梅雨明け後、連日暑い日が続きますね。

夜も熱帯夜で、「寝苦しい…」。

となれば、涼しさを求めるのは「エアコン」や扇風機。

躊躇なくスイッチ「ポンっ!」です(苦笑)。

近年の夏は、世界的な「温暖化」やヒートアイランド現象などで、年々暑さが厳しくなっています。

その昔は、ひと夏で「30℃」を超えることは「数日」だったものですが、今では「連日30℃超え」、まして40℃近くになる地域もあるくらいですからね…。

エアコンや扇風機といった文明の利器にすがるのは、もはや「熱中症予防」など、健康維持のためにも不可欠なモノであるのも事実です。

ただ最近チョッと気になってるのが、日本で昔から「夏を少しでも涼しく」過ごすための知恵とされる、「打ち水」の文化。

それもそのハズ、「打ち水」は夏を乗り切る「エコ」な暑さ対策としても、近年見直されているんですって!。

先日、夕方商店街を歩いていたら、お寿司屋さんが店先で「打ち水」をしていました。

その光景は「風情豊か」で、見た目にも「涼しさ」を感じたモノです。

また同時に、「打ち水」で本当に涼しくなるなら、ウチの「エアコン代の節約にもつながりそう!」なんて思っちゃいました。

ウチも今年は、「打ち水」やってみようかな!。
(エアコンの効きも悪いし…(苦笑))

だったら、打ち水の原理や、より効果的な打ち水の時間帯など、知らないコトもチョッと知りたいカモです。

・打ち水で涼しくなる原理は?
・打ち水の効果的な時間帯は?

今回は、このあたりをチョッと探ってみましょう。

大丈夫、できるだけ「簡単」にね!。

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打ち水で涼しくなる原理は?!

「打ち水」とは、厚い夏に地面に水を撒くことで、「涼しく」する昔ながらの日本人の知恵。

店先などで、桶からひしゃくを使って、「パシャ」「パシャ」っと打ち水する姿は、見た目からも涼しさを感じます。

打ち水が蒸発する「気化熱」の働きで涼しく?!

まてまて、いきなり「気化熱ってナニよ」ですよね?。

水が蒸発すると、「水蒸気」となるのはおわかりの通り。

水が水蒸気に変わるためには、「熱」が必要で、周囲の熱を「奪う」コトで水蒸気になっていくのです。

打ち水で涼しくなる原理は、撒かれた水が「水蒸気」になるために、地上の熱を奪っていくコトにあるのです。

例えば夏の暑い日中、顔や腕を水で洗ったあと、タオルで拭いたりしないでいると、「ス~ッ」とひんやりする感じがあると思いますが、まさにあの感じこそが、水が蒸発するために、顔や腕の熱を奪う「気化熱」なんです。

打ち水の原理を使ったアイテム

例えば、最近流行っている「冷風扇」

送風口にあるフィルターに染み込ませた水が、「気化熱」となり周囲の温度を下げてくれる「打ち水の原理」を使ったアイテムです。

少しずつ水が蒸発していくフィルターに風を送ることで、お部屋が涼しく感じるのです。

扇風機よりも涼しく、エアコンよりも自然な感じの涼しさというコトが人気の理由のようですね。

打ち水をする「見た目」や水の「冷たさ」も?!

打ち水で涼しくなる原理は、打ち水によって直接的に地面の温度が下がるというコトもあるでしょうし、科学的に見ると、やはり「気化熱」によるトコロが大きい。

科学的根拠は乏しいですが、打ち水をしている見た目や、実際に打ち水する際に水に触れた「冷たさ」も、打ち水で涼しくなる原理の1つに加えられると思います。

例えば、昔ながらの火で焚く「蚊取り線香」の煙の香りに合わせて、風鈴の音が「チリ~ンっ」と聞こえてきたりすると、なんとなく「涼しい」感じが得られるのと同じ感じですね。

ようは、「イメージ」から涼しいと感じる原理です。

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打ち水の効果的な時間帯は?!

打ち水の効果的な時間として、おススメしたいのが、

・気温が上がっていない朝
・気温が下がりはじめた夕方

の時間帯。

なぜなら、打ち水の「原理」によるトコロが大きい。

打ち水による「気化熱」で、地面の温度・周囲の温度が下がるコトが涼しさの原理であれば、より「気化熱」の涼しさを効果的に持続させるためには、打ち水の水は、ゆっくり時間を掛けて蒸発していくのがイイんです。

打ち水の効果的な場所は?!

また、打ち水する場所も、カンカンに日が当たるトコロよりも、「ゆっくり蒸発」する日陰を選ぶのが効果的。

さらには、コンクリートよりも、保水力のある「土」や「植物」へ打ち水するのが効果的です。

近年は、夏の省エネアイテム・エコグッズで「すだれ」や「よしず」を利用している方も多いようですが、「すだれ」や「よしず」に打ち水するのも効果的ですね。

ベランダへの打ち水も効果的!

マンションやアパートのベランダも、多くはコンクリートで作られていることから「熱がたまりやすい」場所です。

またベランダに面した部屋の窓は大きく、熱気がそのまま部屋の温度を押し上げてしまいます。

ベランダへの打ち水は、気化熱の原理でベランダの温度を下げ、部屋へ入ってくる風を涼しくしてくれるコトに効果的!。

ベランダへの打ち水の注意点!

ベランダへ「打ち水」するなら、カンカンに日が当たる場所に打ち水するのはNGです。

道路などアスファルトへの打ち水、も同じくNG。

打ち水した直後は、地面の温度が下がり一瞬涼しくなった「感じ」がするのですが、それは一瞬のコト。

打ち水された水は一気に蒸発してしまい、ただ周囲の湿度を上げてしまうだけ。

涼を求める「打ち水」が、逆効果になってしまいかねません。

まずは、ベランダに「よしず」を掛けたり、流行のグリーンカーテンを作るなどして「日陰」を作ることで、打ち水が効果的なモノへとなります。

また「注意点」ではありませんが、エアコンの室外機がベランダ設置タイプであれば、室外機への打ち水は、「気化熱」の原理で室外機の温度を下げてくれることで、エアコンの冷房効率が高まるコトから、夏の電気代の節約にも繋がりそうですね。

まとめ

今回は、日本の夏を涼しくしてくれる文化「打ち水」について、涼しくなる「原理」や「効果的な時間帯」などを探ってみました。

正直、家のエアコンの効きが悪くて、「打ち水」したらどうなのかな?って思ったのがキッカケなんですけどね。

打ち水で涼しくなる原理は、水が蒸発するときの地面や周囲の温度を奪う「気化熱」。

それは、ゆっくり時間を掛けながら行うことが効果的であって、一気に蒸発してしまうような形だと、「湿度」が高くなるだけで、涼を求めるのに逆効果になってしまうコトも注意点。

打ち水の効果的な時間帯は、

・気温が上がっていない朝
・気温が下がりはじめた夕方

打ち水も「保水力」がある土や植物へすることで、ゆっくり蒸発するので効果的だというコト。

朝、夕方は庭やベランダの植物へ「水やり」するタイミングと一緒です。

また、打ち水を夏を涼しく過ごすエコ文化とすれば、使う水も新たな「水道水」ではなく、お風呂の残り湯や、米のとぎ汁などを利用できればイイですね。

早速、今夜はベランダへ打ち水してみます!。

打ち水の原理「気化熱」が、どれだけ効果的なのか試してみましょう!。

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