毎朝目が覚めベッドから起きた後に、みなさんは何から始めますか?。
朝の行動は、毎日同じルーティンで行っている方が多いと思います。
カーテンを開けて部屋を明るくし、まずはトイレへ行かれる方、とりあえずテレビを点ける方、コーヒーを淹れてモーニングコーヒーを嗜むなど、朝起きてからの習慣は十人十色、実に様々なパターンがると思います。
そんな朝の習慣として、水を飲むことがカラダに良い効果をもたらしてくれると聞いたことはありませんか?。
朝起きて水を飲むことは、美容効果につながる「便秘解消」にも効果的だと言われます。
今回は、朝起きて水を飲むと何がいいの?かについて、紹介していきたいと思います。
朝起きて水を飲むことはカラダの水分補給に最適!
寝ている間にも、「コップ一杯」の汗をかいているということはよく聞かれると思いますが、実に200ml~300ml、多い時には500mlもの汗をかいていると言われています。
夜中に目が覚めてしまった時や、朝の寝起きに喉の渇きを覚えるのは、それだけカラダの中の水分が汗となって出ていってしまっているからなのです。
その寝ている間に失われたカラダの中の水分を、もっとも効率よく補給出来るが「朝起きて水を飲む」ことなのです。
夜中に目が覚めてしまった際にも、喉の渇きを感じたのなら水を飲みましょう。
お茶なども水分補給に良いものとされていますが、カフェインが含まれていることから利尿作用があるので、折角摂っても水分が出ていきやすいというもの。
また、糖分を多く含むジュースなども朝起きて水分補給するには不向きと言えるでしょう。
いろいろな成分が含まれた飲み物の方が良いのでは?と考えがちですが、まずは極々シンプルに水がベストなのです。
朝起きて水を飲むのに最適なのは、水を一旦沸騰させて冷ました「白湯」と言われていますが、冷水でもまったく問題ないと思います。
もしも気を使うのであれば、冷蔵庫で冷やした水や氷水は避けて「常温」の水が良いということ。
あまり冷えた水は、カラダや胃腸を冷やしてしまうことに繋がるのであまりおススメ出来るものではありません。
朝起きて水を飲むことで得られる効果
朝からスッキリ活動出来る!
朝目が覚めた段階でから、「交換神経」は動き始めるのですが、もう一方の「副交感神経」はまだ眠っていてなかなか動き始めてくれません。
朝起きて水を飲むことで、このなかなか起きてくれない副交感神経を起こしてくれるので、自立神経のバランスが整い、朝からスッキリと活動出来ることに繋がります。
朝からスッキリ活動出来ると、一日中快適に過ごせますよね。
水分補給で血液サラサラ!
人は寝ている間にも、200ml~500mlもの汗をかいていると言われています。
それだけ水分が失われたカラダは、血液ドロドロになってしまいやすい状態です。
血液ドロドロは、生活習慣によってコレステロールや中性脂肪が多くなることが主な原因とされていますが、寝ている間の汗も1つ。
汗でカラダの水分が減ってしまうと、血液の粘度が高くなって血液ドロドロへ繋がるのです。
朝起きて水を飲み、カラダの水分補給をしてあげることで、血液サラサラな状態を保つことに繋がります。
便秘解消!
一日のうち、一番胃が空っぽな状態が朝起きた時。
朝起きて水を飲み、空っぽな胃腸に刺激を与えことで活動のスイッチが入り、大腸が活発にぜん動運動を始めてくれます。
また、寝ている間の汗による水分が不足したカラダは、腸を通した便からの水分の吸収を活発にし、便を硬くさせてしまいます。
水分不足のカラダは、便秘になりやすいのです。
この状態を防ぐためにも、朝起きて水を飲むのが効果的。
水分を得ることで、腸の中の便が柔らかくなり便秘解消に繋がります。
まとめ
今回は、朝起きて水を飲むと何がいいのか?について紹介してみました。
寝ている間にかく汗によって水分が失われることが血液ドロドロの原因の1つであったり、便を硬くし便秘になりやすい状態を生んでいることなどが分かりました。
朝起きて水を飲むことはカラダの水分補給に最適であって、血液をサラサラに保ち、便秘解消に繋がるなどスッキリとした毎日をおくることにとても効果的なのです。
毎朝目が覚めベッドから起きたあとのルーティンに、まずコップ1杯の水を飲むことを加えてみては如何でしょうか。