓やタンスの扉までも開けて、十分に換気や湿気対策をしましょう。

でも、雨が続いたり湿気の高い日は「文明の利器」を存分に利用することがおススメ。

・部屋の窓を締め、可能なら換気扇も止める。
・エアコンをドライ設定にする。
・扇風機で部屋の空気に流れを作る。

これだけでも、だいぶ快適な空間が作れると思います。

除湿機との併用ができれば、エアコンを冷房設定にすることでさらに除湿効果が高まり、サラッとした快適空間となるでしょう。

「換気も必要でしょ?」

と窓を開けるのは、チョッとNGかもしれません。

いくら文明の利器とはいえ、エアコンや除湿機も「次々と」入ってくる湿気には太刀打ちできませんから。

まとめ

今回は、梅雨時の気になる「換気」や「湿気対策」について、窓を開ける・開けない「どっちがイイの?」かを中心に見てきました。

換気や湿気対策という点では、梅雨時にかかわらず結露などの問題もある冬もでも同じように「窓を開ける」のが基本です。

ただ、雨が多い、湿気が高いコトが多い梅雨時だと「窓を開ける」のが換気にも湿気対策にも「逆効果」となることも事実。

湿気がそのまま部屋に入ってきてしまいかねません。

高温多湿な日本の梅雨シーズンだけでなく、その後の夏本番も、湿気とともに暑さ対策も必要になります。

湿気・湿度が下がると、「体感温度」が低くなることへもつながります。

電気代というコストの問題もありますが、エアコンなど文明の利器を「上手に」利用して、梅雨時をを快適にやり過ごしたいモノです。

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